竜(龍)の起源
明けましておめでとうございます。
今年も正月恒例の干支にちなんだお題として、『時代の最先端?!オスが出産する~タツノオトシゴ~』に続いて、『竜(龍)の起源』をお送りします。
竜(龍)は、世界中の神話・伝説にみられ、竜やドラゴンと呼ばれたり、あるいは蛇の姿をしたりと、その種類は膨大ですが(関心のある人は「幻想世界神話辞典」を参考にしてください)、ここでは中国の伝説に起源をもつ竜を紹介します。
↓写真は「九龍図巻」陳容画(南宋) Wikipediaより。
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謹賀新年 2012年新春
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
この写真はコチラからお借りしました
昨年は、東日本大震災に端を発した福島原発問題によって、かつて無いほどの危機感に体が揺さぶられるような1年でした。今思えば、その危機感の出所は、事象そのものではなく、政府発表や日本メディアの報道に見え隠れする隠蔽体質にあったように思います。当ブログでも、そんな気配を感じたがゆえに、福島原発に対する海外メディアの見方を紹介する特集などを組み、本来の『生物史』の研究からは少し離れて、時事問題も扱ってまいりました。
最近取り上げられている『量子論』『宇宙論』『スピリチュアル論』なども、原子や分子の成り立ち、あるいは危機を前にしたときの人間の意識形成の仕組みなど、より根底的に科学の領域を探求しようという意図から執筆された記事です。実は、福島原発問題の深刻さを前にして、科学自体まだまだ未解明な課題ばかりだとの認識を得たことが、これらのテーマに私たちを向かわせる契機になりました。
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時代の最先端?!オスが出産する???~タツノオトシゴ~
今年も、早いものでもう終わりですね
そして、来年の干支は・・・・そう「タツ」です
毎年、楽しみにしてくださっている皆さん、お待たせしました
恒例の干支シリーズをお楽しみください
タツノオトシゴって、ちょっと変わった外見もそうですが、生物的にとーーっても独特な生態を持つそうなんです
これは、生物史ブログとしても、扱わないわけにはいきませんよね 😉
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太陽系を探検しよう―6.彗星の正体に迫る(その1)
こんにちは~
上の写真は、こちらのサイトからお借りしました。
これは、1997年に撮影された、へールボップ彗星です。
当時、ワクワクしながらニュースを見ていた人も多いのでは?
彗星には、一定の周期で姿を見せるものもありますが、実は、毎年見つかる彗星の約半分は、初登場の、まったく新しく発見された彗星です。
次々と現れる彼らは、いったいどこからやってくるのでしょうか?
太陽系を探検しよう―3.太陽系惑星では、こんなにいろんなことが起きている!に続き、今回は、彗星の素顔に迫ります。
調べる中で湧いてきた「なんで?」も挙げておきます。
ご存知の方、ぜひコメント頂けると嬉しいです
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君もシャーマンになれるシリーズ5~南米のシャーマンは何を見ているのか?
前回の投稿で、「シャーマンの存在基盤は共同体である」ことを明らかにしました。
シャーマンは、アジア・南米・アフリカ等に存在していますが、アジアのシャーマンが踊りや祈り(歌)によって覚醒するのに対して、南米(特に中南米)では、幻覚植物を利用して覚醒するという違いが見られます。
覚醒の方法が両者で異なりますが、彼らが見ている世界に違いはあるのでしょうか?
アジアと南米のシャーマンが見る幻覚世界を調べ、彼らの世界観に迫るとともに、地域によるシャーマンの役割の違いやその歴史を探っていきます。
本日は、南米のシャーマン(ペルーのクラーンデーロ)が見る世界に迫っていきます。
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太陽系を探検しよう―5.地球の大気圏はどうなっている?(その1)
太陽系を探検しよう―4.地球の内部はどうなっているのか?(その1)に続いて、今日は私たちをとりまいている大気圏の構造を見ましょう。
1.大気圏の構造
★大気圏は、地球を包む気体の球状の層で、地球の重力によって引き付けられ保持されていますが、大気はどこまであって、どこまでが「地球」といえるのでしょうか?
大気の密度(空気の濃さ)は、上に行くにつれて連続的に減っていくので、大気の密度からだけでは「どこまでが地球で、それから先は宇宙」とはっきり境界を決めることはできません。しかし、わずか地上100~200kmに上るだけで、大気密度は地上の100億分の1、多くの人工衛星が周回する地上500kmでは1兆分の1以下にまで急激に下がり、このあたりは宇宙空間とあまり違わない。
またオーロラは、太陽に源をもつプラズマと、地球の大気の両方の作用によって発生するので、オーロラを宇宙と地球の境界と考えることもできます。この場合、オーロラカーテンのひだの縁が地上100km~上端が500kmなので、500kmくらいまでが大気圏となります。
(注)極度に薄くても大気層が存在することをもって、1000kmまでを大気圏とする考え方もあります。
基地から北東方向に出現したアーク状オーロラ. 南極大陸の水平線にオーロラが沈んでいる.
(mitsuteru sato’s web pageよりお借りしました。)
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君もシャーマンになれるシリーズ4 ~シャーマンの誕生の背景
君もシャーマンになれるシリーズ、第4段です 😉
前記事では先天的な事例と後天的な事例について扱いました。
現代でも沢山のシャーマンがいる訳ですが、とりわけ世界各地で事例が挙げられる未開部族のシャーマンは日常的な悩み相談から祭祀の長を担っており最も重要な役割を果たしています。同時に未開部族に見られるシャーマンはその歴史的も長いとされています。
今回は、大きく以下の3つの論点に絞り、シャーマンの世界に迫って行きたいと思います。
①シャーマン誕生の背景
②共同体とシャーマン
③東洋にみる共同体とシャーマン
それでは、本編に行く前に・・・
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君もシャーマンになれるシリーズ3~シャーマンとは?予言者とは?
「君もシャーマンになれるシリーズ」第3弾です。 😛
前回はシャーマンの中でも後天的シャーマンの事例として、沖縄のユタや未開部族についてみていきました。(君もシャーマンになれるシリーズ2~シャーマンとは?予言者とは?)
今回は、引き続いて先天的シャーマンの見える世界について追求していきます。
前回以上に凡人では感じ取れない感覚ですが、先天的シャーマンの実態と特徴について分析し、後天的シャーマンとの比較もしていきたいと思います。
今回も思考の枠を広げて、彼らがどんな世界を見ているのか見ていきましょう!!
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宇宙人はいるのか?パート2~「龍」を見た時、時が止まった!?(2)~
前々回からスタートした、「宇宙人はいるのか?パート2」シリーズ 😀
詳しくはこちら
■宇宙人はいるのか?パート2~大事なことは、目に見えるものだけじゃない~」
■宇宙人はいるのか?パート2~「龍」を見た時、時が止まった!?(1)~
龍をみたことがある、リンゴ栽培の木村さん。
なぜ、そういった現象が起きたのか、検証の続きを行いたいと思います。
以下の様な仮説の元、検証を行います。
龍はものすごいスピードで動いて、通常の人間の感覚では感知できないけど、この時木村さんは、それを感知できたのではないか?つまり、スローモーションの状態になっていたのではないだろうか?
かなりスローで捉えていたからこそ、向かってくるおじさんは、止まっている様に見えたのではないか?
この状況認識で見てみると、いくつか現象が起きていた可能性があるので、検証してみたいと思います
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シリーズ 超極小『素粒子』の世界9 ~静電気って何?~
さて、ここまでシリーズ 超極小『素粒子』の世界としてお送りしてきたシリーズも、今回で9回目を迎えました
現在は、「電磁力って何?」リンク、リンク「重力って何?」リンクを追求中ですが、今回は、「電磁力って何?」に関連して、ちょっと身近な話と引き付けて、「静電気って何?」を、扱ってみたいと思います
画像はこちらからお借りしました
皆さん、もちろん、静電気って何なのかについてはイメージできますよね
そうそう、誰しも一度は、下敷きで頭をこすってみたり、冬場に服を脱ぐときにパチパチしたり、ドアノブでバチ っとなったりという経験があるのではないでしょうか 😀
でも、なんで静電気が起こるの どういうメカニズムなの と言われると、答えられなかったりしますよね(*> <*)
せっかく、電磁力って何?を追求してるから、答えられるようになりたいですよね
では早速、初めてみます