2008-10-30

変異転写の仕組み?(中間整理)

ゲノム解読の進展により、どのようにして生物が外圧に適応する変異が起こるのか?の仕組みが明らかになりつつあります。
DNA変異を引き起こす変異転写(逆転写)の仕組みがあるのではないか?という問題意識のもと、これまでに分かったことを整理してみます。
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リンクより引用>
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  投稿者 fkmild | 2008-10-30 | Posted in ①進化・適応の原理5 Comments » 

遺伝子を制御するncRNAの協働作業

こんにちは。
今日は、ノンコーディングRNA(タンパク質に翻訳されないRNA)の役割に関する、注目の科学ニュースを紹介します

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  投稿者 iwaiy | 2008-10-29 | Posted in 未分類 | 3 Comments » 

ヌクレオチドの生成と生物史

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画像はコチラから
MASAMUNEです 8) 。
前回の記事からの続きです。
DNAやRNAはヌクレオチドからつくられています。
今回は原始生物はどうやって有機物(=ヌクレオチド→DNA、RNA)を獲得したか?そしてなんでヌクレオチドが遺伝情報を伝える基を担っているかをまとめた本があったので紹介します 😀 。

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  投稿者 MASAMUNE | 2008-10-28 | Posted in 未分類 | 2 Comments » 

生物史を考えることのイミって??

こんにちは
再び登場しました、初心者 のyukieです
前回私が登場してからも、その前もず~っと
このブログでは生物の仕組みに対する追求 (今は分子生物学的な記事が多いですね)
が続いている訳なんですが
私は時々専門用語が多すぎて
難しい~~っ 😥 てなってしまうことがあります…
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(画像はこちらよりお借りしました)
そんなとき、思い出すようにしているのが、
初めて生物の仕組みを追求することに可能性を感じた瞬間!!
今日は、それをみなさんと振り返って    みたいと思います
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  投稿者 yukie | 2008-10-27 | Posted in 未分類 | 3 Comments » 

セルトリ細胞のY染色体が精子の遺伝子を制御している

生物史ブログの「精子の乳母!?『セルトリ細胞』の役割って??」に寄せられていた、以下のコメントについて調べてみました。

>こんな記事みつけました。

性分化機構の解明
哺乳類の精子発生における体細胞側でのY染色体の役割について、以下の2点を明らかにした。
1)精巣決定遺伝子Sryによる精巣への分化決定以後、思春期での半数体形成(円形精子細胞)までは、体細胞側 (精巣、下垂体、視床下部を含め体中の全ての体細胞)でY染色体は不要である。
2)円形精子細胞から精子までの精子形成に、Y染色体上のDdx3y, Uty, Ubely1, Eif2s3y, Jarid1d(全てあるいはこの一部)がセルトリ細胞で重要であり、幾つかの精子形成関連遺伝子のセルトリ細胞での発現を制御することにより精子への形態形成を支持していることが推測された。
・・・
上記だけでは判然としませんが、
セルトリ細胞におけるY染色体って、何か重要な働きをしているのかもしれませんね。

復習になりますが、セルトリ細胞は、精子の元になる精原細胞が精子に成長していくのを助けている細胞です。
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この画像は京都大学のニュースリリースからお借りしました
セルトリ細胞のY染色体がどんな役割を果たしているのか、興味のある方は応援お願いします。
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  投稿者 nodayuji | 2008-10-26 | Posted in ①進化・適応の原理No Comments » 

酵素の反応調節

こんにちわアリンコです。この前頂いたコメントにも応えなきゃと思いつつ、本日は、ちょっとおいとかせていただいて、地道に酵素の活性調節の仕組みについて投稿させていただきます。
真核生物の酵素調節には大きく2つの方法が存在します。
1:酵素タンパク質が他の生体分子と可逆的に作用することによる酵素活性の変化
2:酵素タンパク質が修飾されることによる酵素活性の変化
1や2の調節の例として、フィードバック阻害が挙げられます。
 一般に触媒反応の反応速度は、基質濃度と生成物濃度により影響を受けるのですが、酵素反応の場合、ある複数の段階からなる代謝経路において、酵素の直接の基質、もしくは生成物以外の代謝生成物が酵素の反応速度を制御する場面があります。
 特に、代謝生成物が過剰になったときに、生成物が何段階か上流過程の酵素反応を阻害することで産生を抑制する調節過程の事をフィードバック阻害と呼んでいます。
 フィードバック制御で代表的なものとしては、アロステリック効果と共有結合修飾による調節が挙げられます。
アロステリック効果って??共有結合修飾って?と思った方はポチっと押して続きをご覧下さい。
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  投稿者 arinco | 2008-10-23 | Posted in 未分類 | No Comments » 

RNAポリメラーゼのはたらきを制御する「σ因子」

RNAを合成する役割を担っている、RNAポリメラーゼという酵素があります。
この酵素のはたらきを調べている中で見つけた、RNAポリメラーゼのはたらきを制御している「σ因子」について紹介します。
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RNAポリメラーゼが、遺伝子を読み取りながらmRNAを合成するようす
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  投稿者 zakky | 2008-10-21 | Posted in 未分類 | No Comments » 

細胞分裂M期における微小管の働き

今日は、真核生物の細胞分裂期における微小管の働きについて記事を書きたいと思います。
 
その中でも特に染色体の分裂過程の部分。
2組に複製した染色体が細胞中央部分に集められ、その後両端に染色体が分かれていくシーンは学校の授業 でも習ったと思いますが、どうやって染色体を中央に集めているんだろう?どうやって2つに分けているんだろう? 🙄 と皆さんは不思議に思ったことありません?
 
微小管の働きにそのヒントがありそうです

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  投稿者 nannoki | 2008-10-20 | Posted in 未分類 | 4 Comments » 

中心体による細胞分裂過程の制御

こんにちは、NISHIです 😈
今日は中心体による細胞分裂過程の制御に関して、追求してみたいと思います。
中心体って何? と言う人は、過去の記事↓を参照して下さい 😛
中心体の基礎知識
中心体から生命の基幹システムを探る(仮説)

さて、細胞分裂は、以下の2段階で行われます。
 ①【染色体分裂】遺伝情報を担うDNA=染色体を正確に2分する。
 ②【細胞質分裂】細胞全体を2分する。

(正確には、①の染色体分裂に先んじて中心体の分裂が行われる。)
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中心体が染色体を2分することは中心体の基礎知識でも書かれているように詳細に解明されていますが、細胞質分裂において、中心体がどのように分裂を制御しているのか、詳しくは解っていませんでした
しかし最近の研究で、その制御機構が詳細に解ってきました 😛
ポチっと押してから、その詳細に迫って見ましょう
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  投稿者 crz2316 | 2008-10-19 | Posted in 未分類 | 2 Comments » 

RNAがタンパク質の鍵穴を変化させる ~GluRS(グルタミルtRNA合成酵素)の研究事例~

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画像はコチラからお借りしました
10月14日記事  「原核細胞の分裂制御機構 ~群による外圧適応~」のまとめは、「その指令(分裂を開始する指令)には、なんらかの情報伝達物質と、その受容体が関与しているようです。」で結ばれています。
また09月22日記事  には、増殖因子の情報を受け取ることで細胞分裂が開始されると報告されています。
 
この2つの事例は、細胞分裂という生物にとっての基幹システムを生起させるには、何がしかの情報を認識する機能が不可欠であることを示しています。
 
生物にとっての認識機能は膜タンパクであり、情報の授受を中心的に担うのは受容体であるたんぱく質です。
タンパク質の認識機能は、ポケット(鍵穴)と基質(鍵)による特異的な認識としてよく知られています。
ところで、今回紹介するGluRS(グルタミルtRNA合成酵素)と呼ばれる酵素タンパク質は、タンパク質だけでは特異的認識が十分に機能せず、RNAと会合(2つの分子が互いに規則正しい意図した構造体を自律的に形成すること)してはじめてその特異的認識機能が発揮されるという興味深いタンパク質です。
さらにこのタンパク質は生命の歴史上最も古くから存在していると考えられており、生命の起源に近い認識機能をこのRNAタンパク複合体(RNP)が担っていたのでは?と想像させる研究発表です。
 
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  投稿者 chai-nom | 2008-10-17 | Posted in ①進化・適応の原理3 Comments »