2010-08-31
人類の拡散と進化シリーズ1~人類の拡散と絶滅~
前回の投稿にもあるように、人類500万年の歴史の99%は洞窟暮らしでした。そしてその間、1箇所の洞窟に定住していたのではなく、世界中に移動しながら生活していたのです
人類はなんで移動したのでしょうか
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原猿から真猿へ11~類人猿の進化と特徴~
このデータは中務教授のテキストからお借りしました。
霊長類の中でも最も進化していると考えられている類人猿ですが、前回の記事で見たように、旧世界ザルとの生存闘争に負けた敗者なのです。霊長類の中では少数派で種数の比較では類人猿は全体の5%しかおらず、人類を除けば、その殆どが絶滅に瀕しています。
旧世界ザルとの戦いに負けた類人猿は、その後どのような道を歩んで現在のような姿になったのでしょうか。今回は類人猿の進化について調べてみました。興味のある方は応援クリックもよろしく御願いします。
プロローグ~「人類の拡散から弓矢を発明して洞窟を出るまで」~
さて、本日から新テーマの追求を開始します。
タイトルにある通り、「人類の拡散から弓矢を発明して洞窟を出るまで」の道程を、徹底追求します
人類の誕生は、今からおよそ500万年前まで遡る事が出来ます。
しかし、なんとその500万年の殆どは、暗い洞窟に隠れ住んでいた時代 😥 なのです。
「人類の拡散」と言うと、強く逞しい人類が地球の隅々まで縄張りを広げていったような印象を抱きますが、事実は全く逆で、この拡散というのは、実は奇跡の決死行だったのです。
この奇跡の決死行は「Great Journey」とも呼ばれ、人類誕生の地・アフリカのラエトリから最も遠い南米大陸最南端まで、凡そ5万キロの距離があります。ほぼ大陸の端から端までを、しかも洞窟に隠れ住みながらも移動を続けたのは、よほどの理由が無いと説明できません。
また、この400~500万年の期間のものとしてこれまでに発掘された人類の化石は極僅かであり、未だにミッシングリンクとして多くの謎を残しています。
そこで、これまでのるいネットやなんで屋劇場等を通じての様々な仮説の再検証をベースに、この壮大な人類の拡散史及び地上進出までの過程を追求していきたいと思います。
今後、予定している追求テーマは、
●人類の拡散と絶滅
●観念機能の獲得(200万年前~)
●言語機能の獲得(200万~20万年前)
●毛が抜けたのは何で?
●道具史
●弓矢の発明
●洞窟から出たのは何で?
さらに、これらの追求過程から発掘された新たなテーマ等も加えながら、皆さんと一緒にブログ上でグレートジャーニーを歩いて行きたいと想っています。
昆虫の成体は生殖第一という生命原理そのもの
写真はリンクよりお借りしました。
盆休みが終わりました。
みなさん、どこかに出かけましたか?
田舎 に帰って、子供をつれて虫取り
に行った方も多いのではないでしょうか 😀
昔は、山の中で昆虫を捕まえにいった方も多いことでしょう。
昆虫は、成虫の期間はごく僅か
はかないなぁ・・・ 、と思ったことが皆さんあるのではないでしょうか。
今回は、その昆虫に関するお話です。
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原猿から真猿へ10 ~旧世界ザルの進化と特徴~
前々回の記事では、「真猿の進化系統」の概略と真猿の共通祖先といわれる「オモミス類」について、そして前回の記事では系統樹から枝分かれして、南米大陸に渡り独自の進化の道を歩んだ「新世界ザル(広鼻猿)」について紹介しました。
今日は「旧世界ザル(狭鼻猿)」について、その進化過程と機能(本能機能、共認機能)上の特徴、オスメス関係、集団構造等について調べてみます。
※旧世界ザルとは、ユーラシア(アジア)、アフリカに生息する真猿で、約50種が現生。オナガザル亜科、コロブス亜科に分類され、ニホンザルをはじめとするマカク類も旧世界ザルを代表するサルです。
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金魚が生態系の破壊!?
どうも、お盆休みはいかがお過ごしでしたか
まだまだ残暑が続きうっとうしい季節が続きますね
今回は、夏から連想されるものということで、金魚すくいに着目して記事を書いて行きたいと思います
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原猿から真猿へ9 ~新世界ザルの進化と特徴~
前回の記事では、真猿の起源とその進化の歴史について追求していきました
今回からは、真猿の祖先であるオモミス類から現存する真猿までどのように進化し、分化してきたのかを追及していきます
その中でも本記事では、新世界ザル(広鼻猿下目)の進化と特徴について見ていきます 🙄
(画像は「サルの百科 杉山 幸丸ほか著 データハウス (1996/06)」よりお借りしました)
その前に復習として、これまでの記事も併せて覗いてくださいね
【過去シリーズ記事】
原猿から真猿へ1 ~原猿って何?~
原猿から真猿へ2 ~猿の拡散と進化過程~
原猿から真猿へ3 ~真猿への進化を、現存する原猿の特徴から探る~
原猿から真猿へ4 ~原猿が陥った「本能不全」~
原猿から真猿へ5 ~共感回路の獲得~
原猿から真猿へ6 ~闘争集団の形成~
原猿から真猿へ7 ~サルの共認統合~
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セミに異変???夜に鳴く「夜ゼミ」
最近、夜寝ていて気がついたんです。セミが鳴いている…。
気がつくのが遅いかもしれませんが(汗)
蝉が夜なくなんてことは、これまでなかったはずです。なんかオカシイ。
ということで、昨年の素数ゼミに続くセミ第二弾。「夜ゼミ」
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「蚊」の主食って何だか知っていますか?
夏の対敵といえば、何を思い浮かべますか? 🙄
私は、いると気になって眠れない「蚊」です。
今回は、身近だけど意外に知らない「蚊」の実態です
いつも応援ありがとうございます
免疫って何?(番外編2)~免疫疾患に答えはあるのか?~
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「アレルギー疾患は、観念が生み出した病気である」としたら、根本的には、人類の支配共認を変えていくしかありません。しかし、清潔志向も、人工物質も一朝一夕には無くなりそうにありません。では、(少なくとも当面の間は)現代医療(検査や薬や手術)に頼り続けなければならないのでしょうか?
いえ、そうではありません。