2007-09-30

ゾウリムシの大核と小核の役割

以前、ゾウリムシについての記事がありましたが、今回は、ゾウリムシの大核、小核に焦点を当てて書いてみたいと想います :D

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ゾウリムシの模式図 動画繊毛虫図鑑より引用
http://tdb.knaes.affrc.go.jp/tdb/outline.jsp

ゾウリムシは、真核単細胞生物であり、一つの細胞の中に比較的大きな「大核」と、それに付随する形で存在する小さな「小核」の二つの核を有しているのが特徴的です

それぞれの核の役割は、
大核・・・代謝に必要な情報を持ち、通常はこの核の情報により細胞は活動する。
小核・・・全ての遺伝情報をもち、細胞が生殖を行う時に遺伝情報を次の世代に受け渡す。

また、ゾウリムシの生殖方法も特徴的で、未熟な段階での細胞分裂による増殖以外に、成熟すると他のゾウリムシと接合することによって、有性生殖をするようになります

単細胞生物で「有性生殖」というのは、奇妙 な気がしますが、ゾウリムシの場合、ひとつの細胞の中に大きさと機能が異なる二つの細胞核が備わっていて、小さい方の小核は、有性生殖を行う時のみ働く細胞核なので、生殖核ともいわれています :o

ゾウリムシは、有性生殖と多細胞化の起源をなすモデル生物として、以前から研究所の間では頻繁に追求されてきました。最近の知見をまとめてみましたが、その前に、いつものやつをお願いします :roll:
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  投稿者 marlboro | 2007-09-30 | Posted in ①進化・適応の原理No Comments » 

人類は自ら免疫不全をもたらしてしまった

免疫力のバランスが崩れるとさまざまな弊害が起こります。例えば
・自己細胞の変質:代表的なものにガンがあります。死亡率が第一位。
・生活習慣病:代表的なものに糖尿病など。
  ↑上記の方は、免疫力を高める  ↓下記の方は、免疫力を調整する
・誤爆(自己免疫疾患):もし、味方(自分自身の細胞)を“敵”と誤認してしまったら・・・。自分自身の細胞が破壊され、慢性的な炎症を惹き起こします。不幸なことにこのような疾患に悩む方が多数おられます。
・過剰防衛(アレルギー):スギ花粉のように無害な外来異物に対して、過剰な免疫反応が生じると、不必要な炎症が惹き起こされます。

免疫プラザより
免疫不全による病気は現代病と言われています。
環境問題や共認不全によるストレスが原因と言われていますが、今週扱ってきた食生活の変化も大きな要因となっています。

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  投稿者 tsuji1 | 2007-09-29 | Posted in ⑤免疫機能の不思議No Comments » 

「病気にならない生き方」は「自然の摂理」か

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今日は最近るいネットでも取り上げられている新谷弘実さんの「病気にならない生き方」から紹介してみたいと思います。(2007年09月23日・田野さんの記事より)

新谷氏の本に関しては、牛乳の弊害を巡って論戦が続いたり、ミラクル・エンザイム説がトンデモ視されたりと、ネットでも話題は尽きません。
 
出版から二年以上経って、いまだに彼の本が話題になるのも、三十万以上の臨床例に接したという類い希な経験が彼の主張を裏打ちしているからに他なりません。
 
そして、彼の言う「命のシナリオに耳を傾ける」という言葉は、「自然の摂理=生命原理」を学んで、人類としての生き方を見つめ直そうとする当ブログの方向性とも合致していると思います。
 
しかし…

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  投稿者 blogger0 | 2007-09-27 | Posted in ①進化・適応の原理No Comments » 

ビタミンの働きって? 酵素の一部にもなるビタミンとミネラル

人間の身体は様々な「バランス」を維持しながら存在しています。このバランスが崩れると、自然治癒力(≒免疫力)が低下し、様々な病気を引き起こしてしまいます。
このバランスを保っているのが、タンパク質・ミネラル・ビタミンです。タンパク質・ミネラル・ビタミンの組合せによって、からだの構成部分を作ったり、生理作用の調整を行っています。
このうち、ビタミンはどんな働きをしているのでしょうか?
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  投稿者 tnaito | 2007-09-26 | Posted in ⑤免疫機能の不思議No Comments » 

食べ過ぎだから免疫力が低下し病気になる

tanoさんの「食生活が肉体を破壊する仕組み」に続けてみたいと思います。

そもそも何を食べてもその食べ方に問題があるのではないでしょうか・・・という疑問に向かうのです。

確かに、何を食べるかによっても人体に対する影響も違ってくるようですが、それ以前に、そもそも食べ過ぎているのではないのでしょうか?

初期猿人は、主に植物の地下茎や根を食べていたと言われています。圧倒的な弱者であったが故に、地上でまともな食料を得られない。このため、他の動物が食べない植物の根を食料としたと言うのです。
300万年前頃のパラントロプスの歯の表面には無数の小さな傷があり、これは、彼らが砂の付いた地下茎を掘り出してそのまま食べていたことを示すと考えられています。

また、石器を使用するようになると、人類は肉食の割合が増えます。ただし、肉食といってもいわゆる「死肉あさり」で、他の動物が食べ残した骨を拾ってきて、それをたたき割り、骨髄をすすっていたとされています。

つまり、現在のような豪華な食生活が可能になったのはここ数十年のことであり、本来、人類の歴史は飢えの上に成り立っていたと言っても過言ではないように思います。

『現代人は「食べすぎ」である』ということが、るいネットでも取り上げられていましたので紹介してみたいと思います。
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  投稿者 yoriya | 2007-09-25 | Posted in 未分類 | No Comments » 

食生活が肉体を破壊する仕組み(消化器官編)

こんばんわー。tanoです。
私事で恐縮ですが来月に恐怖の健康診断なんです。数字を見るのが怖い!1年間の不摂生の成績が発表されるようで恐怖ですね。体重だけでなくコレステロール、脂肪、血糖値、γ-GTP、おそるおそる覗き込む。そんな経験をお持ちの方は結構多いでしょう。
好きなものを絶って長生きしたってしゃーない、たばこを止めてすぐ死ぬ人もいるし、今は元気なんだからまあ問題はないだろう・・・と立派な現実捨象を行ってしまうのです。
ではそうすれば現実を直視できるのか?自分の体重や姿の事ではなく今日は生活習慣病の根本原因の過半は食事にあるという現実から追求してみたいと思います。
生活習慣には食べる、寝る、起きる、運動をする、仕事をするなど毎日必ず行う生活行動があります。
その中でも食事は他の生活行動のエネルギー源となり、また物理的にも体外から直接食べ物を摂取するという意味で体にとっては大いに直接的な影響を与えます。

「継続は力なり」という諺がありますが、生活習慣病とは「継続は病なり」なのです。
では食事によって現代人はどのようなダメージを受けているか?今日は最近るいネットでも取り上げられている新谷弘実さんの「病気にならない生き方」から紹介してみたいと思います。
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  投稿者 tano | 2007-09-23 | Posted in ⑤免疫機能の不思議1 Comment » 

大いなる豆、ダイズ

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大豆の語源は「大きい豆」ではなく、「大いなる豆」だそうです。
豆腐、味噌、醤油、納豆、豆乳、きなこ・・・。
日本人の食生活とは切っても切れない食品群を形成してきました。
米食で不足しがちなリジンを補い、一方で大豆にやや不足気味のメチオニンなどの
含硫アミノ酸を米で補うなど、米食と大豆の組み合わせは、長年にわたる
日本人の暮らしの知恵として培われてきたのです。
かつてハレ食といえば、それは豆腐と魚であるといっても過言ではない程に、
豆腐は貴重な食物であり、塩とともに美味なる調味料としての味噌、醤油あるいは
塩納豆、糸引納豆は日常の食に不可欠な加工食品でした。
それゆえ、その原素材である大豆を大切に育て、さらにはそれぞれの加工食品を
貴重として親しんできた日本人の暮らしの中で、数多くの習俗が生まれ伝承されています。
節分にまいた豆は拾ってはいけない
豆を拾う夢は吉夢
三日月のとき豆を祭ると金銭の不自由なし :P
大豆が平年より長く伸びた年は大雪
半夏生すぎの豆は播くな    等々
以上「日本の食文化 第3集 米・麦・雑穀・豆」(雄山閣)を参照
実際にどんな効用が期待できるのでしょうか?
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  投稿者 trend | 2007-09-22 | Posted in 未分類 | 1 Comment » 

環境と性決定の仕組み

哺乳類の場合、オス・メスの分化にはY染色体が大きな役割を持っています。その中でもSry遺伝子群の役割は大きい
また哺乳類は、胎内保育を行うために、オスとメスでは体のつくりが大きく違います。そして、オスメスの性転換はありません。不可能と言ってもいいでしょう。哺乳類は、性の役割分化をより特化させて進化してきた種です。

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一方で、哺乳類へ至までの脊椎動物を見た場合、環境条件によりオス・メスの性転換を行う魚類や、ふ卵の段階でオスメスが変化するは虫類は結構います。 :roll:
ここでの環境条件とは、周囲の温度の違いや、一定のエリアにオスがいないと言う条件です。
種を存続する危機が発生した時に、性転換を行うのではないでしょうか。
(上記写真は、ベラの性転換・メスからオスへと性転換した2次オスです。)
そこで今回は、哺乳類へ至までの性転換について魚類について詳しく見ていこうと思います。
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  投稿者 yooten | 2007-09-17 | Posted in 未分類 | 2 Comments » 

闘う遺伝子 Y染色体

Y染色体が性決定に重要な役割を果たしている、という事は有名ですが、このY染色体はかなり特徴的な働きを担っているようです。
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  投稿者 kawait | 2007-09-15 | Posted in ①進化・適応の原理No Comments » 

「変異」と「安定」を実現する相同染色体

  こんばんわ。nannnokiさんが2日前に「安定と変異を兼ね備えた「性染色体」と「免疫細胞」の関係」というエントリーと投稿してくれていますが、本日もテーマは「安定」「変異」でございます。
進化の歴史は適応の歴史。そして「安定」「変異」の両立の歴史でもあるわけで。
今回の主役は相同染色体です。
相同染色体って???と思った方、ぽちぽちぽちとしてから続きをどーぞ。
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  投稿者 arinco | 2007-09-13 | Posted in 未分類 | 2 Comments » 
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