2016-06-29
秩序化された電磁微細エネルギーに導かれた物質の秩序化が、生命の本質
生物は、たった一つの受精卵が分裂を繰り返し、膨大な数の分化細胞(=専門細胞)が、正確に定位置に配置されていく。
しかし、素材であるたんぱく質のパーツの形状は、生化学反応的にひとつの立体構造をとることも可能性はあるが、そのパーツの組み合わせである、身体の全体構造は、無限の組み合わせがあるため、どのように位置決定を行っているのかが不明だった。
過去の科学理論は、その根幹である対象世界の捉え方から大きな見直しを迫られている
『負の誘電率』『負の透磁率』『負の屈折率』『負の抵抗』『負の質量』のような物理量は、近代科学の主流理論から外れたところに、ジャンルを限って一部理論化されている。
マイクロ波領域の“負の屈折率”を持つ人工物質メタマテリアル
(画像はコチラからお借りしました)
よって、常識(≒近代科学の主流理論)からすると、なんとも実態が掴みづらい観念だと感じてしまう。これは、その科学理論が間違っているか、科学的認識は全て現実を表わしているという認識論的誤謬=科学理論の神格化からくるものかの、どちらかになる。 (さらに…)
DNAの違いではなく、細胞質遺伝による機能発現システムの違いに依存する進化
カンブリア大爆発などの大進化は、DNAの進化(新たしい遺伝子の獲得)によるものであるとする説は、ただのDNA信仰に過ぎず、まったく事実に反する。カンブリアの生物のDNAは、カンブリア大爆発の数億年も前にほぼ完成している。
これと同じような誤解が、チンパンジーと人間の遺伝子は2%しか違わない、この2%が進化の原因であるという考え方である。これは、同じ人間でも、遺伝の際のコピーミスからもっと高い比率で差異が出ることから、たとえ、人間の遺伝子をチンパンジーの遺伝子と同様に書き換えても、人間はチンパンジーにならないという説もある。
それでは何が種を決定しているのか?