- 生物史から、自然の摂理を読み解く - http://www.seibutsushi.net/blog -

秩序化された電磁微細エネルギーに導かれた物質の秩序化が、生命の本質

生物は、たった一つの受精卵が分裂を繰り返し、膨大な数の分化細胞(=専門細胞)が、正確に定位置に配置されていく。

しかし、素材であるたんぱく質のパーツの形状は、生化学反応的にひとつの立体構造をとることも可能性はあるが、そのパーツの組み合わせである、身体の全体構造は、無限の組み合わせがあるため、どのように位置決定を行っているのかが不明だった。

ファントムリーフ現象 [1]
(画像はコチラ [2]からお借りしました)

しかし最近、その位置決定のヒントが見えてきた。それは、ファントムリーフ現象と呼ばれる、電磁微細エネルギーの干渉縞の高電圧写真にヒントを得たものである。

例えば、葉っぱの1/3を切り取り、電微細エネルギーの干渉縞の高電圧写真を撮ると、切り取られた部分にも、もとの葉っぱの形状がそのまま写る。また、葉っぱの中心に、丸い穴をあけ、同様の写真を撮ると、その穴の中に小さな相似形の葉っぱ全体が、穴の開いたままで写るという現象である。

また、この実験を細胞分裂が始まった胚に適用してみると、その小さな細胞にも、生後の全体構造と思われる干渉縞がうつる。それとは別に、レーザーを使ったホログラフでりんごを写すと、その部分に中にりんごの全体像が写るという結果が出ている。

これらのことから類推されることは、

  1. 受精卵の中には、生長後の生物の全体構造を内包した、電微細エネルギーが蓄えられており、そのエネルギー構造に導かれて、分裂した細胞は定位置に配置されていく。
  2.  その、微細エネルギーは、部分の中に、全体が内包されるフラクタル構造を持っている。
  3.  これらのことから、従来の物質の組み合わせとしての生物という認識は大きくずれており、秩序化された電磁微細エネルギーに導かれた物質の秩序化が、生命の本質ではないか?とい理論が現実味を帯びてくること。

ファントムリーフ現象(リンク [2]
阿頼耶識191 臨床のプラーナ13~エーテル体 後編~(リンク [3]

[4] [5] [6]