2012-08-31

シリーズ 超極小『素粒子』の世界23 ~物質の反応も、静電気も、電流も、その源は【電子の移動】

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(画像はこちらからお借りしました。)
皆さんこんにちわ   素粒子シリーズも23回目に突入しました。
今回からは【電子】に焦点を当てて行きます。
電子というとあまりに一般的過ぎて、【素粒子(物質を構成する最小単位)】という印象を持っていないかも知れませんが、電子は立派な素粒子なのです。
電子は、化学、生物、物理問わず理科を勉強していれば必ずと言って良い程登場します。
例えば酸化還元反応という一般的な化学反応では、その反応過程で電子の吸収や放出を行っています。また電流は電子が移動する現象です。
これらの事象から電子の移動は様々な現象を引き起こす事が予測出来ます。
そこで、今回は電子の【移動】に着目してその特徴を整理していきたいと思います
応援よろしくお願いします

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  投稿者 arinco | 2012-08-31 | Posted in ⑬相対性理論・量子力学・素粒子No Comments » 

ハダカデバネズミ~兵隊係にふとん係・・・役割分担して集団生活する『真社会性』の哺乳類

こんにちは~ 😀

突然ですが皆さん、「ネズミ」というと、どんなイメージがありますか?

ミッキーマウスやトムとジェリー、ガンバ大阪のキャラクターなどなど、、結構可愛いイメージがありますよね

ところで、同じネズミの中にもこんなのがいるんです
          
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キャー!
                    
(※ホラーではありません。画像はこちらからお借りしました。)

「ハダカデバネズミ」

名前の通り、しわしわで毛の無い体に大きな出っ歯・・・こう見えて、ネズミの仲間なんです。

この特異な外見に加え、その生態もかーなーり変わっているんです!

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  投稿者 kanae | 2012-08-25 | Posted in ⑨おもしろい生き物No Comments » 

君もシャーマンになれるシリーズ13~脳は「生命維持」「運動」「情動」「思考」の4層から成る

みなさん、こんにちは。残暑が残る毎日ですね
シャーマン脳の解明に向けて、お盆休み も忘れて追求してしまいました(^―^)
 
今回は、脳の基本構造について学んでいきます。
「脳の構造」と聞くと、たくさんの部位があり、各々役割があり…と膨大な情報に食傷気味になり勝ちです 😡
 
しかし、脳は生物進化の基本法則(塗り重ね構造)と同じで、何億年にもわたる進化の歴史のなかで、原始的な部分の上に新しい機能を塗り重ねる形で進化してきました
ですから、脳の各部位に囚われるのではなく、「古い脳」の役割から「新しい脳」の役割を俯瞰して見ていくことで、脳の本質を理解することができるです
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それでは、さっそく見ていきましょう
続きを読む前にクリック宜しくお願いします
 

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  投稿者 andy | 2012-08-22 | Posted in ④脳と適応No Comments » 

シリーズ 超極小『素粒子』の世界22 ~最後の素粒子?!ヒッグス粒子って何?

皆さん、こんにちは 😀
今回は、連日新聞等をにぎわせているヒッグス粒子について取り上げてみたいと思います
ヒッグス粒子 🙄
あ~、そんな飲み物ありましたね~(いやいや、それはビックル。あるいはピルクル)というような人もいると思うので、まずは新聞レベルでヒッグス粒子がどのように言われているのかを紹介してみますね♪^^
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日経新聞2012.7.5の記事より引用します

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  投稿者 staff | 2012-08-19 | Posted in ⑬相対性理論・量子力学・素粒子No Comments » 

フェロモンって何?:集団統合力の進化に大きく貢献!

残暑お見舞い申し上げます
暑い日が続きますが、皆さん如何お過ごしですか
今日は暑い季節にふさわしい(???)テーマとして『フェロモン』について書いてみようと思います 😀
          
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『フェロモン』と聞くと、異性を性的に興奮させる物質をイメージする人が大半だと思いますが、実は少し違います。
フェロモンの生物学的な定義は『動物または微生物が体内で生成して体外に分泌する分子群で、同種の他の個体に一定の行動や発育の変化を促す生理活性物質』です。語源的には、ギリシャ語の「pherein(運ぶ)」と「hormao(刺激する)」を合わせた「pheromone(刺激を運ぶもの)」として1959年に創案された造語です。
    

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  投稿者 staff | 2012-08-16 | Posted in ①進化・適応の原理No Comments » 

謎の多いウナギ、その生態を解明!

暑い日が続いていますが、夏バテしていませんか?
そんな時、精をつけたい時は、ウナギですよね。
    
突然ですが、ここでクイズです 😀
どれが「ウナギ」でしょう?
それ以外も何のお魚か考えてみて下さい。
     
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  投稿者 miwa | 2012-08-14 | Posted in ⑨おもしろい生き物1 Comment » 

自由研究にもバッチり!?海の生物を見てみよう!②

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みなさん こんにちは 😉
昨日に引き続きパート②では、進化系統図上の腔腸動物以降の海の生き物~
軟体動物(イカ・タコ・貝)、原索動物(ナメクジウオ・ホヤ)、脊椎動物(魚類・両生類・ほ乳類)をご紹介したいと思います。

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  投稿者 haneda | 2012-08-13 | Posted in ⑨おもしろい生き物No Comments » 

自由研究にもバッチり!?海の生物を見てみよう!①

みなさん、こんにちは 😀
今回は夏休み特別企画として「海の生物の生態と進化史」をお送りしたいと思います。夏休みに海に行かれる方も多いと思いますので、ぜひともこの記事を読んだ上で、海の生物の不思議な生態を探求して見てください。
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なお、最近の当ブログの記事は、内容も難しくなっていますので、今回記事はできるだけ小学生・中学生の皆さんにも楽しんで読んでいただけるように作成してみました 😀
大人の方も気軽な気持ちで、楽しんで読んでみてください。
中身に入る前にポチっとよろしくお願いします

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  投稿者 crz2316 | 2012-08-12 | Posted in ⑨おもしろい生き物No Comments » 

シリーズ 超極小『素粒子』の世界21 ~物質の性質の違いはどうして生まれるの?

結合シリーズの前回の投稿では、全ての物質は各原子や分子同士が電荷引力で結合していることによって成り立っていることを明らかにしましたリンク
ところで、物質の素材は元素です。この元素(原子)はどの元素も原子核と電子から成り立っており、そして原子核は陽子と中性子から成り立っています。つまり素材は全て一緒です。現在自然界の元素は92種類(人工元素も含めれば118種類)ありますが、この素材である陽子と電子(と中性子)の数だけで多種多様な元素の性質が決定されているということになります。
考えてみればとても不思議なことと思いませんか? 🙄
では、具体的に地球上(宇宙でも)で多数存在する元素であり、生体物質を構成する中心的な元素でもある、炭素、窒素、酸素を例にとって比較して見ましょう。

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  投稿者 kitamura | 2012-08-10 | Posted in ⑬相対性理論・量子力学・素粒子1 Comment » 

太陽系を探検しよう-17.太陽は燃えている?

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edihの昭和音楽よもやま話さんからお借りしました。 
 
まっ赤に燃えた~  太陽だから~ 真夏の海は~ 恋の季節なの~
昭和42年にリリースされた楽曲「真赤な太陽」で、美空ひばりさんは唄っています。
でも、太陽は燃えているわけじゃないんです。
“燃える”というのは物が酸素と化合して熱と光を出す現象です。
酸素の多い地球なら物は燃えますが、酸素の無い宇宙空間では物は燃えません。
 
では太陽は、なぜあんなに眩しく、熱い存在なのか。
  
それは核融合反応が起きているからです。太陽の中心部で、水素原子が融合してヘリウムになる現象が次々に起こっており、そのときに出るエネルギーが放射され、そのうち人間の目に見える可視光が網膜を刺激してあのような姿を映し出しています。そのエネルギーは地球上で熱にも転換し、生命が生きる環境をつくっています。
 
生命は、太陽のつくるエネルギーを取り込むことで、生きていけるのです。たとえば、われわれは酸素呼吸をしていますが、酸素の大半は植物の光合成でつくられています。水が液体でいられる環境をつくっているのも太陽です。
 

 
太陽の核融合が起こっているのは表面ではなく、中心部です。
核融合が起こっているのは、どうしてわかるのでしょうか。
 

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  投稿者 kumana | 2012-08-08 | Posted in ⑫宇宙を探求するNo Comments »