2021-03-26

「中央構造線と神社 」と「ドイツ振動医学の波動テック」 

生物は、外圧に適応する為に、無限大にある情報(周波数)をどの様にして整除しているのか?

人間の五感は外界情報のアンテナですが、無意識下の情報(人が聴覚視覚等で認識できない周波数域)は何処で感じ取るのか?

今回は、日本人の特徴を形成した中央構造線と神社 (artworks-inter.net)ドイツ振動医学の波動テック を紹介したいと思います

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中央構造線と神社 (artworks-inter.net)

日本は地震国だが、世界の中で見れば4位である。

国連開発計画の資料によると、1位中国(四川あたり)、2位インドネシア、3位イラン、4位日本だ。

地震はいずれも、プレートのぶつかり合いで起きるもので、この地震の多発による影響は、地域で見れば、世界三大宗教であるキリスト教、イスラム教、仏教の発生に大きく関わっている。

日本を見れば、ご存知火山国で、地図を見れば西日本には、大きな断層線が走っていることがわかる。

これを、地震構造帯とか中央構造線とよんでいて、この地域上に、古代の神社が建てられている事は、多くの人が指摘している。

(中略)

神武東征と中央構造線

図を見れば中央構造線と、日本のスタートとも言える神武東征が、かぶっていることがわかる。

天孫降臨の地、宮崎は比較的地震が少ない。

神武天皇はここからスタートしている。

地図から言えば、阿蘇山と桜島に挟まれた地域である。

言い換えれば、熊襲と薩摩に囲まれているともいえ、神武天皇は、その2つの勢力に押し出されるように、仕方無しに九州を出発したのかもしれない。

そして結果的には、中央構造線上を旅していく羽目になったとも言えるのだ。

文化の源

中央構造線には山脈があり、鉱物の宝庫でも有る。

その鉱物を求めて活動したのが、山岳宗教の修験道であり、鉱山を求めて日本中を旅した修験者は、外国のような一神教ではない多様な信仰を日本に根付かせている。

火山活動による地震は災である。

山は崩れ、津波が起きて人が大勢死んでいく。

しかし、災いばかりでないことを、大和の人たちは十分知っているのである。

日本の古代を考える時、中央構造線や地震帯は、とても大きな意味を持つことを改めて考えている。

固有の周波数に共鳴させることで、身体は癒され、活性化される! 波動的に人の身体に働きかけることで、その生命力を引き出し、整えていく新しいセラピーである「振動医学」について紹介され、ついに地理風水が科学的に証明されました。

地理風水は土地の波動を応用したものです。自然界の波動とヒトの波動が共鳴された時、ヒトは癒され、生命活動は活性化されます。その源は、これまで語ってきました、ヒトとは目に見えない細胞の塊と腸内細菌等で構成された、極めて繊細な生き物です。好気性の生き物だけではなく、小さな生命体は波動を呼吸のように生かし躍動しているのです。この基礎理論を自然界の現象にあてはめれば、地理風水をすべて自然科学から解明することができます。地理風水師の極意とは、これを悟ることです。

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ドイツ振動医学の波動テック

大地の波動

日本には、森林面積が70%もあり、渓流が流れ、そこには大地の波動、マイナスイオンに満ちた自然があります。自然の何ものにも、イノチの輝きを見出すアニミズムです。自然への畏敬、自然へ同化する多神教のベースがあるからです。そこに超自然の大地の息吹さえ見る感覚が本能的に備わっています。その超自然の息吹が、日本人にとっての カミなのです。

青年期を山岳で修行した弘法大師空海は、こういっています。「森の世界はこの人の世はもちろん、天上の世界にもない」つまり、森は人間が考えだしたパラダイスより、はるかに美しいというのです。

洞窟修行によって。大地の波動と共鳴し、庭先の虫の音にも共鳴し、自然と一体となる皮膚感覚をもっていたのです。

『一神教の闇』(安田喜憲)に波動について書かれていました。

人間にとってもっとも好ましい音環境とは20キロヘルツ以上で130キロヘルツ にも達する癒しの音、憩いの音に満ちあふれている。その中で人間が暮らすと、その音環境が脳幹を刺激し、ストレスの解消や免疫率の向上など、さまざまな効果が現れることが実験的に確かめられた。私たちが日常的に暮らしている都市の音環境である。都市砂漠とは、その本質をついた表現だった。その砂漠や都市の音環境は、人間にストレスを加え病気を引き起こす原因ともなっている。

鈴虫の鳴き声を聞かせると、頭頂部でのアルファ波の発生が増加し、ストレスの減少効果が2倍になることが確かめられているという話もありました。葉擦れの音、川のせせらぎ、鳥や虫の鳴き声など、山の懐に分け入ると、都会の緊張が緩んでいく情感を覚えるのは事実です。それらの癒しの空間に身をゆだねて、山でリフレッシュされるというのは大いにわかります。

上州谷川岳の衝立岩正面岩壁の下に、多くの登山者が墜落死亡の碑があります。ベテランの登山者によると『岩壁の登山中、岩石からの波動がヒト波動と共鳴されて、心地よい陶酔感に襲われるから、山の虜になる。』とありました。自然には目には見えない波動があるのだと思います。15万ヘルツよりも高周波かもしれませんし、 匂いや磁場なのかもしれません。あるいはテラヘルツのような、生理活性を呼ぶ特殊な波動域があるのかもしれませんし、岩石から放たれる微妙な電磁波なのかもしれません。また、その大気に秘密があるのかもしれません。山頂で雲海の流れ観察していると、雲が山体に吸い込まれていく、まるで磁場に向かって吸い込まれていくかのようです。

虚空蔵パワー空海

空海は宇宙が波動であることを知悉し、空間から無尽のエネルギーを汲み出した人物です。四国の室戸岬みくろ洞窟にこもり、虚空蔵菩薩のマントラ、「ノウボウ・アキャシャ・ギャラバヤ・オン・アリ・キャマリ・ボリ・ソワカ」これを百万遍唱え、アカシャエネルギーを身に取り入れ、潜在意識を活性化し、 求聞持聡明法という奇跡の法を成就した超人なのです。

開運もアカシャエネルギーと同調させる波動装置で結局、この世は波動なんです。物質は、波動という目に見えない極細の網の中の、糸が密集した網目です。現実を自分の思惑で作り変えたり引き寄せたりというのは、まさにその網を操ることです。それを行うのが潜在意識の縫い針なのです。

ちょうど放送局から発信されている電波と同じ周波数を発振することで共振し、その電波を取り込んでいます。それと同じように、空海や聖人達はヒトの病の治療で波動周波数と共振することで、その波動と同調する波動をこちらから発振してやれば、自動的にエネルギーが流入し、治療しました。そのパワ-は、生命活性を促し、さらには人の運勢まで活性化させるある特定の波動が含まれています。

なお、強力な電磁波や放射線波の波動はヒトの細胞を破壊します。医療の先端技術では、癌細胞治療で放射線波動等の千射で活用されています。しかし適度の波動は細胞を共振しヒトを活性化させますが、強力な波動は細胞を破壊しヒトを衰弱させますよ。なお欧州の波動論は日本では光射論として一般常識されていました。

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  投稿者 seibutusi | 2021-03-26 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments » 

ファクトフルネス ~ 偏向メディアに踊らされないために

再掲示します【今、人類は大きな時代のうねりの中にいます。 こんな時代こそ「自然の摂理」に導かれた羅針盤が必要です。】

生物は、外圧に適応して(事実を誤認すると淘汰される)進化してきましたが、架空観念に導かれた情報は人類を滅亡に導きます。人類は生物の本能に沿って「偏向報道に気付き始め、事実情報を求める」様になって来るのではないかと考えます。その一つが「ファクトフルネス ~ 偏向メディアに踊らされないために」の記事と考えます。

以降転載します。

No.1206 ファクトフルネス~偏向メディアに踊らされないために: 国際派日本人養成講座 (jog-net.jp)

偏向情報は、人間の原始本能を衝いて、誤った方向に走らせる。
■1.「コロナ患者数、減少続く」か、「減少傾向鈍化」か
「コロナ患者数の減少傾向が鈍化しています」というテレビのアナウンスを聞いて、思わず吹き出してしまいました。コロナ患者が増えている時は棒グラフで急増する様子を、これでもかというぐらいに報道していたのに、新規患者数が減少傾向に転じてもそれを大きく報道することなく、今度は「減少傾向が鈍化しています」という。
なぜ、マスメディアでは常に暗いニュースを悲観的に報道するばかりで、明るい、楽観的な報道をほとんどしないのだろう、と常々不思議に思っていたところ、100万部を超えるベストセラー『ファクトフルネス』を読んで、その理由がわかりました。そこではこう説明されています。
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わたしたちの頭の中と、外の世界のあいだには、「関心フィルター」という、いわば防御壁のようなものがある。この関心フィルターは、わたしたちを世界の雑音から守ってくれる。もしこれがなければ、四六時中たくさんの情報が頭の中に入ってきて、何もできなくなってしまうだろう。[1487]
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関心フィルターにはいくつかの穴が開いており、その穴を通った情報だけが我々の脳に届きます。その穴の一つが「ネガティブ本能」です。我々の脳は、生存のために危険を察知すべく、ネガティブ(否定的)な情報を、この穴から優先的に意識に取り込むようなのです。楽観的な情報は、知らなくとも良いと、関心フィルターで遮られてしまう事が多いのです。
テレビや新聞報道に従事する人々は長い間の職業的経験からこの脳の性質を知っており、読者・視聴者の「ネガティブ本能」を狙ってニュースを書くようです。「コロナ患者数、減少続く」などと新米記者が書いたら、デスクが「それじゃあ読者の注意は引かないよ」と、「減少傾向が鈍化」に修正させるのかもしれません。
■2.チンパンジーより無知な我々
この「ネガティブ本能」は我々の問題認識も歪めます。例えば、この本では次のような質問を読者にしています。
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質問 世界の人口のうち、極度の貧困にある人の割合は、過去20年でどう変わったでしょう?
A 約2倍になった
B あまり変わっていない
C 半分になった
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正解は「C 半分になった」です。この質問に正しく答えられた人は日本では10%、アメリカでは5%に過ぎません。

知識がないということよりも「皆が同じ勘違いをしているといった方が近いかもしれない」とロスリング氏は言います。
国内では「貧困老人」「子どもの貧困」「低賃金で、いつクビになるかもしれない派遣社員」がよくニュース番組にとりあげられ、世界でもアフリカの飢餓問題などが報道されていますので、こういうニュースばかり聞かされていれば、極度の貧困が半減しているなどとは、誰も思いもしないでしょう。
「ネガティブ本能」の穴を通ってくる悲観的な情報によって、我々は、世界がどんどん悪くなっていると思い込んでしまうのです。
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■5.「良くなっている」という情報がもたらす「積小為大」
情報フィルターによって歪められた世界認識を改めるために、ロスリング氏は、「悪い」と「良くなっている」という二つの見方を併存させるよう勧めています。強大な台風で14名も死者不明者が出るのは、確かに「悪い」ことです。しかし過去に比べれば二桁も減って「良くなっている」ことも、事実として知っておかなければなりません。
悪いことだけを知っていて、良くなっていることを知らなければ、「政府は何をやっているのだ」と怒りの声を上げたり、「もう何をやってもダメだ」と絶望してしまうでしょう。それでは事態を良くしてきた努力を続け、さらに改善を続けていくことはできなくなってしまうのです。ロスリング氏は言います。
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本当の意味で明るい話とは、数えきれないほどの「小さな進歩」が世界中で起きているということだ。そんな「小さな進歩」の繰り返しが世界を変え、数々の奇跡を起こしてきた。とはいえ、一つひとつの変化はゆっくりで細切れだから、なかなかニュースには取り上げられない。[748]
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「堤防を一部嵩上げしました」「強風で看板が飛ばされないように据え付け部を補強しました」「住民の避難訓練をしました」というような「小さな進歩」は、地方新聞でもほとんどニュースにならないか、なっても注目されません。しかしそのような「小さな進歩」が無数に積み上げられて、犠牲者数が二桁も減るという奇跡が実現したのです。
14人もの犠牲者が出るということは、まだまだ「悪い」状態ですが、もっと良くしていくためには、さらに「小さな進歩」を積み重ねていく必要があります。そのためにも「良くなっている」という事実を知り、どんな「小さな進歩」がそれを成し遂げてきたのか、さらにどんな「小さな進歩」が必要なのか、を分析する必要があるのです。
これはまさしく二宮金次郎が「積小為大」、すなわち「小さなことを積み重ねて大きなことを成す」と呼んだアプローチです。[JOG(600)]
■6.292人の勇敢な若いフェミニストたちが知らないこと
ロスリング氏はストックホルムで開かれた女性の権利に関する会議で講演をしました。そこでは292人の勇敢な若いフェミニストが世界中から集まっていました。みな、女性がもっといい教育を受けられるように、と望む人ばかりです。彼女たちに、ロスリング氏は次の質問をしました。
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質問 世界中の30歳男性は、平均10年間の学校教育を受けています。同じ年の女性は何年間学校教育を受けているでしょう?
A 9年
B 6年
C 3年
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正解はAです。しかし「女性がもっといい教育を受けられるように」と、わざわざ世界中からストックホルムまで集まった若いフェミニストたちの正解率は、わずか8%でした。
この質問で最も正解率の高い国はハンガリーで32%、チンパンジーにわずかに及びません。男女同権が最も進んでいると思われるスウェーデンですら18%。しかし、ここに集まったフェミニストたちの知識は、これらの一般国民にもはるかに及ばないのです。
ロスリング氏は、こうした認識の歪みを「単純化本能」と呼んでいます。「世の中の様々な問題に一つの原因と一つの回答を当てはめてしまう傾向」です。フェミニストたちの中には、世の中の全ての問題に「女性差別」という原因を見て、それさえなくせば世界のすべての問題は解決すると信じている人が多いのでしょう。
そういう人たちから見れば、女性は教育でも差別を受けている「はず」で、学校教育年数が男性と1年しか違わないなどということは、「あるはずのない」ことなのでしょう。
■7.「犯人捜し本能」と「焦り本能」
「単純化本能」に従って働くのが「犯人探し」本能でしょう。何か悪いことが起きた時に、犯人を見つけようとする本能です。女性が平等に教育を受けられないのは(相当受けているのに)、伝統的な家族制度が「犯人」だ。貧しい人々の生活がいつまでも良くならないのはなくならないのは(大きく減っているのに)、資本家階級が搾取しているからだ、といった具合です。
同時に「焦り本能」も蠢(うごめ)きます。貧しい人々を救うには、資本家の搾取のもとでは何十年かかっても問題は解決しない。革命で一挙に資本家階級を打倒しなければ、と焦ります。
人間の持つ「ネガティブ本能」「単純化本能」「犯人探し本能」「焦り本能」は、進化の過程で種族保存のために発達させた本能なのかもしれません。
例えば草原で見かけない異部族の一団を見た、という仲間のネガティブ情報を、人々は恐怖心から敏感に受けとります。そういえば仲間の一人が昨日から帰ってこないのも、彼らに襲われたのではないかと「単純化本能」「犯人探し本能」を働かせます。そんな危険な奴らは早く退治しなければ、と「焦り本能」に駆られます。
戦いあっている部族や猛獣が多いアフリカの草原で、人間が身を守るためには、脳がこういう働きをする事が必要だったでしょう。
しかしこういう原始本能は、複雑な社会問題を解決するには向いていません。より良い社会を着実に作っていくためには、悪い情報のみに注目する「ネガティブ本能」を抑えて、「良くなっている」という事実にも気がつく必要があります。また、なんでもすぐに「単純化」し、「犯人捜し」をするのではなく、複雑な現象を解析して、原因をしっかり把握しなければなりません。
さらには「焦り本能」で衝動的な対応をするのではなく、真の原因に対して、よく考え抜いた効果的な手を打たなければなりません。
こういう理性的態度の反面教師が共産主義だったのではないでしょうか。貧困の問題に対して、「小さな進歩」でよくなってきた事実を無視して「ネガティブ本能」だけで貧困状態を捉え、資本家階級を「犯人」とし、「焦り本能」が暴走して、暴力革命という短絡的な行動をとったように見えます。その結果、世界で1億人ともいわれる犠牲者を出したのでしょう。
人間の原始本能が暴走すると、事実は覆い隠され、理性が目くらましされて、こういう悲劇が生まれます。
■8.ファクトフルネスに基づく確かな足取り
レスリング氏の主張するファクトフルネス、すなわち本能の偏見を抑え、事実に基づいて考えようとする姿勢は、こうした人間の原始本能の暴走を避けるための効果的な予防策でしょう。
まずはネガティブ本能ではなく、今の「悪さ」を認識しつつも、無数の「小さな進歩」によって「良くなっている」という事実を見つめ、さらに良くするためには何をしていったら良いのかを考える。「犯人探し本能」をおさえて、犯人ではなく原因を考える。そして焦りのあまり衝動的な行動を取るのではなく、その原因に対して何をなすべきか、冷静に考えて行く。
このように原始本能ではなく、事実をファクトフルネスの姿勢で見据えつつ、理性と経験を頼りに、一歩一歩着実に積小為大を続けていく。これが人類の文明を築いてきた確かな足取りです。真の保守主義とは、この足取りを着実に継続しよう、という態度なのです。

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  投稿者 seibutusi | 2021-03-19 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments » 

脳にも微生物がいる!? ~「脳内細菌」が発見される~

動物の「第六感(磁覚)」は「磁性細菌」に由来するかもしれない・・・それが動物たちのどこに生息しているのかはまだ判明していません。しかし、目や脳など神経組織に関連している可能性は高いだろう・・・リンク

細菌がヒトの脳内に住んでいる可能性があるという研究結果が2018年に発表されました。その関連記事を以下に紹介します。

「腸内細菌」がヒトの健康状態に大きく影響していると言われますが、「脳内細菌」とは驚きです!

ヒトの身体は様々な微生物(細菌)により作られているようです。ヒトと微生物の密接な関係をさらに追求していきます。

 

ナゾロジー(2018/11/25) より。

「脳は無菌」の常識が覆される? 「脳内細菌」を発見か

 

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Point

・細菌がヒトの脳内に住んでいる可能性がある

・細菌は、海馬、前頭前野皮質、黒質などが集まる領域の血液脳関門の付近にある星状細胞の内部に集中して存在している

・腸内細菌が「間接的に」脳に働きかけている可能性は示唆されてきたが、脳内の細菌が「直接的に」脳に作用している可能性もある
「彼ら」が住んでいるのは、腸の中だけとは限りません。

アラバマ大学バーミンガム校の研究チームによって、細菌がヒトの脳の中に住んでいる可能性が明らかになりました。

死んだヒトの脳組織の断面画像から、細菌の姿を見つけました。発見は暫定的なもので、脳のサンプルが何らかの汚染物質で汚染していた可能性を完全に排除する必要があります。でも、もし真実であれば、この発見は脳に対する私たちの見方を180度変え、脳内の細菌は病気のサインだというこれまでの固定観念を覆すことになるでしょう。何かの悪さをすることもなく細菌が脳を住処としているとしたら、「脳は無菌だ」という従来の常識が反転することになります。

Do gut bacteria make a second home in our brains?
https://www.sciencemag.org/news/2018/11/do-gut-bacteria-make-second-home-our-brains

この驚くべき発見は、偶然もたらされました。研究チームはもともと、統合失調症を患う人とそうでない人との脳の違いを調べるため、「電子顕微鏡法」という、光の代わりに電子をあてて拡大する顕微鏡を用いて、34個のヒトの死後の脳の画像分析を行っていました。電子顕微鏡法は光の波長以下の対象物を捉え、細かい部分の撮影に適しています。画像を調べる中で、研究者らは不思議な棒状の物体を複数見つけました。本来の調査の目的とは違ったので最初は無視したのですが、最終的に調べたところこれらの物体が細菌だということが判明しました。

細菌は、34個すべての検体で見つかりました。そして驚くべきことに、観察した脳には、炎症や細菌性の病気の跡が一切見られなかったのです。

細菌は、海馬、前頭前野皮質、黒質などが集まる領域で集中的に見つかりました。また、その多くが、血液脳関門の付近にある星状細胞の内部に存在していました。血液脳関門とは血液と脳の組織液との間の物質交換を制限する機構のことです。さらに、これらの細菌の遺伝物質の配列を調べたところ、そのほとんどが、ファーミキューテス、プロテオバクテリア、バクテロイデスといった、ヒトの腸でよく見つかる細菌でした。

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脳検体が汚染されていた可能性を取り除こうと、研究チームは、死後すぐに保存されたマウスの脳を分析しました。すると、ヒトの脳で見つかったのと類似した領域で、多くの細菌を発見。また、遺伝子操作により無菌状態にしたマウスの脳を分析したところ、これらの脳では細菌が見つかりませんでした。もちろん、これはあくまでもマウスの例であり、同様の結果がヒトでも再現される必要がありますが、それでも今回の発見は信憑性が高そうです。

腸内細菌が、脳に信号を伝える化学物質やタンパク質を生むなどして、「間接的に」脳に影響を与えることは、これまでも示唆されてきました。でも、今回の発見が本当だとしたら、細菌が「直接的に」脳に働きかけている ことになります。「腸内細菌」ならぬ「脳内細菌」ですね。

今回の発見が証明されれば、脳内で細菌がどのような働きをしているのか、脳内に細菌が存在するのは普遍的なものなのか、腸と脳の相互作用において脳内の細菌がどんな役割を担っているのかといった数々の科学的な問いへの重要なヒントが得られる可能性があります。

「無菌」のはずの臓器に細菌が存在することは、脳に限ったことではありません。これまでも女性の卵管・卵巣や、男性の睾丸に、微生物叢が存在することが示唆されてきました。彼らは、文字どおり「何処にでも」住み着いて、私たちが想像もしないような役割を密かに担ってくれているのかもしれません。

 

(以上)

 

  投稿者 seibutusi | 2021-03-18 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments » 

コロナワクチンの仕組みとその問題点・・・DNA・RNAワクチンの作用メカニズムから

今回の内容は、新潟大学名誉教授 岡田正彦氏がYouTubeに投稿されていたものをIn Deep様が書き起こして記事にされた『新潟大学名誉教授が訴える「新型コロナワクチンの危険性」の内容。これらのワクチンの身体への不安な影響は、場合により「永続的」に続くhttps://indeep.jp/anxious-effects-of-these-vaccines-can-sometimes-be-permanent/』より引用したものです。

ポイントは、人間の中途半端な技術で開発した、DNA・RNAワクチンは、その作用メカニズムから、永続的に抗体を増産し続け、自己免疫疾患のような症状を発症させる可能映画高いこと。政府の根拠なない『政府発信こそ正しい』とういう悪意ある強制に対応するためにも有用な投稿です。

 ファイザー社とモデルナ社のワクチン

まず、ファイザー社とモデルナ社のワクチンがどのようになっているのか見ていきたいと思います。

新型コロナウイルスには、表面にトゲトゲの構造(※ 以下、スパイクタンパク質と記します)が存在します。ウイルスは、このスパイクタンパク質をヒトの細胞に接着させて侵入してくることがわかっています。

そのため、世界中の研究者たちは、このスパイクタンパク質を分析すれば、新型コロナウイルスを攻略できるのではないかと考えたわけです。

スパイクタンパク質をコードする遺伝子を人工的に試験管の中で作り(脂質の膜で包む)、それを人工の膜で包んで注射しようという発想となったわけです。

この膜は脂質粒子といい、ヒトの細胞の表面の膜と非常によく似たものです。その膜の表面は、界面活性剤でコーティングがなされています。

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これを注射するわけですが、筋肉に注射します。

これはかつてアメリカの研究者が、さまざまな方法で注射を試みて、どの方法が遺伝子を一番細胞まで届けることができるかを比較検討し、「筋肉注射が一番優れているから」という結論に至ったことによります。

注射の直後に腕が腫れたり、かゆくなったりすることを「副反応」と呼んでいますが、これは本来の免疫反応であって、副反応と呼ぶのは間違いです。

本来の副作用は、以下のようなものです。

たとえば、脂質粒子の表面にコーティングしてあります物質は PEG (ポリエチレングリコール)というものですが、この化学物質が重大なアレルギー反応を起こすことがわかってきたわけです。

ノルウェーでは、それが PEG のせいだったかどうかはわかりませんが、高齢者施設でこのワクチンを接種した後、33名の方が亡くなったと報じられています。

アメリカでは、36名の方に、出血が止まらなくなる血小板減少症という副作用が起きて、そのうち、医師 1名が亡くなっています。また、これとは別に、66名がアナフィラキシーショックとなり 32名が救急搬送されたという情報がアメリカの学術雑誌で報告されています。

注射した後、この脂質微粒子は、血流に乗って血管の中を流れていきますが、その微粒子が最初に接触する細胞は、血管の内側を這っている「内皮細胞」と呼ばれるものとなります。

以下の図は一個の内皮細胞だと思ってください。

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血液中を流れてきた脂質微粒子は、ヒトの細胞の表面に接着して一体化し、中味だけが細胞内に入ります。これは、本来目的とする人工のコロナのスパイクタンパク質をコードする遺伝子です。

この遺伝子は、具体的にはメッセンジャー RNA と呼ばれるものです。これが細胞の中でタンパク再生工場に到着し、情報が解読され、タンパク質が合成されます。この場合は、コロナウイルスのスパイクタンパク質(トゲトゲの構造)が合成されるわけです。

これ(スパイクタンパク質)は「異物」であるので、自然の反応に従って、細胞の外に出てきます。

そこで、血流を流れている免疫細胞がこのスパイクタンパク質を見つけて、「大変だ、異物があるぞ」と、これを異物と見なし、免疫反応を起こします。

その結果できるのが「抗体」です。

ファイザー社とモデルナ社のコロナワクチンは、このメッセンジャー RNA (mRNA)が主役となっているというわけです。

本来、このメッセンジャー RNA は、一回タンパク質を作ると役目が終わりになりますので、数分から、せいぜい 10時間程度で(ヒト細胞内の酵素によって)分解されることが知られています。

しかし、ファイザー社とモデルナ社のコロナワクチンの RNA は「分解されない」ように改変されています。

一方で、抗体は約 2ヶ月で半減し、3ヶ月でほぼなくなってしまうことがわかってきています。そのため、もし人工遺伝子が短時間で分解されてしまうのなら、3ヶ月ごとにワクチン接種が必要になってしまいます。

しかしさらに一方、もしこの人工遺伝子が半永久的に残るのだとしたら…それは大変なことですね。つまり先ほどの「免疫細胞による免疫反応」がいつまでも起るわけです。

このような病態は、すでにあり、自己免疫病などと呼ばれています。関節リウマチのような病気がそれにあたります。

「自己免疫性コロナ病」というような病名は存在しませんが、もしかすると、そんなようなことが起こってしまうかもしれません。

以下のような話もあります。

この治験を担当したアメリカの有名病院の理事長は、モデルナ社の重役を兼任しており、8億円相当の株券を供与されていたというのです。

ファイザー社には過去、数々の論文不正があり、アメリカ彼女連邦裁判所より懲罰金の支払いを命じられています。同社もその支払いに応じていることが報じられています。

このワクチンの原理を発明したアメリカの二人の研究者であるワイズマン( D Weissman )氏とカリコ( K Kariko )氏は、自らワクチン接種を受けている写真を大公開しました。

このふたりの研究者には、会社から莫大な特許料の支払いが 2つの会社から約束されているそうです。

アストラゼネカ社のワクチン

次は、アストラゼネカ社のワクチンです。

スパイクタンパク質をコードする遺伝子を人工的に試験管の中で作るまでは、ファイザー社やモデルナ社のワクチンと同じですが、アストラゼネカのワクチンの場合、試験管内で合成されるのはメッセンジャー RNA ではなく、「 DNA 」です。

この DNA を脂質微粒子ではなく、なんと「ウイルス」に包みこんで注射をします。

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使われるウイルスは、もちろんコロナウイルスではなく、比較的安全とされる AAV といわれる特殊なウイルスの一種だと思われます。このウイルスは、分裂する能力がありませんので、体の中に入っても、感染症を起こすことはありません。これを、筋肉注射します。

ただ、アストラゼネカのワクチンの場合、内容がほとんど公開されていないため、どのような添加物が入っているのがわからないという問題があります。

運び屋(ベクター)のウイルスと人工コロナ DNA を安定化させるための物質がさまざまに含まれていると思いますが、どのような添加物が入っているのはわかりません。

運び屋ウイルス( AAV )は、注射によって血流に入りますが、ウイルスというものは、人間の細胞に侵入することが仕事であるため、この運び屋ウイルスも容易に細胞内に侵入します。

これが血流に乗って、細胞に接触するところまでは、先ほど(ファイザーとモデルナのワクチン)と同じです。

そして、細胞の核の中に入り、人間の、つまりワクチンを接種した人の細胞にある酵素を使って、DNA の一部を切り取って、そこにコロナの遺伝子を組み込んでしまうということをやってしまいます。

しかも、運び屋ウイルスの中には、このタンパク質(コロナのスパイクタンパク)を合成しろ、という信号も含まれておりますので、やがて、メッセンジャー RNA が作られ、これにより、先ほど(ファイザーのワクチン)と同じように、コロナウイルスのスパイクタンパク質が合成されます。

ただし、ファイザー社などのメッセンジャー RNA と異なるところは、DNA ですから、接種した人の細胞の遺伝子の中に組み込まれて、それはずっと残ります。

ですので、絶えずこのタンパクが作り続けられることになります。

したがって、過剰な抗体生産により、その免疫反応も、おそらくさらに強いものではないかと想像されます。

さて、ここで、細胞の中での遺伝子の組み換えについて、もう一度考えてみたいと思います。

運び屋ウイルスは、過去、さまざまな遺伝子治療などの実験に使われてきたもので、正体はよくわかっているのですが、ただひとつ欠点があって、それは「どこに DNA を組み込むのか、制御ができない」ということなのです。運び屋ウイルスの行動は、制御できないために、どこにコロナの DNA が組み込まれるか予測不能なのです。

アメリカの研究者が、同じ方法を使って、犬で遺伝子治療の実験を行った報告書があります。人間の遺伝子には、「ガンを促進させる遺伝子」あるいは「ガンを抑制する遺伝子」などがあるわけですが、そのすぐそばに組み込まれたことを発見したと報告されています。

実験を繰り返していれば、がん促進遺伝子の中に組み込まれていたおそれもある。

したがって、この研究者は、「実験に使った動物を、これから 10年くらい観察しなければ、安全性は確認できない」と論文の中で述べています。

つまり、いったん組み込まれたコロナの DNA は、接種した人の体内にずっと残ることになります。発ガンの潜伏期を考えると、(接種後)10年間くらいは経過を観察する必要があり、それくらい心配な期間が続くことになります。

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もうひとつ、とても重大な話があります。

ブラジル、南アフリカ、英国で(致死率の高い)変異ウイルスが相次いで発生したことが報じられています。この三つの国というのは、アストラゼネカ社が昨年、治験を行った国なのです。

これはあくまで私個人の考えですが、ワクチンが強すぎて、それに対抗するために、ウイルスが過剰に変異してしまったのではないかと。ウイルスも生きのびる必要がありますので、抗体がたくさん出てきますと、それに負けないように自らの遺伝子を組み換えてしまう。

以上、2種類のワクチンについてご説明させていただきました。

医師を対象にワクチン接種が始まっています。

一日経っても副作用が出なかったので「このワクチンは安全だ」などと間違ったメッセージを出さないように医師の皆さんにお願いいたします。そのような台詞は 10年後にどうぞおっしゃってください。

最近はテレビなどで、「政府の説明だけが正しいので、巷の噂に惑わされないように」という呼びかけがなされるようになりました。異論を許さない雰囲気があり、これはまるで太平洋戦争当時の大本営発表のようです。

テレビや週刊誌が、政府に忖度し、真実を伝えなくなってしまったのも、由々しき事態です。ジャーナリズムの矜持は失われてしまったのでしょうか。

専門家と称する人たちが、「ワクチンしか方法はない」などと無責任なコメントを述べているのも大きな問題です。

感染性に対峙する決定的な手段は、全市民の行動制限に尽きることは、すでに実証済みです。

また、ウイルスのスパイクタンパク質の構造と働きが 100%判明したことから、これをブロックする薬が世界中の製薬企業で開発されていて、あと一歩というところまで来ています。新しい薬やワクチンにはリスクが伴うものですが、(ワクチンとちがって)薬は感染した人に用いるものですので、多少のリスクはやむを得ません。

しかし、感染リスクがほとんどない健康な一般市民に、安全性がまったく保証されていないワクチン接種を強要するのは、もう犯罪でしかありません。

皆様の賢明な判断に期待しています。

  投稿者 sinsin | 2021-03-16 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments » 

コロナワクチンは人類史上最大の環境災害へ

原子力発電がそのいい例ですが、西洋科学は、造るだけで後処理を考えて居ません。

今、原発以上の環境破壊が全世界規模で起ころうとしています

奥の院が目指している環境破壊阻止には、「コロナワクチンによる環境破壊を止める」策略が有るのだろうか?

[重大]コロナワクチンは人類史上最大の環境災害へ:ドイツの分子医学専門家が「排泄と共に環境に拡大するワクチンの地球と人類社会への多大な影響」を語る – In Deepより

カタストロフの予兆

、「ドイツの「コロナ議会外調査委員会」の聴聞会の記録」

コロナ議会外調査委員会という名称ですが、ウェブサイトでの説明を見ますと、ロックダウンおよび、PCR検査、ワクチンに強固に反対している科学者組織のようですが、そのドイツの組織が、「 mRNA コロナワクチンについての専門家へのインタビュー」を掲載していました。

「人間から排出された物質は、水を通して自然環境に循環する」

ということです。

人間が摂取(接種)し、下水道から排泄された薬物は、それぞれの半減期にもよりますが、下水道から河川や海などの水循環システムに入り、そこからはもう様々な方向へと拡大していく。

そのことが、この数年の科学者たちの研究で明らかとなっていまして、自然界への非常な懸念となっているのです。

【過去事例】

完全絶滅プロトコル:魚たちが次々と「男性から女性へと変化」しているその原因が判明。そこから気づいた「人間から水循環システムの中へ排出されている薬たちによる皆殺し」
地球の水は人間の薬により、もはや死につつある。そして、この大洪水の時代に次は大地が浸食され、完全絶滅への道程はさらに進行するはずで
(中絡)

ドイツ最大の科学機関であるヘルムホルツ協会には 18の科学機関と生物医学の研究機関がありますが、その中の「マックス・デルブリュック分子医学センター」で 20年以上、分子医学の経験を持つ細胞生物学者だと紹介されており、世界でも屈指の分子医学専門家の一人といえると思われます。

ヴァネッサ・シュミット・クルーガー博士へのインタビュー

2021年1月30日ドイツコロナ議会外調査委員会第37回公聴会

クルーガー博士 ビオンテックが主にマウスとラットで行った前臨床試験についてお話します。このようなものが市場に出る前に生じる疑問は、それが体内にどれくらい残っているかについて次のように分けられます:  脂質はどれくらい残るのか、mRNA はどれくらい残るのか。そして、それらはどのように分解されるのか。体内でのそれらの分布(流通)はどのようになるのか。これらについて、毒物学と癌学から調査する必要があります。

さらに、その複製に問題はないのだろうか。そしてそれは環境に影響を及ぼすことはあるのだろうか。私たちが GMO (遺伝子組み換え物質)になりつつある中で、これが何か影響はあるのかということについては、欧州医薬品庁(EMA)が常に提起しなければならない基本的な疑問です

・・・・

これからお話することは真実だと思います。

では、動物試験における脂質ナノ粒子(LNP)の分布はどうなっていたでしょうか。彼らはスパイクタンパク質ではなくルシフェラーゼ(発光する科学反応を持つ酵素)と共に、mRNA と脂質ナノ粒子を使用しました。

彼らはそれらを筋肉全体に注入した後、脂質が体全体にどのように広がるかを観察した結果、わずか 15分後には、これらの脂質が多くの臓器に存在することを発見しました。ほとんどは注射部位にあり、この場合は筋肉でしたが、血漿にも多く含まれていました。

肝臓にも 22%分布していましたが、血漿により輸送されるために、これは論理的です。それを静脈に注射すると、カチオン性脂質の 60%が肝臓に、そして、 PEG 脂質(ポリエチレングリコール化脂質)の 20%が肝臓に見つかりました。

それらはまた、脾臓、副腎、および性器で発見されました。

それ以上の臓器は記載されていませんが、(血漿が輸送することを考えると)それらはすべての臓器に広がっていると思われます。基本的に血液が流れるところならどこでも吸収されるはずです。

それから彼らは脂質がどのように分解されたかを観察しました。

・・・

ポリエチレングリコールの 50%は排泄によって分解されます。つまり、体から排泄されます。それは、結局のところ、私たちが使用する「下水道」に入ります。

カチオン性脂質のほうは細胞内でのみ分解され、便中にはわずか 1%しか検出されませんでした。これは、ヒトの細胞が(カチオン性脂質の)毒性の完全な打撃を受けることを意味します。

・・・・

クルーガー博士 私は単に排泄について話したかっただけです。彼らは、これらすべての環境への影響について分析を行っていないため、これ(排泄による環境への拡大)をまったく考慮していません。

先ほど言ったように、私たちは GMO になりました。遺伝子組み換え細胞は、身体から排除されます。脂質、ワクチンからの RNA について考えてください。脂質…それはポリエチレングリコールですが、排泄されることはわかっています。

そんなに多く(のポリエチレングリコール)が排泄されている場合、下水道はどうなると思われますか? 非常に多くのポリエチレングリコール脂質が含まれている場合はどうなりますか? これは問題を引き起こすでしょうか。それとも環境を劣化させるでしょうか。しかし、現在の私たちにはそれを知る術はありません。

ホルツェイゼン博士 :弁護士として私が正確に言わなければならないことは、2020年7月に EU 法が変更されました。そこでは、 GMO (遺伝子組み換え)に関する EU 法はワクチンに適用できないと宣言されました。法的な観点からは、このモンスターが始まったのはその時です。私たちはこれに廃止の嘆願で対処しています。恐ろしい深淵が開いています。信じられないほど恐ろしいことです。

・・・・・

フュールミッヒ博士 :世界中の医師たちが、実際に何が起こっているのかを考えることを学ばず、あなた(クルーガー博士)のような人々の話を聞くでもなく、ただ盲目的に(ワクチンを)信頼し、疑問を持たずに予防接種をするだけなら……。ちょっと話を戻しましょう。これが体内のすべての細胞に広がるとしたら、それは恐ろしいシナリオです。その結果、膨大な数の細胞が自己破壊するということになるのですか?

 

クルーガー博士 はい。すべての結果が伴っています。前臨床試験について、ラットに何が起こったのかについて話しましょう。

・・・・・

彼らは剖検を行いました。彼らは筋肉への損傷を記録しています。腫れ、浮腫、発赤などですが、彼らが公表しているのは氷山の一角にすぎません。筋顔面変性、硬化症、炎症の広がりを伴う外皮などの皮下炎症を起こしていました。皮下炎症は皮膚の 3つの層の最下層の炎症を意味します。そこには、脂肪細胞、神経と血管があります。これらが炎症を起こした場合、脂肪細胞は破裂します。

 

(後略)

 

  投稿者 seibutusi | 2021-03-12 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments » 

”地球の磁場”を感じ取る動物の「第六感」は「磁性細菌」に由来する?!

動物たちが持つ信じられないような『第六感』るいネット

第六感(sixth sense)とは、基本的に、五感以外のもので五感を超えるものを指しており・・・磁気(地磁気)を感じ取る能力(磁覚)が「第六感」と捉えられることもあり・・・渡り鳥などの鳥類、サケ、ミツバチなどにその能力が見られる。Wikipedia

動物の「第六感(磁覚)」は「磁性細菌」に由来するかもしれない という仮説を示した記事を紹介します。

磁覚や予感(虫の知らせ)等々の「第六感」が鋭い人は、体内で「磁性細菌」を始め「その他の微生物」が活性化しているのかもしれません。

 

ナゾロジー(2020/09/16) より。

ナゾだった”地球の磁場”を感じ取る動物の「第六感」は、バクテリアに由来しているかもしれない

 

ウミガメは産卵の際、必ず自分が生まれてきた砂浜に戻って来ます。

また、渡り鳥も広い地球で迷うことなく目的の土地へ向かって移動できます。

さまざまな動物たちが、自分は地球上のどこにいるのか、どちらへ向かっているのか、迷うことなく感じ取る能力を持っているのです。

これは地球の磁場を感じているためだと考えられていますが、実際それを可能にする器官がどこにあるのかは、50年近い研究が続けられているにもかかわらず、未だに解明されていませんでした。

セントフロリダ大学を始めとした研究者チームが8月10日付けで科学雑誌『Philosophical Transactions of the Royal Society B: Biological Sciences』に掲載した研究によると、動物が磁場を感じる理由は、バクテリアの影響なのではないかとする仮説が発表されました。

バクテリアで地球の磁場を感じ取るとは一体どういうことなんでしょうか?

 

磁石のようなバクテリア「磁性細菌」

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磁性細菌の例。/Credit:金沢大学 生体分子生理学研究室

細菌が磁場に関連すると言われても、すぐにはピンと来ませんが、バクテリアの中には外界から鉄イオンを細胞内に取り込み、マグネタイト(磁鉄鉱)の結晶を作り出すものがいます。

この磁鉄鉱の結晶は細胞の中心に並んで、まるで棒磁石のようになります。

こうした細菌は磁性細菌と呼ばれ、まるでコンパスのように地磁気を感知し、地球の磁場の影響を受けて運動します。

動物たちの磁気を感知する能力については、50年以上に渡って研究されているにもかかわらず、どのように実現してるのかがわかっていません。

新たな研究は、動物たちが磁性細菌と共生関係を結び、地球の磁場を感じとる能力を獲得した可能性を指摘した のです。

 

メタゲノミクスで隠された細菌を見つける

この仮説の証拠を探すために利用されたのが、メタゲノミクスという微生物学の研究分野です。

地球上の細菌の99%近くは、単独で培養することが困難だと考えられています。こうした微生物のゲノム情報を入手する方法として、自然の環境サンプルから細菌叢をそのままとってきて、DNAのミックスされた状態から遺伝情報を解析するという研究手法が取られてるのです。

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環境サンプルから遺伝子を調べるメタゲノミクス。/Credit:Wikipedia

これがメタゲノミクス解析と呼ばれるもので、海水や土壌の他、生き物の腸内や口腔などさまざまな細菌叢が研究されています。

こうしたメタゲノミクスのデータベースも作られていて、今回の研究チームは、動物サンプルの最大の遺伝的データベース「Metagenomics Rapid Annotation using Subsystem Technology(略称: MG-RAST)」から、磁性細菌の遺伝子が含まれているか調査を行ったのです。

こうしたデータベースでは大規模な細菌叢のパターンや微生物多様性などは調べられていますが、特定の種にスポットを当てて検証されていることが少なく、見落とされていた可能性があると研究者の1人セントフロリダ大学のFitak氏は語っています。

そして調査の結果、ペンギンやアカウミガメ、コウモリやセミクジラから定期的に磁性細菌が発生している証拠を発見したのです。

磁性細菌がどのように作用するかはまだ不明

磁性細菌が、磁場を感じ取る動物たちの細菌叢で関連を持っていることは確認されたものの、それが動物たちのどこに生息しているのかはまだ判明していません

しかし、目や脳など神経組織に関連している可能性は高いだろう と研究チームは考えています。

この仮説を立証するには、まだまだ多くの調査や証拠が必要になってきます。

具体的にどうやって動物が磁気を感じて、どのように利用しているかは不明ですが、この研究は謎に包まれていた動物たちの第六感を理解する手がかりになるかもしれません。

現在チームは、他の様々な動物、ウミガメや魚、鳥類などで同様の細菌遺伝子の調査が予定しています。

 

(以上)

 

  投稿者 seibutusi | 2021-03-11 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments » 

「戦争は人類の本能」説は事実か

生物史を通して「生物は常に飢餓状態で、群れて、情報を交換し合い、共生関係を保ち、必死になって生き延びようとしている⇒『戦争は人類の本能ではない』」と言えるが

そのような中で米人の多くは、「戦争は人類の本能」と思っているようなので

先の実現塾、「戦争の起源と国家の支配構造」での議論で

3月中に公表される革命綱領ゲサラ法では、核兵器が禁止され、世界中で非戦条約が締結されるという。

>過去2000年間、巨大な国家が存在してきたのは、戦争に備えるためである

・・・以降 論考が続いたが  非戦条約は難しいと思っていた。

改めて【戦争は人類の本能」説は事実か】の記事(日本学術会議フォーラムにおける山極壽一会長の挨拶  2018年11月27日)を読み返し、「世界中で非戦条約が締結される」可能性が見えて来た。

「戦争は人類の本能」説は事実か より転載

「戦争は最初から人類にあらわれたものではない。人類進化の歴史700万年のうち、たかだか最後の1万年、農耕が始まった頃からあらわれたものでしかない。それは化石標本からも、歴史の事実からも、私の霊長類の研究からも明らかになっている。戦争は人間の本性でもなく、社会を維持する原動力でもない。平和や調和を求めるのが人間の本性であるという前提に立って考えねばならない」

(中略)

人類学の見地からみた真実

山極氏は『ゴリラからの警告--人間社会、ここがおかしい』(毎日新聞出版)で、オバマのノーベル平和賞授賞式の演説について、戦争は人類とともにあったとして「平和を維持するうえで戦争は必要であり、道徳的にも正当化できる場合があることを強調した」ものであり、その言葉通り、アフガンへの武力介入を強め、11年にはアルカイダの指導者ウサマ・ビンラディンを殺害した必然性を明らかにしている。

そして、「なぜオバマ前大統領は戦争という暴力が平和の正当な手段であると言いきるのか。なぜノーベル平和賞は暴力を用いて戦争を抑止しようとする活動にあたえられるのか。そこには、戦争につながる暴力は人間の本性であり、それを抑えるためにはより強い暴力を用いなければならないという誤った考えが息づいているように思う」と記している。

政治国家出現で戦争始まる 日本では弥生以降

山極氏はさらに、こうした「戦争が人間の原罪であり、暴力は最初から人間とともにあった」とする考えが広がったのは第2次世界大戦直後からであることを強調している。それは、南アフリカで人類の古い化石を発見したレイモンド・ダートがうち出した「人類は長い進化の歴史の中で狩猟者として、獲物を捕らえるために用いた武器を人間へ向けることによって戦いの幕を開けた」という仮説を根拠にしたものであった。

その後、人類学、考古学で明らかになった科学的事実は、ことごとくこの学説の誤りを証明するものとなった。ダートが主張した人類化石の頭骨についた傷は、人類によるものではなく、ヒョウに殺された痕だと判明した。それらによって「人類は狩猟者ではなく、つい最近まで肉食獣に狩られる存在だったし、人間に近縁な霊長類が群れをつくる理由は、食物を効率よく採取するためと捕食者から身を守るためだったということがわかってきたのだ」。

ちなみに、『日経サイエンス』は、12月号の特集「新・人類学」のなかで、アメリカの人類学者、R・B・ファーガソン(ラトガーズ大学教授)の論文「戦争は人間の本能か」を掲載している。

ファーガソンは、戦争が人間の本能から来るという論の影響として、政治学者フランシス・フクヤマの「近年の戦争と虐殺の起源は数十万から数百万年前の祖先である狩猟採集民、さらにはチンパンジーとの共通祖先にまで遡る」という記述や、国際政治学者セイヤーの「自分の部族を守ろうとする本能的な傾向が、時を経つうちになぜ、国際関係におけるよそ者嫌いや自民族中心主義に変容していくのか、進化論によって説明できる」という説をあげている。

そして、「ヒトの本性に部外者を集団で侵す傾向がある」から、人間は戦争を我慢できないという論には、なんら科学的根拠がないことを明確にしている。人間の歴史において、集団的殺戮が登場するのは、狩猟採集社会が規模と複雑さを増し農耕が始まったころである。この歴史的段階は「政治国家を形作る基礎」となり、このころから人間はしばしば戦争を引き起こすようになった。

ファーガソンは考古学や民族誌の記録を詳細に検討した結果、戦争が起きやすくなる前提条件として「定住性への移行、地域人口の増加、家畜など貴重な資源の集中、階層性や社会的複雑さの増大、貴重な品々の取引、集団の境界および集団的アイデンティティの確立」などをあげている。

そして、文化人類学者ミードが1940年に著した論文のタイトル「戦争は発明にすぎず、生物学的必然ではない」が持つ普遍性を明らかにしている。

ファーガソンは日本で発見された縄文・弥生時代の受傷人骨も、そのことを裏付けるとしている。それに関連して、中尾央・南山大学人文学部人類文化学科准教授(自然哲学)が「日本で戦争が始まったのはいつか」と題するコラムで、縄文時代(狩猟採集社会)の遺骨や遺物から「明確な戦争の確証が得られていない」が、弥生時代(農耕が主体)では、戦争があったことを証拠立てる埋蔵物が明らかに増えていることを明らかにしている。

山極氏は別のところで、「人間はその本性からして暴力的な動物なのか、あるいは穏やかで温和で平和を愛する動物だったのに、どこかで暴力的な行為を始めたのか。自分たちに都合よく“必要な戦争だ”という政治家に対して、科学者は証拠をあげて、それが正しい判断なのかどうか、答えなくてはいけない」と語っている。それは、次のような指摘とつながっている。

「今、日本では近隣諸国とのトラブル防止のために武力増強が必要との声が高まりつつある。アメリカの強大な武力を傘にしなければ国土を守れないという声も強まっている。しかし、人間以外の動物は同種の仲間の争いを力で抑えたりはしない。ベトナム、イラク、アフガンなどアメリカの武力介入を受け入れた諸国が幸福になった例はない」

「日本が武力を強めていく将来に私は強く異を唱えたい。世界はそろそろ暴力とは別の手段を採用して紛争を解決すべきなのだ。現代の科学による正しい人間の理解がその先鞭(せんべん)をつける必要がある。これからの日本の政治はその範となることができると私は信じている」(『ゴリラからの警告』)

  投稿者 seibutusi | 2021-03-04 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments » 

微細藻類「スピルリナ」から電磁波吸収に期待の新素材を開発

> コロナ後の世界はフリーエネルギーの追求が始まり、日本がトップランナーとなる可能性が高いリンク

新素材の開発についても日本人の追求力は凄まじいものがあります。

今回は、微生物のらせん状の形態を利用し「ナノサイズのコイル」を量産して、電磁波を吸収する新素材を作るという研究について、研究者へのインタビュー記事より紹介します。

THINKYインタビュー記事(2019/04/24) より。

スピルリナから電磁波吸収に期待の新素材を 彌田教授に聞く

同志社大ハリス理化学研究所 彌田(いよだ)智一教授インタビュー

● 彌田先生のご研究内容について教えてください。

~前略~

実際に研究に使っている微生物の一つに、アフリカ・チャド湖原産の微細藻類「スピルリナ」があります。その名のとおり螺旋状(Spiral)に繋がった多細胞で、大きさは100ミクロン、直径が3、40ミクロン(髪の毛の2分の1から3分の1くらい)です。近頃ではスーパーフードとしてサプリメントもありますので、ご存知の方もいらっしゃるでしょう。JAXAも有人衛星の食糧として研究しているようですね。

スピルリナ自体は、炭酸ガスを与えておけば光合成によって簡単に増えます。成長する過程でランダムに折れて2個になるということを繰り返します。約1週間で同じ形のものが約250個に増えますので、研究室の環境でも簡単に生成できる“究極のテンプレート素材”ですね。
培養環境研究で、螺旋ピッチの制御も可能にし、天然の物は左巻きですが右巻きも培養しています。

私は、このスピルリナの螺旋構造をバイオテンプレートとして、無電解めっきで金属マイクロコイルを生成しました。無電解めっきは複雑な形状の金属以外のものにもめっきできる技術ですが、生き物そのものの形状を変えず、無電解めっきをするのは結構大変でした。2年程かかっています。

まず、スピルリナをグルタルアルデヒドという薬品でホルマリン漬けのようにします。スピルリナは死んでしまいますが、細胞を架橋する効果で細胞の形がそのまま保存できるのです。その上に無電解めっきをすると、何億という大量の金属マイクロコイルを生成します。(下写真 左)

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 ※ 瓶に入った何億もあるスピルリナの金属マイクロコイル(左)と顕微鏡写真(右)

ここまで精密なコイルをピアノ線のような針金で1個1個作ったら大変なことですし、高くつきますよね。しかし私が作ったコイルの材料は、植物と回収率の高い金属なので、モノづくりとしてエコなのです。

● 金属マイクロコイルが簡単に量産できると可能性が広がりそうですね。その先のシナリオはどのようなものですか。

「このコイルを作りました」だけではまだまだで、次はどのように活用するかですよね。

コイルには自己共振周波数というのがありまして、コイルが小さくなるほど共振する周波数が高くなります。スピルリナの金属マイクロコイルはとても小さいので、とても高い周波数で共振します。もし、このコイルを分散したシートに、光や電波など電磁波を当てたら、中のコイルが共振動を起こして電波吸収すると考え、その研究を進めています。

tj54_01

 ※金属マイクロコイルが分散したシートと(左)と彌田先生のご研究の概要図(右)

実験の結果をお見せしましょう。

tj54_03_ 実験結果グラフ

縦軸がtransmittance(透過率)、横軸はfrequency(周波数)テラヘルツ波領域です。分散したシートの後ろから電波が来て、表に漏れてきた量の割合です。
次々世代の通信帯域である、ミリ波、テラヘルツ波においても高い電波吸収と遮蔽機能をもつことがわかります。

皆さんの使っている携帯電話の周波数は1GHz、2GHzです。高速道路に乗るときのETCは5.8GHz、Wi-Fiが2.5GHz、5.8GHz、自動車が自動運転するときの車載レーダーの周波数は世界標準で77 GHzです。

次々世代の中心周波数は、300GHzと考えられています。つまり今の携帯電話の300倍です。

周波数が高いということは、小刻みに震えて情報量が大きいのです。例えば4Kの2時間ものの映画が10秒程でダウンロードできるということです。全く世界が変わりますよね。

 電波の利用状況の図彌田教授_04

ただ、これからの高速大容量情報通信というと便利なことばかりではありません。電子機器は電波に弱いため、誤動作するなどの懸念があります。
例えば、病院で携帯電話を使用禁止という時代がありましたね。今はうまく電波をシールドできるようになったので、さほどきつくは言われないケースもありますが。飛行機では、一番大事な離着陸時に障害があったら困るので、今でも通信機器の電源を切るように言われますよね。

今後、社会インフラがワイヤレスになってくると、電波障害や機器に対する障害について、様々な課題が出てくるでしょう。まだ詳しくは分かっていませんが、健康への影響もゼロではないのです。

そこで、電波の利便性と人間をうまくなじませるような社会インフラをつくるために、電波を吸収する作用を持った素材の需要が高まってくると考えています。

電波吸収の塗料というとフェライトが有名ですが、フェライトはさほど高い周波数は吸収しません。ギガHzか、もう少し下ぐらいまでで、自動運転の車載レーダーのような高周波数には追いつかないのです。

次々世代の通信帯域である、ミリ波、テラヘルツ波においても高い電波吸収と遮蔽機能をもつ新素材が必要になるでしょう。

スピルリナの金属マイクロコイルを分散したシートは、マイクロコイル中の自由電子が動いて、フェライトの対応周波数より10倍100倍、1000倍高くても追随できます。
この分散シートは今後の電磁波の飛び交う社会を救う、新素材として期待がもてるのです。

 

~以下略~

 

  投稿者 seibutusi | 2021-03-04 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments »