2008-08-29

サルはマネしない!?

knuttz_ueba_192.jpg
画像はコチラからお借りしました。
初エントリーMASAMUNEです。
「サルマネ」ってよく聞くんですが、サルにとってマネは簡単にできるものじゃなくて訓練しないとできないらしんです。
しかも、マネする機能を強化することによってヒトは知能進化したのではないか?とさえ言われています。
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  投稿者 MASAMUNE | 2008-08-29 | Posted in 未分類 | 2 Comments » 

変異転写を促すHMGタンパク質

外圧変化がどのようにしてDNA変異を引きこすのか?を調べているうちに、面白い記事を見つけました。
DNAに結合しているHMGというタンパク質が、DNAの変異を促すスイッチの役割を果たしていることが発見されたのだそうです。
71yshmgm%5B1%5D.gif
リンクより引用>
今日は、その記事を手がかりに、変異転写の謎を考えてみたいと思います。
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  投稿者 fkmild | 2008-08-28 | Posted in ①進化・適応の原理2 Comments » 

小さなRNAの多様なはたらき

今日は、RNAの不思議なはたらきについて探究してみたいと思います

こちらのエントリーもごらんくださいね。RNA入門としておすすめです
RNAの不思議① ~基礎知識編~ 
RNAの不思議② ~詳細追求編~ 

RNAと言えば、DNAから遺伝情報を読み取って・・・タンパク質を合成する、つまりセントラルドグマ「DNA→RNA→タンパク質」を思い出しますが、RNAのはたらきはそれだけではありません。
セントラルドグマに登場するRNAたち以外にも、細胞内で重要なはたらきを行うRNAがたくさん存在しています 😀

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  投稿者 iwaiy | 2008-08-26 | Posted in ①進化・適応の原理4 Comments » 

性染色体のそもそもの役割【仮説】

 ヒトの染色体は22対44本の「常染色体」と1対2本の「性染色体」が集まったものであり、これは哺乳類においては同様の構造である。それ以前(爬虫類等)には「性染色体」と呼ばれるものは無い事から、なんらかしかの変異が哺乳類の時点で起こった事が予想される。
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 はたしてこの変異は進化と呼べる適応的なものなのか?劣化した方向に向かっているものなのか(∵ヒトのY染色体は1000年後には無くなると言われている)?その疑問は染色体の歴史構造に遡らなければ分からない。そして性染色体のそもそもの役割って何なのか?という追求になる。
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  投稿者 h100p | 2008-08-25 | Posted in ①進化・適応の原理1 Comment » 

Y染色体とトランスポゾン

以前この生物史ブログで、Y染色体が変異を担う闘う遺伝子であることが紹介されていました。実際に、人のY染色体は、相同染色体であるX染色体に較べて遺伝子数が非常に少なくなっています。相同染色体は進化的には同一の祖先に由来する染色体であり、今から3億年ほど前、X染色体とY染色体がまったく同じ染色体だったのが、進化の過程でY染色体は遺伝子数を減らしてきたと考えられています。
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この画像は「ヒトとチンパンジーで差の大きいY染色体、詳細に解析される!」よりお借りし編集しました
X染色体とY染色体を較べると、遺伝子数はX染色体1,098に対しY染色体は遺伝子数78、塩基対数はX染色体1億6,300万に対しY染色体は5,100万と圧倒的に少なくなっています。(ウィキペディア染色体より)
また、Y染色体は回文配列を数多く含み、そのために同一染色体内で高い頻度の組み換えを起しているようです。既存のヒト集団内でMSY(人Y染色体の男性特異的領域)回文配列の変動を解析すると、ヒトで腕対腕の遺伝子変換が再三起こったことを示す証拠が得られ、最近の進化の過程では、新生児男子1人あたり平均して約600ヌクレオチドでY-Y遺伝子変換が起こっているそうです。(Nature the Ychromosomeより)
それではY染色体はどのようなシステムで、遺伝子変異を担っているのでしょうか。続きを読む前に応援もお願いします。
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  投稿者 nodayuji | 2008-08-24 | Posted in ①進化・適応の原理4 Comments » 

「神経が無い動物」の行動って?

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 神経細胞は、進化史上、クラゲやイソギンチャクなどの腔腸動物から登場したと言われています。
では、それ以前の動物はどうやって外部の刺激を感知し、必要な行動をとっているのでしょうか?
「実は」と言うべきか、「もちろん」と言うべきか、神経細胞を持っていない単細胞動物も、神経細胞や筋細胞と同様の機能を、ちゃんと持っています。
今回は、神経細胞を持たない単細胞動物のひとつである、ゾウリムシの反応行動について、ご紹介します。
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  投稿者 blogger0 | 2008-08-22 | Posted in ④脳と適応1 Comment » 

デジタル化されて神経細胞ができあがった

膜電位の話がエントリーされていましたが、生物にとって電気はとても重要な媒体のようです。
◆細胞の電気的特性
細胞膜は主成分がリン脂質つまり油であり、電気的絶縁体です。細胞膜の厚さは約5ナノメートルに過ぎず、極板の距離が短いほど大きな電気容量をもつ絶縁体の機能を有しています。さらに小さな体積ほど表面積の比率が高くなり、絶縁体の電気容量を規定するもう一つの要素、電気容量は面積に比例して大きくなる点をあわせると、細胞膜には細胞の大きさに対して非常に大きな電気容量・電位差を有することになります。
つまり細胞膜があれば単細胞生物でも電気信号が存在するのです。
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図の電気回路:上が細胞の外、下が細胞内、左のコンデンサCmが細胞膜、右の抵抗Rmがイオンチャンネルに相当する。

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  投稿者 tsuji1 | 2008-08-20 | Posted in ④脳と適応3 Comments » 

生命の起源、先人たちの追求-2

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前回の続きです。
生命の起源の研究を一番難しくしているのは、原始生命のはっきりとした証拠がないことです。原始生命の痕跡(化石)でもあれば、その組成を調べれば解明できるし、あるいは、現在でもどこかで原始生命に近い存在が生成され続けている状況がみつかれば、そこから推定も可能です。しかし、それらのいずれも見つかっていません。

具体的に目に見える化石が存在しなくても、現在の生命の中に生きた分子の化石が残されていることが分かってきた。その生きた分子の化石の一つがRNA(リボ核酸)である。触媒作用を持つRNA(リボザイム)の発見を機に、生命はRNAから始まったのではないかと考えられるようになってきた

(パリティ編集委員会編「生命の起源」より柳川弘志「生命の起源研究の歴史」より)
この触媒作用とは、アミノ酸をタンパク質に変える働きのことです。複製機能があるRNAがタンパク質合成機能をもつことで、生命体の基本機能を保持することになります。
では、太古の地球でRNAは生成され得たのか?
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  投稿者 kumana | 2008-08-19 | Posted in 6)“祖先の物語”番外編2 Comments » 

美容シリーズ第2弾!幹細胞を使った豊胸手術!!

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前回の
「マクロファージ、美容業界で大活躍!」
にひき続き、
美容シリーズ第2弾 😀
女性雑誌の後半って、美容整形やダイエットの広告がたくさんついています。
それを見ていると何やら「幹細胞」という文字が !!
生物史を勉強し始めてから、ついついこういう「幹細胞」といった文字をみるとついつい食いついてしまうのですよね
ちなみに、何にこの文字が使われていたかというと・・・
「豊胸手術」です。
豊胸手術って、シリコン入れたり・・・なんて思っているあなた!
だいぶ古いです
今の技術はすごいですよ~!!
今回はそれを紹介します。
その前によろしくお願いします。
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  投稿者 miwa | 2008-08-17 | Posted in 未分類 | 4 Comments » 

生物史を勉強すると仕事ができるようになるってホント?

先日、若い女性から表題にあるような質問をいただきました
案外考えさせられるテーマだったので、今日はブログ上で検討してみようと思います
まず、先に結論だけ言うと『できる』ようになります。
ただし条件があります。
それは
『勉強』という言葉の意味を正確に理解して実践しているかどうかです。
そう・・・
『勉強』という言葉を単に知識の習得(「拾得」と書く方が正しいかも?)と捉えて、生物史を研究していても少しも仕事ができるようにはなりません 🙁
これは、何も生物史に限った話ではなく、政治・経済・科学、どの分野を対象にしていても同じだと思いますが、生物史(広義に解釈すれば歴史全般)ほどそれが端的に現れる領域もないように感じます。
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  投稿者 staff | 2008-08-16 | Posted in 未分類 | 3 Comments »