2008-08-15

RNAワールドの名残り?核小体とはどういう組織か

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核小体「仁」という、なかなか趣を感じさせる名前も持つ細胞核内の組織です。これがいったい細胞の中で何をやっているか良く知りませんでしたが、調べてみると、生命の起源にも繋がりそうな非常に面白い事実が・・・・。
今回は、この核小体の興味深い働きについて紹介します。
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  投稿者 s.tanaka | 2008-08-15 | Posted in ①進化・適応の原理3 Comments » 

生命の起源、先人たちの追求-1

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生命は、いつ、どこで、どのように生まれたのか。
人類は、この問いに対して数千年考え続け、まだ答えを出していません。
なんでや劇場の生物史シリーズでは、最後にその答え(仮説)が明らかにされる予定です。
その前に、先人たちの追求の過程を追ってみます。
内容は、丸善の「生命の起源」より柳川弘志「生命の起源研究の歴史」からの引用です。
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  投稿者 kumana | 2008-08-14 | Posted in 6)“祖先の物語”番外編No Comments » 

生物史をこんなに追求しているのはなんで?

学生でも専門家でもない素人で、生物史を勉強している人ってあんまりいないと思います。
私も、 数ある学問の中のひとつだし、専門家にまかせておけば私は勉強しなくてもいいやーって思っていました
 
でも実は専門家ではない普通の人々も、生物史を勉強した方が良い!
というのは、私たち人間は決して自然を完全に支配したのではなく、むしろ自然の摂理に従って生きているからなんです
 
『生物史から、自然の摂理を読み解く』って、こんなブログです♪リンクにも、
>40億年を超えるという気の遠くなるような歳月の中で培われてきた生命の歴史から、永遠に普遍性を失わない事実体系を構築することが重要だと考えます。この事実体系、つまり『自然の摂理』ほど私たちの羅針盤として心強いものはありません。
とあるように、私たちは単なる興味本位で生物を調べているのではなく、生物史を追求しているのにはちゃんと理由があります。
 
🙄 生物史を追求するのはなんでだろう 🙄
 
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  投稿者 staff | 2008-08-13 | Posted in 未分類 | 4 Comments » 

アミノ酸と生命のかかわり

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ここ最近のなんでや劇場は生命の基幹システムを探るというテーマで、タンパク質に焦点を当てた追求が続けられており毎回たくさんの発見があります。
タンパク質は、くっつく・つながる・反応する/化学反応をサポートする/かたちをつくる/はこぶ・動かすという4つの働きをもっており、かのエンゲルスが「生命はタンパク質の存在様式である」と定義したとおり、生命活動を支える最も重要な物質です。

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  投稿者 chai-nom | 2008-08-12 | Posted in 未分類 | 2 Comments » 

脳の設計図はどうやって作られるか?

こんにちわ。
脳の形成がどのように行われるか?脳の設計図はどうなっているのだろうか?
考えたことのある人はいますか?
でも興味ありますよね? 8)
さて、夏休みの自由研究と題して、今日はこの課題に迫ってみたいと思います。
脳は遺伝子情報からmRNAによってたんぱく質による神経細胞が作られ、その細胞がシナプスを伸ばして、ネットワークを形成することで脳という全体システムを作り上げています。脳は筋肉や皮膚のように同一細胞の集合体ではありません。多様な神経細胞がそれぞれに役割り分化してシステムを作り上げています。機能を発揮する為には高性能のコンピューター以上に多くの部品を要するのが脳という総合器官なのです。
今日はこの疑問を解明する為に理研ニュースの古市研究室のレポート「脳の設計図を解き明かす」より勉強して行きたいと思います。
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  投稿者 tano | 2008-08-11 | Posted in 未分類 | 3 Comments » 

くすりとイオンチャネル(膜輸送タンパク質)

細胞膜にあるイオンチャネルを調べていて、ふと、「イオンチャネルの研究って、何のためにしてるの?」と疑問がわきました。ひとつには、くすりの開発=創薬と密接につながっていることがわかりました。
以下http://www.pharm.kyoto-u.ac.jp/channel/ja/research/channel1.html

タンパク質は,体を構成する主要な成分ですが,遺伝子の設計図に従って体内で作られ,その種類は少なくとも数万種類はあると考えられています。人間の体は数兆個の細胞によって作られていて,そのすべての細胞には多くの種類のタンパク質が含まれています。くすりはそういったタンパク質にくっついて(結合して)その作用を発揮します。
 細胞の表面は下の図のようになっていて,細胞の内側や細胞膜(脂質二重膜)には多くのタンパク質があります。これらはくすりから見ると次のように分けることができます。
受容体:もともと体の中にあるホルモンや神経伝達物質などが作用するタンパク質で,ほとんどは細胞の表面にある
酵素:化学変化の触媒となるタンパク質で,細胞の内部にあることが多い
膜輸送タンパク質:細胞膜の内外で物質の輸送・運搬をしているタンパク質なので,必ず膜にある。イオンチャネルもここに含まれる
核内受容体:細胞核にあって,遺伝子からタンパク質をつくるまでの段階の調節をしている

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  投稿者 trend | 2008-08-10 | Posted in 未分類 | 2 Comments » 

エキソン、イントロンって何?

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今日はDNA情報をmRNAとして合成(転写)した後、核の外に出て行く手前で起こっていることを調べてみました。
前回の7月27日のなんでや劇場でも勉強したように、mRNAは、核の外に出てリボゾーム(rRNA)とtRNAと一緒にタンパク質をつくります。
まずDNAから塩基配列を合成したばかりのmRNAには、タンパク質の作り方が書かれている部分と、役割がはっきりしない部分が含まれています。タンパク質の作り方が書かれている部分をエキソン、役割がはっきりしない部分をイントロンと呼んでいます
では、人は30億の塩基配列を持っていますが、その中でこのタンパク質の作り方が書かれている部分(エキソン)は、何%あるでしょうか?
これは、結構驚きですよ 🙄
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  投稿者 yooten | 2008-08-08 | Posted in 未分類 | 5 Comments » 

RNAの不思議② ~詳細追求編~

引き続いて第2弾です。
基礎知識編をもとに、より詳細に突っ込んで追求してみましょう 😈

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  投稿者 crz2316 | 2008-08-05 | Posted in 未分類 | No Comments » 

RNAの不思議① ~基礎知識編~

こんにちは、NISHIです。
ここ数日、「DNA」「RNA」に関する記事が続き、盛り上がっているので、僕も続きたいと思います。テーマは「RNAの不思議」
7月31日のaincoさんの記事に対するコメントでRNA議論が盛り上がっている 😀 +今後の劇場への予習 も兼ねて、RNAの不思議に迫ってみようと思います。
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画像はこちらから頂きました:http://www2.edu.ipa.go.jp/gz2/a-cg/a-100/a-130/IPA-acg300.htm

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  投稿者 crz2316 | 2008-08-05 | Posted in ①進化・適応の原理3 Comments » 

DNAの基礎知識 ~遺伝子、染色体、ゲノムとの関係性について~

今日は、DNAについての基礎知識として、遺伝子、染色体、ゲノムとの関係性について紹介します。
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  投稿者 Hikaru | 2008-08-04 | Posted in 未分類 | 2 Comments »