2006-10-31

哺乳類の拡散

>6500万年前恐竜が絶滅すると、哺乳類はたった300万年という短い間に拡散適応していきます。
http://www.biological-j.net/blog/2006/10/post_16.html
哺乳類はとても身近で、人間に近いものも感じます。
なんでやカードも哺乳類の絵が多い。
ということで、シリーズ10は哺乳類の拡散適応の様相について解明していきましょう
ところで、はじめまして、くまな と申します。よろしくお願いします。 😀
実現論では、以下のように記述されています。
>大型爬虫類の絶滅という環境変化によって、小型爬虫類や猛禽類や初期肉食獣が多様化し繁殖していったが、この環境は(相手が10m級の大型爬虫類であるが故に、体長10~20cmのモグラは充分に「隠れ棲む」ことができたが、相手が小型爬虫類や肉食獣になると)モグラ類にとっては、大型爬虫類の時代以上に危険な生存状態となった。この危機的状況ゆえに、モグラ類は急速かつ多様な拡散適応を遂げ、現在に繋がる様々な哺乳類が登場することになる。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=100&c=1&t=3#03
現在、地球上のあらゆるところに生息する各哺乳類たちは、どうして今のような適応態になったのでしょうか。
クジラが海に戻ったのは、なんで
シロクマペンギンが寒い ところにいるのは、なんで
ゾウの鼻、キリンの首が、長いのはなんで
コウモリ が飛ぶようになったのは、なんで?それと洞窟の中にいるのは、なんで などなど…
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哺乳類の性闘争本能の強化と内雌外雄1

性闘争本能の強化を考える上で、まずは進化過程(適応過程)と同時にみる必要があります。
るいネットの投稿『哺乳類の性闘争本能』が参考になると思われますので、編集、抜粋しながら見ていきます

卵産動物が一般に大量の卵を産み、その大部分が成体になるまでに外敵に喰われることによって淘汰適応を実現している。

卵生動物の場合には外敵闘争(種間闘争)などの自然淘汰を生き延びたものが適者という事になるます。
つまり、卵生動物はこのような淘汰適応を受けて、次世代を担える=子孫を残せる適者(=強者)を選別しているのです。
では、胎生である哺乳類はどのように適応してるのでしょうか
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『つわり』ってなんだろう?

みなさん、こんちは、 はじめまして。 😀
ミミ―さんに続いて、新顔のエギゲンです。
今までの皆さんの記事を読ませて頂いて、改めて進化/種を残すという行為の奥にある不思議にひきつけられました。
そこでふと思ったのですが、人が妊娠したときにほとんどの方が体験する『つわり』。
これって、哺乳類が体内保育を選択したことと関係するのではないかな?。実際今も、その原因が良く分かっていないみたいなので、ちょっと考えてみました

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  投稿者 egisi | 2006-10-30 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments » 

子育てもカンタン

はじめまして 😀 シュメールの学徒、ミミーです
モグラは3ヶ月に1回 ,こどもを産んでいるらしいのですが,
生涯の出生率が1.3とか何とかの人間からすると,脅威の数字です。
こどもは産むのもタイヘン ,育てるのもタイヘンダゾー
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・・・という訳で,同じ哺乳類の「先人」に対して,頭が下がるのですが
そんな風に大げさに考えているのは,実は人間だけ
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  投稿者 trend | 2006-10-29 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments » 

330万年前のアファール猿人の女児を復元

雅無乱です~
こんなニュースが入ってきました!
<アファール猿人>330万年前の女児の顔を復元(毎日新聞 – 10月27日 21:01)
画像は「復元された猿人の女児の顔」mixiニュース(元ネタ毎日新聞)からお借りしました。

>330万年前の猿人の女児の顔を、ナショナルジオグラフィック協会(本部・米ワシントン)が復元した。00年にエチオピア北部で発掘された人類の祖先、アファール猿人の化石をもとにした。歯の大きさや生え具合から3歳の女児と推定され、猿人の子どもの化石としては世界最古という。

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  投稿者 staff | 2006-10-28 | Posted in 4)サルから人類へ…, ②シリーズ“祖先の物語”No Comments » 

進化の仕組み~環境変化と遺伝的変異をつなぐ仕組みとは

BIOLOGICAL JOURNAL では人類へと至る進化史をシリーズでお送りしていますが、今日は、そもそも進化≒生物多様性はどのようにして生み出されているのか、という進化の仕組みに関する最新研究動向についての情報をお届けします。
以前の記事にもあったように進化の一翼をDNAの遺伝的組替え(遺伝的変異)が担っていることは確かなのですが、では、環境変化と遺伝的変異とをつなぐ仕組みはどうなっているのでしょうか?
理化学研究所で遺伝システム制御研究室の准主任研究員を務める太田邦史さんは、この疑問に答えてくれています。以下ニュースソースは日本が遺伝子研究において世界に誇る理化学研究所がホームページ上で公開している理研NEWS2006年7月号

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  投稿者 yama3 | 2006-10-27 | Posted in ①進化・適応の原理No Comments » 

有性生殖について(起源~人類まで)

今日は簡単にサイト紹介です。図解入りで見やすいサイトだと思います。
詰め込みすぎて散漫という印象をもたれる方もいるかと思いますが、有性生殖の全体を俯瞰するにはいいんではないか、と思って紹介してみます。
ページ内にリンクがぺたぺた貼ってあるので、興味を持ったところからネットサーフィンしてみてください。
http://www.tmd.ac.jp/artsci/biol/textlife/lifetop.htm
(上記は「生命科学基礎C」より。)
脳や神経についての記述もなかなか充実しているようなので、みてみても面白いですよ。
詳しい内容については、また後日、考察してみたいと思います。
簡単ではありますが、本日はこれにて^^)/~

  投稿者 staff | 2006-10-26 | Posted in ①進化・適応の原理2 Comments » 

有「胎盤」類って?


「哺乳」類>有「胎盤」類>人類と分類されています。(胎盤って?)
 
胎盤の完成と性闘争本能の強化が哺乳類を進化させた – るいネット」より
>哺乳類を大きく分類すると、単孔類(胎盤はなく、卵を産み母乳で子を育てる:現在ではカモノハシとハリモグラ)、有袋類(胎盤が不完全なため、体外部の育児嚢で子を育てる。:現在ではカンガルー等)、有胎盤類(完全な胎盤をもつ多くの哺乳類)に分かれます。
 
 ◎「胎盤」のイメージ画像
 胎盤の構造(2/5) << 発生 << META BIOMEDICAL CG LIBRARY
 胎盤の構造(3/5) << 発生 << META BIOMEDICAL CG LIBRARY
 
 これに関するブログ Biological Journal 内の記事は以下です。
 ・なぜ、哺乳類は「胎内保育」と「産後保護」をするようになったの?
 ・哺乳類が胎内保育になったわけ?
 
 引き続き、「胎盤(or胎内保育)」や「母乳(or授乳)」方面へ追究し、ログっていきます。

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  投稿者 toya | 2006-10-25 | Posted in 6)“祖先の物語”番外編No Comments » 

卵胎生生物

進化の過程で生物は、より安全で確実な方法で子孫を残す方向へと進んできました。
子孫を残す方法を大きく2つに分けると「卵生」と「胎生」に分けられます。
「卵生」は、卵で子孫を残す生物です。
「胎生」は、母親が胎盤で赤ちゃんを育て出産する生物、つまり哺乳類です。
「卵生」から「胎生」への進化の過程で、その中間段階に位置する「卵胎生」という繁殖方法をする面白い生物達を紹介します。
「卵胎生」とは、本来は「卵生」である生物が、体内に卵を産み体内で孵化させるため、外から見ているとあたかも赤ちゃんを産んだように見える生物達のことです。魚類・爬虫類・貝類などの一部に、この様な生物達を見ることが出来ます。
熱帯魚として飼われている「グッピー」
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映画JAWSに登場する獰猛な「ホオジロザメ」
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生きた化石と呼ばれる「シーラカンス」
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蛇の王者の異名をもつ「ボア・コンストリクター」
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最大級のサソリ「ダイオウサソリ」
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「卵胎生」の生物を調べていくと、何故だか強そうな生き物ばかりが出てきて不思議ですね。
「卵胎生」の生物以外にも、「胎生」の哺乳類へと完全に進化しきれていない、途中段階の哺乳類で面白い生物がいるので紹介します。
■単孔類:カモノハシ
 哺乳類でありながら卵を産む。
 卵から生まれてきた子は母乳で育つ。
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■有袋類:カンガルーコアラ
 読んで字のごとく、袋がある動物。コアラやカンガルーなど。
 原始的な哺乳類で体重1グラムにも満たない未熟児の赤ちゃんを出産し、お腹にある袋の中で育てる。
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「卵生」の生物のように大量の卵を産んで強いものだけが生き残るという繁殖の方法から、「胎生」のように少ない赤ちゃんを胎盤で大事に育て、確実に子孫を残す方法へ進化する過程がどのようになされていったのか、「卵胎生生物」を観察すると良く分かります。進化の過程で、その中間段階にいる生物を観察すると何故、進化したのか?どのような背景がそこにあるのか?いろいろなことが見えてきて面白いですよ。
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  投稿者 n1ce | 2006-10-24 | Posted in 6)“祖先の物語”番外編No Comments » 

なぜ、恐竜(大型爬虫類)は絶滅したのか?

哺乳類についての記事が続いてますが、今回は、改めて恐竜(大型爬虫類)の絶滅について述べておきたいと思います。まずは以下の歴史年譜から。
keitouju3.jpg生命の歴史年譜②(るいネットより)
——-
◆時代名
①年代(逆算年数)
②時代のスパン(長さ)
③生物界の変遷と主な出来事
④自然環境

——-

★中生代(Mesozoic)
◆トリアス紀〔三畳紀〕(Trias)
①2.51億年前~2.0億年前
②5,000万年
爬虫類の発展
 動物:爬虫類時代
 植物:裸子植物時代
④超大陸パンゲアは北上を続け、赤道をまたぐ。気温はさらに上昇。

◆ジュラ紀(Jurassic)
①2億年前~1.45億年前
②5,500万年
大型爬虫類(恐竜)・アンモナイトの繁栄、鳥類(始祖鳥)・哺乳類の出現
 動物:爬虫類時代
 植物:裸子植物時代
④超大陸パンゲアが分裂をはじめ、ゴンドワナ大陸が南下しチーチス海はパナマから西へ広がる。ローレンシア大陸はゴンドワナから離れ南北アメリカは分断。気温は上昇傾向を持ち恐竜や魚竜が陸に海に大繁栄。

◆白亜紀(Cretaceous)
①1.45億年前~6,500万年前
②8,000万年
大型爬虫類(恐竜)・アンモナイトの繁栄→消滅
 動物:爬虫類時代
 植物:裸子植物時代→被子植物時代
④ジュラ紀~白亜紀にかけては、大きな環境変動はなし。後期、巨大隕石の衝突?→恐竜の絶滅へ
(参照:るいネット「生命の歴史年譜②」

 という経緯を辿っています。
 では、ここまで繁栄を極めた恐竜が、隕石衝突によって姿を消すとはどういうことなのでしょうか?

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  投稿者 center_axis | 2006-10-21 | Posted in 6)“祖先の物語”番外編1 Comment »