2006-10-28

330万年前のアファール猿人の女児を復元

雅無乱です~
こんなニュースが入ってきました!
<アファール猿人>330万年前の女児の顔を復元(毎日新聞 – 10月27日 21:01)
画像は「復元された猿人の女児の顔」mixiニュース(元ネタ毎日新聞)からお借りしました。

>330万年前の猿人の女児の顔を、ナショナルジオグラフィック協会(本部・米ワシントン)が復元した。00年にエチオピア北部で発掘された人類の祖先、アファール猿人の化石をもとにした。歯の大きさや生え具合から3歳の女児と推定され、猿人の子どもの化石としては世界最古という。

 にほんブログ村 科学ブログへ


>化石の分析を進めている独マックスプランク進化人類学研究所や米国などの国際チームの助言を得て、首から上をオランダの企業が復元した。
>化石は、ほぼ全身の骨格が良好に保存されていた。肩甲骨は若いゴリラに近く、下半身は二足歩行する人間の特徴を備えるなど、猿人の子どもの特徴を知る上で貴重な資料で、出土した地名にちなみ「ディキカ・ベビー」と名づけられている。
>アファール猿人の化石では、74年に発見された成人女性「ルーシー」(身長約1.1メートル)が有名だが、頭の骨格は不完全だった。【元村有希子】


顔はオランウータンに似てますね。
チンパンジーの子供は、骨格的には人間によく似ているのですが、 それがネオテニー進化説の根拠になっています。

参考:るいネットより
http://www.rui.jp/message/05/15/74_e4a0.html

子供の骨格と、既に見つかっている成人女性(ルーシー)との比較で、何か人類進化のヒントが浮かんでくるかも?

List    投稿者 staff | 2006-10-28 | Posted in 4)サルから人類へ…, ②シリーズ“祖先の物語”No Comments » 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.seibutsushi.net/blog/2006/10/45.html/trackback


Comment



Comment