2012-07-31

太陽系を探検しよう-16.地球を揺るがす地震のメカニズム(1)地震に弱い地盤って何?それはどこ!?

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画像は、こちらからお借りしました。
 
日本は世界有数の地震国であり、近年、首都直下型地震や東海地震・東南海地震・南海地震などの大地震がおこる可能性が高いと言われています。 
 
大地震が首都を襲うと、東日本大震災の何倍もの被害が発生し、大変な経済的損失が発生します。東京でマグニチュード7クラスの地震が発生した場合の経済的損失額は、約100兆円ともいわれています。
 
そこで本シリーズでは、実際に地中で地震が起こった時、地表面はどのような状況になっているのか、我々の住んでいる建物はどのような状況・被害が予測されるのか、それを防ぐにはどうすれば良いのかを、追求してみたいと思います。
 
これまでの地震から、必ずしも、震源からの距離と揺れや被害の大きさは相関関係にないことが分かっています。
例えば、東日本大震災では、観測された中で最も大きな揺れが観測されたのは、東日本大震災の震源地となった三陸沖から沿岸部に比べて遠い震源から約200キロ離れた場所(宮城県栗原市)でした。(2,933ガルという非常に大きな揺れ)
 
また、地震の被害はある地域に集中しているという事実があります。
埋め立て地などの被害が大きいことは、経験からも感じるところかと思います。
 
では、どのようなメカニズムで揺れが伝わってくるのでしょうか。
 
今回は、そのメカニズムをおさえた上で、各地域での揺れやすさの予測について紹介します。

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  投稿者 kumasuke | 2012-07-31 | Posted in ⑫宇宙を探求する1 Comment » 

「小さな命が生まれる」体験レポ(2)~18億年を8週間で駆け抜ける!

「小さな命が生まれる」体験レポ(1)~子宮内膜が受精卵を飲み込む!?~
前回の妊娠レポートを掲載してから、1ヶ月半すぎ、
ついに、6ヶ月目の後半です 😀
   
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リアル写真です(^^)↑
   
最近は、元気な胎動も感じます
     
そして、なぜか妙な「勘」や「出来事」が起こってきています。
家で、ふと「あ、この電球きれるかも!?」って思うと、切れたり
「バナナ食べたいなぁ。」って、思ってふとコンビニに寄るとあったり。
(今までは、そのコンビニにバナナが売っているかどうかは意識していなかったんです。)
「あの人に会いたいなぁ」って思うと出会えたり
「食べたいなぁ」って思い浮かべたものを、旦那が買って帰ってきたり。
大切なことに気付かされたり etc
      
今まで働いていなかった本能が働き出しているのでしょうか?

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  投稿者 miwa | 2012-07-27 | Posted in ⑭妊娠レポートNo Comments » 

太陽系を探検しよう-15.地球生命の起源(2)宇宙空間における化学進化

太陽系を探検しよう-12.地球生命の起源(1)~「奇跡の星」地球~に続いて、今日は生命誕生までの化学進化の過程を探ります。
 
生命の起源について多くの研究者が支持している説は、「単純な物質が化学反応によって次第に複雑な物質へと進化していき、ついに生命になった」という化学進化説です。
その場所は原始大気圏、原始海洋、深海熱水域、高温地殻内など、化学進化を起こすためのエネルギーも、宇宙線や紫外線、隕石の衝突エネルギー、熱水など諸説ありますが、「原始地球にあった生命の材料からつくられた」とする点は共通しています。
 
%E6%9A%97%E9%BB%92%E6%98%9F%E9%9B%B2.jpgこれに対して、近年異論を唱える研究者が増えてきており、彼らは「地球の生命は、地球外で合成された生命の材料(有機物)が地球に運ばれてきて、それを使ってつくられた」と説いています。こうした考え方を総称してパンスペルミア説といいます。
 
「パン」は広く、あまねく、「スペルミア」は種を意味し、生命の種は宇宙にあまねく満ちている、ばらまかれているという考えです。
 
近年、パンスペルミア説が注目されているのには理由があり、その一つが、地球の生命が非常に短期間で誕生したことが分かってきたこと、もう一つが「生命が左手型のアミノ酸だけを使うのはなぜか」という謎に、この説が答えを出してくれるかもしれないという期待があるためです。
 
今日は、パンスペルミア説が注目される一つ目の理由、および有機物がどのようにして地球外(宇宙空間)で合成されるかをみたいと思います。
(上図は有機物が合成されたと考えられている暗黒星雲(馬頭星雲)。HubbluSiteさんよりお借りしました。)
 
応援、よろしく~

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  投稿者 okamoto | 2012-07-16 | Posted in ⑫宇宙を探求するNo Comments » 

シリーズ 超極小『素粒子』の世界20 ~DNAの二重らせん構造はどうやってできたの?~

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画像はコチラからお借りしました。
     
前回の『現在の原子モデルとは?』『原子や電子ってどこまで観測されているの?』私たちは、どこまで見えていているのか?」という視点で原子や電子モデルの成り立ちを追いました。今回も同じように、皆さんにお馴染みのDNAの二重らせん構造に狙いを定めたいと思います。
     
また、別の視点から申し上げると、DNAの塩基は互いに水素結合により結合しています。前々回より始まりました『物質ってどうやってできてるの(1)-化学結合の仕組み-』にも通じる題材なので取り上げたいと思います。今回の記事では結合に関しては深く追求は行わず、DNAの二重らせん構造モデルが出来上がるまでの歴史をざっと押えていきたいと思います。詳しくお知りになられたい方は『生命体の中で起きる水素結合とは』『プリン塩基とピリミジン塩基の生成順序?』をご覧下さい。
     
ところで、DNAって一体なに??と思われる方もいらっしゃるかと思いますので、まずはDNAのスケール感や、どの部分の話をしているのかなどを押えていきましょう♪
     
続きへ行く前に応援をお願いします。

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  投稿者 takesyo | 2012-07-12 | Posted in ⑬相対性理論・量子力学・素粒子No Comments » 

宇宙人はいるのか?パート2~リンゴの木村さんと一緒に宇宙人に拉致された女性の証言~まとめ

「宇宙人はいるのか?パート2」シリーズ
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画像はこちらからお借りしました
      
今までの記事はこちら
●宇宙人はいるのか?パート2~大事なことは、目に見えるものだけじゃない~
●宇宙人はいるのか?パート2~「龍」を見た時、時が止まった!?(1)~
●宇宙人はいるのか?パート2~「龍」を見た時、時が止まった!?(2)~
●宇宙人はいるのか?パート2~リンゴの木村さん、たび重なるUFO目撃
前回ご紹介した、奇跡のりんご農家・木村秋則さんのUFO体験には、なんと驚きの後日談があるのです。

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  投稿者 kanae | 2012-07-09 | Posted in ⑬宇宙人・スピリチャルNo Comments » 

シリーズ 超極小『素粒子』の世界19 ~現在の原子モデルとは?~

皆さん、こんにちは 😀
今回は、シリーズ 超極小『素粒子』の世界15 ~原子や電子ってどこまで観測されているの?~に続き、量子物理学を原子モデルに適用して成功したと言われているボーアの原子モデルに迫ってみたいと思います
ただ、ボーアと言われても、ご存知じゃない人もいると思うので 🙄 、最初にボーアさんの成果をご紹介です ボーアさんとは
1.(これまでの1重軌道のモデルから)同心円の複数軌道のモデルを提示

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2.周期表に繋がる原子モデルを提示
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いつも応援ありがとうございます

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  投稿者 tateko | 2012-07-05 | Posted in ⑬相対性理論・量子力学・素粒子No Comments » 

太陽系を探求しよう-14.実はまだはっきりしない海の起源

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地球に海(液体の水)があるのは奇跡的です。でも水(分子)自体は、宇宙のあちこちに見られます。水星・金星・火星にも確認されているし、彗星に至っては主成分となっています。遥か彼方の星雲にも存在が確認できます。実験レベルでは、宇宙空間の分子雲を想定した超真空・超低温の中で水素と酸素から水分子が形成されることも確かめられています。つまり、地球という特異な環境がなくても水分子は存在します。
(参照:「銀河系は水分子でいっぱい」、「分子雲で水の素となる物質「過酸化水素」を発見」)
 
では、水はどのように地球にやってきたのでしょうか。
知ってる、習った、という方は、恐らく①の説で、火山の噴火のイメージかもしれません。でも、定説といわれたその説も揺らいでいます。
 
現在のところ、大きく以下の①~③の説があります。
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それぞれどんな説で、どんな問題点があるのでしょうか。
  

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  投稿者 staff | 2012-07-02 | Posted in ⑫宇宙を探求するNo Comments »