2008-02-28

体外受精から体内受精への進化

生物が水中から陸上に進出するにあたって様々な機能進化が見られますが、生殖様式は体外受精から 体内受精へと進化してゆきます。
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<ウニの体外受精:リンクより引用>

今日は、その進化の流れを見てゆきます。
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  投稿者 fkmild | 2008-02-28 | Posted in 未分類 | 3 Comments » 

卵の膜

こんにちは。今日の話題は「たまご」です 🙄

魚の卵は、とても小さくてシンプルなつくりですが、、、ニワトリの卵となると、硬い殻と何重もの膜に包まれて非常に精密な構造をしています。
今日は、これらの卵の「膜」の進化に注目してみます

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  投稿者 iwaiy | 2008-02-26 | Posted in 6)“祖先の物語”番外編No Comments » 

汗腺⇒乳腺の獲得

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(上:カモノハシの授乳 中:カモノハシの子供が直接乳腺からしみ出る母乳をなめる図 下:ディキノドンの授乳イメージ)
<『哺乳類型爬虫類』 金子隆一著 朝日選書 1998年9月 より引用>

以前、追跡したカモノハシという動物を覚えてらっしゃいますか
カモノハシが哺乳類に分類されている理由は、産後に授乳(哺乳)を行うからだそうです

哺乳類しか行わない哺乳行為についてネットや書籍でいろいろ調べてみると、なんと、乳腺は汗腺から派生しているとのことです

そこで、今回は、汗腺⇒乳腺についてレポします
その前にいつものやつをお願いします
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  投稿者 marlboro | 2008-02-25 | Posted in ①進化・適応の原理4 Comments » 

単孔類・有袋類・有胎盤類の比較

両生類から哺乳類への進化の中で、哺乳類は他の動物には無い恒温性、授乳、横隔膜、胎盤といった機能を進化させて行きました。これらの機能をどのような形で発達させてきたのか探るために、単孔類、有袋類、有胎盤類でそれぞれの機能がどうなっているか調べてみました。興味のある方は応援をお願いします。
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この画像はウィキペディアよりお借りしました。

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  投稿者 nodayuji | 2008-02-23 | Posted in 2)知られざる原始哺乳類2 Comments » 

「記憶」を持つ粘菌

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多細胞生物の起源を解き明かして行く上で、粘菌の研究が進んでいます。この粘菌は不思議な生物で、植物のように胞子を出して子孫を増やす一方で、動物のように移動します。
この粘菌が注目される理由は他にもあって、飢餓状態になると10万個ほどのアメーバが集合し、ナメクジのような多核体となります(!)。
しかし、集合しただけでは飢餓状態を突破できるわけではありません。全滅です。
集合して多細胞体となった粘菌はどうするかというと、胞子となる細胞と胞子を放出するための細胞に分化し、子実体を作り出し、胞子を放出します。つまり、ここでは生殖細胞と体細胞の分化、つまり多細胞生物の基礎を見ることができます。
不思議生物-細胞性粘菌の謎にせまる
分化⇔統合(=組織化)が多細胞生物の進化史

この不思議な不思議な粘菌が、実は「記憶」を持っているという興味深い記事がありました。
The Swingy Brain 「Rhythms without the Brain 」
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  投稿者 tnaito | 2008-02-21 | Posted in ④脳と適応2 Comments » 

自然の摂理を逸脱した技術ではないか?

なぜES細胞研究が人に適用できるようになったのか?に関連してクローン技術を扱ってみたいと思います。
10年ほど前にドリーという羊が注目を集めます。
その理由は、クローン技術による世界初の哺乳類の体細胞クローンであったことです。

最近にもこんな記事がありました。

クローン犬1匹1600万円=韓国で商業化、米女性と初契約
世界初のクローン犬を誕生させることに成功したソウル大と提携する韓国のバイオ関連企業「RNLバイオ」は14日までに、米国の女性から死んだ介助犬の複製依頼を受け、飼い犬のクローン化で初めての契約を締結したことを明らかにした。契約額は15万ドル(約1600万円)。今後、巨大な市場であるペット犬をめぐる「クローンビジネス」の加速化も予想されるが、倫理面での批判も出そうだ。
~・ 中略 ・~
ソウル大は2005年に初めてクローン犬の誕生に成功。0.8%に過ぎなかった成功率を現在は25%まで上昇させ、今年1月にはRNL社と協力し、クローン専門施設を設立した。

2008/02/14 時事通信社

クローンってどうなの?と思って調べてみました。
さて、本題に行く前にポッチ とお願いします。
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  投稿者 yoriya | 2008-02-20 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments » 

なぜES細胞研究が人に適用できるようになったのか?

前投稿で以下の記述がありましたが、さりげなく読んだ方,もう一度読んでみてください。
もう一つの特徴である自己複製能力は、分裂した時に自分とまったく同じ性質、能力を持った細胞をほぼ無限に作り出すことのできる力です。ES細胞は放っておくと、すぐさま目的の細胞となるべく繰り返し姿を変えていきます。これを分化と呼びます。ところがES細胞をある条件のもとで培養すると、分化をしない幹細胞の状態でいくらでも増えていくのです
さてある条件の元で培養するとはどういうことなんでしょうか?
それをレポートした記事がありました。
理化学研究所さんのプレスリリースより抜粋して報告します。
ちょっとSFじみていますが、ここまで医学は進んでいるのです。
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  投稿者 tano | 2008-02-19 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments » 

ES細胞って何?(基礎編)

皮膚の細胞からES細胞を作ることに世界で始めて成功
昨年の8月、生物学会、医学界では衝撃的なニュースが新聞紙上に発表された。
1981年英国、95年米国によって動物実験を繰り返してきたES細胞のヒトへの実現に向けて日本が最先端の再生医療の扉を開けたことになる。
クローン医療と同様、倫理的に多くの課題を残しながら、一方で適用法令(指針)はすでに整備されている。議論をおきざりにして細胞を人工的に作り出す技術は、はるかに早く実現する可能性が出てきた。

今日はそのES細胞とは何か、なぜ人体への適用が実現できたのか?そこをいくつかのサイトをサーフィンしながら緊急レポートしてみたいと思います。
ES細胞について一番わかりやすく解説しているサイトから紹介します。
ES細胞とは
ES細胞は人体を形づくるあらゆる細胞にへと変ぼうすることのできるおおもとの細胞であるとともに、変ぼうする前の状態のまま自らをいくらでも分裂させて増やすことができる特性を持っています。
そのようなES細胞を手に入れることができるようになったということは同時に、ES細胞を上手に誘導してやれば目的とする必要な細胞、組織、器官を意図的に作り出し、さまざまな治療に生かせる可能性が大いに広がったということを意味します。以来、各国の研究者はES細胞を使った研究に力を注いでいます。日本では昨年秋に文部科学省から「ヒトES細胞に関する樹立と使用に関する指針」が示され、一定の条件のもとでES細胞を利用した研究にゴーサインが出されました。
ES細胞はそもそもどのような細胞で、どこまで研究が進んでいるのか。
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  投稿者 tano | 2008-02-18 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments » 

「見る」とは意識だろうか?

人間の行動のなかでどこまでまでが意識で、どこまでが意識でないか。例えば、「見る」という行為はどうだろうか?
以下 池谷裕二「進化しすぎた脳:第二章人間は脳の解釈から逃れられない」の前半部分を要約
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同じ長さの線を紙に書いたとしても、背景やその位置によって、長短の差があるようにみえることがある。2本の棒の長さは網膜上では同じだけど、BがAより長いような気がする。「気がする」というのはまさに脳の解釈、脳が実際の長さを勝手に想像して補正しようとするから、錯覚が生まれる。これは意識ではコントロールしようがない。
なんで錯覚が生まれるのか?
世の中は三次元なのに、網膜は二次元だから目の前にある「もの」が三次元の光情報として目に入ってきても、目のレンズを通して網膜に映されると、二次元に次元が減ってしまう。脳が感知できるのは写真と同じ薄っぺらい写像でしかない。それを何とか脳ががんばって三次元に解釈しないといけない。そこに錯覚が生まれる。
脳の活動を詳しくみていくと、スクリーン上で正方形と長方形を瞬時に切り替えたときと、実際にスーッと正方形から長方形へとなめらかに変化させたときと、脳が同じ活動していることがわかった。外の世界がどうであろうとも、脳がそう活動したら、もうそれ以外の何ものでもない。
この錯覚の場合はどういうことが起こったかというと、はじめ正方形があって、次に長方形に瞬間的に置き換わると、たぶん脳は「あれ?おかしいな」と想う。なぜなら物の形が急にかわるのは現実の世界ではありえないから。そういう状況に脳が立ち至ると、「これはきっと正方形が長方形に伸びて徐々に変化したに違いない」と脳が勝手に解釈するわけだ。その結果、正方形が「伸びた」という状況がつくられる。
これをうまく利用したのが、アニメやパラパラ漫画。本当はコマ送りで動いているんだけど、人間の脳は、その中間の時間を補うので、スムーズに動いているように見える。

(つづく)

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  投稿者 trend | 2008-02-17 | Posted in 未分類 | 1 Comment » 

性染色体は変異の模索機構~第87回なんでや劇場より~

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図のように、人の染色体は46本あり、内44本22対が常染色体、残り2本が性染色体と呼ばれています。常染色体は、父由来、母由来が対となり、互いに同情報を持ち、補完(バックアップ)関係にあります。ところが性染色体では、相同性を失っているのです。女性はXX(ホモ)型で相同ですが、男性はXY(ヘテロ)型で相異。なぜ1組だけ相同性を失ったのか?というのが本日のテーマです。

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  投稿者 tanizaki | 2008-02-14 | Posted in ①進化・適応の原理, ⑦なんでや劇場レポートNo Comments »