2015-01-18
細胞の“がん化”は過酷な環境下で生き延びるための手段
画像はこちらからお借りしました。
日本人の死因は、1980年代以降ずっとがん(悪性新生物)が一位となっており、現代では3人に1人ががんでなくなっています。
治療法も確立しておらず、恐ろしい病気として捉えられていますが、果たして本当にそうなのでしょうか。
実は、体内の細胞が汚染環境におかれ、生命の危機にさらされた際の適応装置と捉える方が、がん細胞のもつ特性と整合するのです。
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同類認識機能でがんを治療する「BAK療法」
画像はこちらからお借りしました。
現在の日本では、がん治療法は、「手術療法」「放射線療法」「化学療法(抗がん剤)」が三大療法として主要な治療法とされています。
しかし、これらの療法は、あまり効果がなかったり、逆にこれらの療法が原因で本格的ながんが発症したりすることがわかってきました。
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微生物の持つ可能性~2014年の新技術・新事業の追求を振り返る
みなさんこんにちは。明けましておめでとうございます。
昨年度、本ブログ及びるいネットでは、微生物の持つ可能性に注目し、微生物の持つ力を活かした新技術・新事業の追求を行ってきました。
本日は昨年度追求した微生物の可能性の中から、特に着目される技術を紹介し、本年の新たな追求へと繋げていきたいと思います。
ヒツジの不思議(4つの胃のしくみ)
○ヤギとヒツジはどこが違う?
紙を食べるのがヤギで食べないのがヒツジ!
なんて思われるかも知れませんが、ヒツジも紙を食べることができます。
なぜなら、ヤギとヒツジは、ウシと同じ「反芻動物」の仲間だからです。
(写真はコチラからお借りしました)
○反芻動物とは?
牧場や動物園などで、のんびりしている牛やヒツジ、ヤギ、キリンたちが口を「もぐもぐ」させているのを目にしたことはありませんか?
これは一度食べた草を、お腹からまた口に戻して噛み直すことで消化をよくしようとしているところなのです。
反芻(はんすう)と呼ばれる行動で、草を主食にしている動物「草食動物」のなかでも、特にこの動作をする動物を「反芻動物」といいます。反芻動物のウシやヒツジ、ヤギは、人間が消化できない草やワラなどを消化して栄養にすることで、人間にミルクやお肉をあたえてくれる大切な家畜です。
そんな、反芻動物の「お腹の中=胃」はいったいどうなっているのでしょう?
羊が目覚める?
今年の干支は羊。今回は、羊のあれこれから考えて見ました。
■干支の由来
羊の群れは、家族の安泰を示し、何時までも仲良く暮らすことを意味しています。
これから未(ヒツジ)年の人は、従順で温和、情に厚く親切。人との争いや対立を嫌うため、人間関係も良好と言われています。
確かに、羊同士が争っているところを見たことがないですね。未年の人は、別ですけど。
2015年 当ブログの追求テーマ
あけましておめでとうございます。
本年も、当ブログをよろしくお願い致します。
当ブログでは、昨年の春頃から、扱うテーマを「微生物の可能性」を中心に据えました。 個別テーマとしては、①微生物の適応戦略と代謝、②微生物と免疫、③微生物と食品添加物、④少食の実践と可能性、⑤発酵食品と日本文化、⑥放射線と微生物、⑦食性や味覚と微生物です。 微生物を追求していくと、現在の食生活の見直しや、病気の原因や治癒、放射能除去など、現代の様々な社会問題の解決に迫れるのではないかと考えています。とくに、解決に向けた実践方法についても、今年は力を入れていきたいと考えています。 (さらに…)