2015-05-30
「瞑想」の意外な効果~脳の大きさが変化する
最新の脳科学で「瞑想の効用やそのメカニズム」が次第に明らかになり、瞑想を重ねることによって脳の特定の部分の構造や大きさが変化することが分かってきたようだ。
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動的平衡が作り出す波動の変化により、獲得形質は次世代に伝えられる?
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常に変化し続ける外圧に対して、生物は新たな適応システムを獲得し適応してきた。そのような新しい適応システムが、DNAに組み込まれるまでに、何百年もかかり、それをまっていては絶滅してしまう。しかし、生物は様々な外圧変化の中で進化してきたのだから、当然DNA以外にも、外圧変化や、その外圧に対して徐々に適応してきた過程を子孫に伝えていたはずである。そのようなDNAの配列変化によらない変化や次世代に伝える仕組みとはどんなものなのだろうか?
動的平衡の中に組み込まれた、波動伝達が生命の証
生命の適応力には驚愕する。どんな仕組みで適応してるのだろうか?
その適応力を模倣して、金儲けをする研究が分子生物学を利用した医療分野だが、まったくといっていいほど成果が出ていない。それは、近代医療に関わる治療を何も行わなわず、生命の適応力にゆだね、自然治癒力を高める生活だけのほうが、よほど効果があることからも明らかだ。
この理由のひとつは、金儲けになる研究のみに研究費を集中的に投下する金貸しに支配されたマスコミや学者の世論ミスリードもある。しかし、もっと深いところでは、生命の適応力に対する同化の決定的不足から、近代科学の機械論的思考法のみで、対象をわかったつもりになるという思考法の問題もある。
そこで今回は、この思考法から脱却するための、生命の本質となる、より根源的な適応システムについて考えてみたい。