2009-10-29

収束と統合、可能性収束の論理5-「成長」という概念に代わる「適応」という概念

みなさん こんにちは
今日は、「収束と統合」シリーズ第 弾です
これまでのエントリーで、従来の進化論とは違った生物進化の姿が「収束と統合」という視点で見直すことで見えてきました
シリーズ 回までで、生物における「収束と統合」の意味が理解できたところで、
収束と統合の論理が現代社会を生きていくための羅針盤としてどのように働くのか見てみましょう
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画像はコチラよりお借りしました
近代日本は、60年代の高度経済成長、80年代のバブル経済を経験しました
しかしその後の不況、さらに昨年秋に世界的経済危機を迎えたことで
現代は、今までの通りにやっていてもうまくいかない…どうしていったらいいのか :cry:
と、社会的にも精神的にもみんなが模索している時代と言っていいでしょう
そういった社会的精神的混乱は今まで使われていた言葉にも違和感として生じてきます
例えば「成長」という概念は
絶対的に良いことと思ってしまいがちです
しかし
「成長」という脅迫概念にあるように、「成長」することを期待されると、それを強制されていると感じて息苦しくなってしまう若者もいるのです
上記の例にあるように、今までは通用した近代的な価値観・倫理観は
現代では違和感のもととなり、今の社会的精神的混乱に対する答えを出せずにいます
近代的価値観・倫理観はすでに羅針盤としての機能を失ったといっても過言ではないでしょう :-(
今日は、人間の成長や、社会の成長とは何なのか、意味があるのか、そんな迷いに生命原理から答えている事例を紹介したいと思います :wink:
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  投稿者 yukie | 2009-10-29 | Posted in ①進化・適応の原理2 Comments » 

生物史に興味を持ってもらうシリーズ①~体ってどういう成分で構成されてるの?~

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写真はコチラよりお借りしました。
私たちの体は、どんな成分で構成されているか知っていますか
すべての動物は、多量の水と、タンパク質、炭水化物、脂質、核酸、無機物質から出来ているんです
その中でも、重要な構成要素の一つがタンパク質なのです。
タンパク質は、爪・髪・骨・皮膚などから、筋肉や臓器、神経伝達物質に至るまで、全ての機能を構成している のです!
つまり、人間はタンパク質のかたまりなんですね~!
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  投稿者 kumasuke | 2009-10-27 | Posted in 6)“祖先の物語”番外編1 Comment » 

収束と統合、可能性収束の論理4-多様化戦略(機能)の持つ意味

本日は、「収束と統合」シリーズ第 弾です。
前回までの投稿で、生物進化の基礎概念となる「収束と統合」という概念、さらには現在の進化論の主流を占めるネオダーウィズムの欠陥について論じてきました。
収束と統合、可能性収束の論理1 収束と統合とは生きているという状態そのもの
収束と統合、可能性収束の論理2 進化論は神の証明か
収束と統合、可能性収束の論理3 収束不全の遺伝子たち(自然選択では語れない)
さて、今回は、ネオダーウィズムでは語れないカンブリア大爆発を例に挙げながら、生物多様性の奥に潜む進化のメカニズムを見つけ出していきます

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  投稿者 andy | 2009-10-20 | Posted in ①進化・適応の原理No Comments » 

「別腹」って存在する!

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もうすっかり秋ですね~
秋と言えば、食欲の秋のさんぽ です。
  
女の人は、「おなかいっぱ~い 」と言いながら
「でも、デザートは別腹 」と言って、甘いもの を食べているのを、よくみかけますよね。
   
この別腹。
実際に存在するんです
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  投稿者 miwa | 2009-10-17 | Posted in ⑨おもしろい生き物2 Comments » 

収束と統合、可能性収束の論理3-収束不全の遺伝子たち(自然選択では語れない)

前回の記事『収束と統合、可能性収束の論理2-進化論は神の証明か
』(リンク)でネオダーウィニズム(突然変異→自然選択)に異を唱える記事がありました。
今回もそれに続きます。
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(図:C.elegansにおけるゲノムの発現パターンマップ コチラからおかりしました。)
『収束不全の遺伝子たち(自然選択では語れない)』(るいネット)より引用

以下はネイチャーよりの引用(リンク
>遺伝子の変異、つまりDNA配列の変化は進化の基盤であり、自然界の変動や病気の発生にきわめて重要だが、ゲノムで変異が起こる頻度を推定するのは非常に難しい。最近まで、変異は対象となる生物体の全体的な健康状態や機能に及ぼす変異の影響を手がかりにして間接的に調べられていた。また、完全に解明されている系統の生物を何世代にもわたって観察する必要があり、研究の制約となっている。
D R Denverたちはこれらの問題を一挙に解決した。彼らは、実験に使われることが多く性質の解明が進んでいるが寿命の短い線虫で、約400世代についてDNAを直接調べ、変異を詳細に解析した。その結果は以下の2つの点で意外なものといえる。まず、変異の頻度がこれまでの推定値の10倍であることがわかった。また、ヌクレオチドが欠失する変異よりも、余分なヌクレオチドが挿入される変異の方がはるかに多かったのである。これは、欠失の方が挿入よりも多いという自然集団から得られた結果とは矛盾しており、自然選択が、大きすぎるゲノムから余分なDNAを取り除くのに一役かっていることを示している。 nature「考えられていたより高かった変異の頻度」より。

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  投稿者 MASAMUNE | 2009-10-15 | Posted in ①進化・適応の原理No Comments » 

生物史に興味を持ってもらうシリーズ!~プロローグ~

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生物史を勉強しはじめて、3年目のさんぽ です :D
「生物史に興味を持って勉強しよう~!」
     
って本を開くと、専門用語がいっぱいでてきて、とたんにチンプンカンプン :-( に陥ってしまうことありますよね?
そして、お手上げ~で、「もういいや」なんてあきらめてしまうことも
      
それはすごくもったいないです
      
なぜなら、生物史から学ぶことって、すごく大きな気づきがあるんです
       
どんなところかというと・・・
  
  
↑この写真にある本は、生物史初心者の方に興味を持ってもらえるようにと思って、買いました★
    
  
いつも応援ありがとうございます
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  投稿者 staff | 2009-10-12 | Posted in ①進化・適応の原理No Comments » 

「生命への進化」を読んで

jorgeさんの新たな生命起源に迫る記事「生命への進化」を読み、触発されてコメントを書こうと思ったのですが、長くなりましたので、記事にしました。
生命起源については、未明部分が多く、実験室での再現が困難なこともあり、専門家でさえなかなか手を出せないテーマです。そのような領域こそ仮説の提起が重要で、「生命への進化」のようなチャレンジに敬意を表します。
検証や実証は、立派な実験設備を持っている専門家に任せるとして、このブログでの議論は、360度の視点から柔軟に発想し、論理整合性を導きの糸として、深めていければよいと思います。

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  投稿者 kumana | 2009-10-10 | Posted in ①進化・適応の原理No Comments » 

収束と統合、可能性収束の論理2-進化論は神の証明か

 間違いなく最も有名な進化論者であろうダーウィンは、ラマルクよりも半世紀ほど後の自然科学者で、現在でも進化論の主流をなす「自然選択(淘汰)説」を提唱しました。
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 ダーウィンは当初、聖書の無誤性を疑わなかったが、ビーグル号航海の間に疑いを持ち始めた。その後、彼はしばらく正統な信仰を持ちつづけ、道徳の根拠として聖書を引用したが、旧約聖書が述べる歴史には批判的だった。そして、長女アニーの死をもってキリスト教信仰への終わりを意味したようです。
 当時は「天地創造説」が当たり前と考えられており、キリスト教が(権力的にも、思想的にも)絶対的力を持っていた為、ダーウィンの進化論は宗教界を中心に激しい反対を受けました。
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 しかし、賛同者・支持者が次第に表れ、認知度と影響力を拡大していきました。後にこのダーウィンの「自然選択説」は、メンデルが発見した「遺伝学」、そしてド・フリースによって発見された「突然変異説」と結びつき、「総合説(ネオ・ダーウィニズム)」として統合されていきます。
 この「総合説」が現在の進化論の主流派となっています。
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  投稿者 h100p | 2009-10-08 | Posted in ①進化・適応の原理1 Comment » 

生命への進化

生命への進化
    
 各種の有機物が恐らく水中で今日生命と呼ばれるシステムを確立するに至る段階は、核酸の材料であるヌクレオシドやタンパク質の材料であるアミノ酸等の有機物が出来る段階、それが低分子量のDNAやRNAおよびオリゴペプチドになる段階、RNAやDNAが、高分子化して必要なエキソンを含むに至る段階であると考える。
ここで取り扱うのは、RNAやDNAが高分子化して必要なエクソンを含むに至る段階であり、この段階から生命が誕生するまでの過程は、生命のその後の進化から類推できると考えた。
      
    
生命と目的論
   
生命は特定の目的の為に創造されたものではないが長い時間をかけて、生き延び、場合によっては増殖するという目的に矛盾しないような機構を持っている。
その機構を維持するための各種目的を達成するためのシステムが生命であると考える。。
  
機能とプロセス
   
 生命は、無数の化学反応および、その結果生じる各種結合と反応熱、濃度差あるいは外界からの影響によって生ずる分子運動が関わる現象であり、それらの反応、分子運動が互いに連関して生じたシステムが生命だと考えている。
 このような反応と共役する分子運動をプロセスと呼ぶなら、 結果的に生物は生き残るという大目的と、大目的を達成するための中目的、小目的を達成するためのプロセスの集合体であり、各プロセスの環境との相互作用の中での最適化が、総合的に淘汰により判定された結果が、生き残りであり、場合によっては進化であるといってよいと思う。
(例えばあるタンパク質を生成し、細胞膜に埋め込むというプロセス)
 そして もともとランダムなプロセスから選抜されたのであるから、通常一定の目的を達成するに必要な機能を有するプロセスの数は複数で、ある環境下でもっとも効率のよいプロセスから効率の悪いプロセスまで分布があるはずであり、必要な機能に有害なプロセスは淘汰され、無害なプロセスは突然変異等でなくなる迄保存されると考える。
 同じくあらゆるプロセスは確率的に生成するので、ある物質を合成するプロセスがあるなら、分解するプロセスも当然存在するので、プロセスの多くは動的平衡状態にある。
 環境が変化した場合、効率のよいシステムの順位が入れ代わることもあるだろう。これは生物システムの最下層要素における進化といってよいだろう。
   

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  投稿者 jorge | 2009-10-04 | Posted in ①進化・適応の原理No Comments » 

収束と統合、可能性収束の論理1-収束と統合とは生きているという状態そのもの

みなさんはこのブログの案内文が1月ほど前に変わったことに気が付きましたか?あらためて紹介します。

今、人類は大きな時代のうねりの中にいます。こんな時代こそ「自然の摂理」に導かれた羅針盤が必要です。素人の持つ自在性を存分に活かして、みんなで「生物史」を紐解いていきませんか。

日本では自民党が大敗北を喫し、世界では多くの国々がアメリカ一極支配の限界を指摘し始めています。しかし、新しい社会の姿はまだ見えてきません。このような先が見えないときこそ、生命の第一原理とも言うべき、「収束と統合」について学んで生きたいと思います。収束と統合について実現論では次ぎの様に説明されています。リンク

生きとし生けるものは、全て外圧(外部世界)に対する適応態として存在している。例えば本能も、その様な外圧適応態として形成され、積み重ねられてきたものである。また全ての存在は、本能をはじめ無数の構成要素を持っているが、それら全ては外部世界に適応しようとして先端可能性へと収束する、その可能性への収束によって統合されている。

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この画像はこちらからお借りしました

収束と統合に学ぶシリーズの第一弾は、「収束と統合とは生きているという状態そのもの」リンクです。興味をもたれた方は本文に進む前に応援もお願いします。
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  投稿者 nodayuji | 2009-10-01 | Posted in ①進化・適応の原理1 Comment »