2021-04-29

だから人間は、宇宙人と出会うことができない

今回は、宇宙人の存在に関してチョット違った観点より投稿します

欧米人の宇宙人論は一神教と同様に、天使と悪魔、善と悪、光と闇という様に、近い将来、悪(支配層)が滅び、善(一般大衆)光り輝く世界が約束されている様に2元論であると同時に陰謀論の影が有る様に思う。又地球外生命体については米国で大流行である。

大陸での厳しい環境により自然の征服(他民族の征服)が闘争課題となり2元論思考となっているのか?(そもそも自然は人知が及ばない)

一方の日本では、自然脅威(火山、地震台風)と同時に豊かな自然(山・川・海)に育まれて、自然と一体信仰(すべては自然から生まれ自然へ帰る)となっている。日本人は、観念的でなく、現実主義である。

その様な思いから、日本人(中川一郎)の「だから人間は、宇宙人と出会うことができない」との記事が有りましたので転載します。

注)中谷一郎:1944年生まれ。JAXA名誉教授、愛知工科大学名誉教授。1972年、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。電電公社電気通信研究所に勤務し、通信衛星の制御の研究に従事。1981年より宇宙科学研究所(現JAXA)に勤務し、助教授・教授を務める。科学衛星およびロケットの制御、宇宙ロボットの研究・開発に従事。東京大学大学院工学系研究科助教授・教授、愛知工科大学教授、東京大学宇宙線研究所客員教授・重力波検出プロジェクトマネージャーを歴任した。

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300年後に人類と知的生命体が交信する可能性

地球外知的生命体が見つからない4つの理由

SETI(セティ)という言葉をお聞きになったことがあるでしょうか。 Search for Extra-Terrestrial Intelligence の頭文字をとったもので、日本語に直訳すると「地球外知的生命体探査」ということになります。宇宙のどこかに存在するかもしれない文明を発見しようとする活動です。 宇宙に向けたアンテナで、知的生命体から発射される電波を探すプロジェクトは、1960年の米国オズマ計画を皮切りに世界各国で数多く実施されてきました。また、電波だけではなく光学望遠鏡を用いた探査も実施されました。 しかし今に至るまで、50年を超える探査にもかかわらず、知的生命体からの信号は見つかっていません。なぜ見つからないのでしょうか。これにはいろいろな理由が考えられていますが、いくつかの説をご紹介しましょう。

①人類はきわめてまれで奇跡的に幸運な条件下で生まれたもので、広い宇宙にも人類以外の知的生命体は存在しない。

②人類よりはるかに進んだ文明を持つ知的生命体は多数存在しているが、高度な技術で、姿を見せずに人類を監視している―そしていずれ人類が現在の野蛮な時代を卒業して、十分に文明開化したら、声をかけて仲間にするつもり。

③知的生命体は宇宙に数多く存在してきたが、いずれも相互の通信手段を持つ前に滅亡してしまう。

④減衰の大きな電波や光などの遅れた通信手段ではなく、人類がまだ手に入れていない通信手段(たとえばダークマターやダークエネルギーなど?)を用いないと地球外の知的生命体とは連絡がとれない。原始人がのろしで近距離の通信をしていても、海外とは連絡がとれないようなもの。

ここで述べた諸説の中で気になるのは、③です。人類が電波を通信に用い始めてまだ120年ほどしか経っていません。

一方、今から500年で人類が滅びるとしましょう。すると人類が電波を発射する時間は120年+500年=620年です。

620年は長いように見えますが、天文学的には瞬間に過ぎません。

138億年の宇宙の歴史の中で、620年は、わずか1億分の4ほどの時間―0.000004%―を占めるに過ぎません。他の星に繁栄している文明も似たような期間で滅んでしまう。

つまり、文明という短い閃光がカメラのフラッシュのように、暗い宇宙空間にときどき輝くだけで、相互にそれが重なることはないという理屈です。

今の世界の様子をながめると、この仮説は、説得力がありそうなのですが、かなり暗い見通しですね。人類はそんなに長く生き長らえることはないという宣告に等しいからです。

人々があまり深刻に心配しないのは、数百年スケールで人類の未来を考えることができないからでしょう。ひ孫の世代くらいまでの先が人間の想像力の限界なのかもしれません。それは自然選択という種の保存手段の限界だということができそうです。

とは言っても人類の叡智を結集して、なんとかヒューロ社会がくるまで生き延びてほしいものですね。そうすれば、人類は自然選択ではなく設計という人工的選択により、長期の想像力を獲得し、300年をはるかに超えた繁栄を続ける可能性がでてきます。

ただし、人類が数千年、数千万年と生き延びることができたとすると、これはSETIで他の文明が見つからないという事実に反します。

数千万年繁栄するような文明が宇宙に数多く存在するなら、文明同士の交信が実現するはずだということになるからです。

言い換えると、人類がヒューロという新種の生物に進化して長期に繁栄するためには、きわめて特殊な―つまり他の無数の(?)文明では実現していないような―哲学、倫理学を確立して長期的な視野から強い自己抑制を行い、種の保存を図らなければならないということになります。

COの抑制や、核兵器の廃絶すらこんなに困難なことを考えると、これはおとぎ話に近い妄想になるのでしょうか。

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  投稿者 seibutusi | 2021-04-29 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments » 

発明家ニコラ・ステラと異星人通信

交流電流の実用化をはじめ、現代のわれわれの生活を支える科学技術に偉大 な業績を残してきた天才発明家ニコラ・テスラ。その異能の才ゆえか、彼の 人生、発明・研究には、数々の奇妙な逸話が伴いますが、近年、テスラ自身が記した”異星人通信”にま つわる驚愕の新情報が発掘されたようだ。

ニコラ・ステラ実験ラボラトリーでの実験風景(放電の下、椅子に座るステラ)

 

以下、雑誌「ムー 2021年5月」『異端天才発明家ニコラ・ステラと異星人の密約』(南山宏著)より要約。(写真は、Wikipediaより)
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ステラの発明品の数々
テスラはざっと挙げるだけでも発送電システム、交流電気モーター、テスラコイル、テスラタービン、回転界磁型発電機、遠隔無線操縦、プラズマランプ(蛍光灯やネオンサイン)、炭素電球、点⽕プラグ、エックス線撮影置などなど、もしこの世からそれが消えたらわれわれの⽇常⽣活が成り⽴たなくなるような、種々さまざまの実⽤性の⾼い必需品をたくさ発明している。

テスラコイルテスラコイル

その一方、テスラの偉⼤な業績を評価する専⾨研究者たちによれば、裏づけとなる確たる証拠こそないものの、テスラは⽂明の進歩発展どころか地球⽂明の破壊のほうにこそ⼿を貸しかねない、まさにSFを地でいくような危険な発明にも挑んだらしい。もっと具体的には、実⽤性の観点から⾒ればあまりに空想的すぎてほとんど都市伝説の部類に属する、いわゆる“ 殺⼈光線(デス・レイ)”や“⼈⼯地震発⽣機”といった究極の世界破滅兵器の精密な設計図までが、その1000件有余の特許件数の中には含まれているらしい。いや、それどころか⼀説にはエネルギー保存の法則に反さない“真の永久機関”の設計図さえ含まれている、という噂すら根強く流されているのだ。

地球規模の無線送電システム構想
発明の天才テスラが⽣まれながらに⾝につけていた発明の⽅法は、極めてユニークで個性的なものだった。後年⾃ら取材者に打ち明けたところでは、わざわざ図⾯や設計図などは⽤意せず、あらかじめ頭の中で組み⽴てて思考実験を繰り返しながらあれこれ修正を加えて完成させ、最後に必要な機材を揃えて実物を製作するというやり⽅だったという。

ウォーデンクリフ・タワー

ウォーデンクリフ・タワー(当時)

1901年、そのような発明⽅法で、テスラは⼤量の電気を有線(電線)ではなく無線で送る――しかも全地球的スケールでどんな遠⽅にでも送電できる壮⼤な⼿段を思いついた。巨大な テスラコイル で発生させた電磁波を用いて無線で送電を行う装置の構想で、ひとつの巨大な送電装置を地球上のどこかに設置することで、ケーブルを使わずに、地球上のありとあらゆる場所に電力を送り届けることが計画された。実際にニューヨーク州 ロングアイランドに「 ウォーデンクリフ・タワー」を建設し、実験も行ったが、。実験で用いた周波数が150 キロヘルツと低かったため、減衰が大きく、到達地点では微弱になりすぎ、これは実用化には至らなかった。無線送電実験は失敗に終わり、⽀援者のJ・P・モルガン財閥が、実現性に⾒切りをつけて⼿を引いき、その後はテスラも資⾦繰りがつかず計画は途絶えている。

テスラは異星人通信を傍受していた?
天才で奇人のテスラは、超常現象ジャンルで伝えられるさまざまな都市伝説があり、その中には、地球外文明人すなわち“エイリアン”にまつわるもの多く、異星人通信を傍受については、ステラ自身が主張している。

1901年、テスラは当時の有力週刊誌「コリアーズ・ウィークリー」に寄稿 したコラム記事の中で、前々年の1899年、コロラド州コロラドスプリングス にそのころ構えていた自分の実験所で、実際にエイリアン同士の“通信”を傍 受したと報告している。テスラは地球に挨拶の言葉を送ってきたエイリアンの正体を、恐らくは“火 星人”だろうと推測していた。

また、発明家のエジソンやイタリアのマルコーニも、同様に火星人との交信を目的に無線技術の進展を追求している。これも確かな証拠は残っていないが、マルコーニはその試みに成功したと主張している。

さらに都市伝説めいた話だが、ステラ自身が異星人だったとの報告もある。テスラに関する調査結果をま とめた『惑星間セッションズ・ニューズレター』と題するその元FBI極秘 文書全64ページが、2003年に機密解除されて、新しく一般公開されている。その中に、「テスラは(地球人ではな く)もともとは金星人だった」とか「宇宙人(スペース・ピープル)がわれ われ(FBI)に教えてくれたところでは、テスラは1856年、赤ん坊のとき にこの惑星に連れてこられ、現在ユーゴスラビアの名で知られる遠い山間の 土地、セルビアのテスラ夫妻の赤ん坊として育てられた」と記されているらしい。

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紹介した記事では、ステラと異星人との関わりを「都市伝説」のようなもの、と前置きしているが、フリーエネールギーとも関連する「無線送電システム」など、ステラの発明の先進性や独創性を考えると、一概に「都市伝説」と切り捨てることは出来ないんどえはないか。さらに、FBIそのものとエイリアンとのコネクション、アメリカ政府そのものとエイリアンとのコネクションの存在の情報もあり、何らかの宇宙人との接触が背景にあるのかも知れない。

また、最近では、トランプが、ウォーデンクリフ・タワーを完成させ。すでに3台が稼働しているとのネット情報が飛び勝っています。「都市伝説」のレッテルをつけることで、米政府が「宇宙人から得た超越した科学技術を独占し、コストのかからない動力源から永遠にエネルギーを作り出せるフリーエネルギーの存在を隠すため」(リンク)の可能性もありそうだ。

  投稿者 seibutusi | 2021-04-27 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments » 

米政府やNASAが宇宙人の存在を隠す理由とは?

☆戦後すぐの1947年『ロズウェル事件』で、2機のUFOが墜落し、その機体と生きた宇宙人を人類が捕獲したという報告。・・・
☆上記が、事実だとして、それから80年余りたった。これだけの時間があれば、
・人類にて、UFOの推進原理とされる反重力装置はできているのではないか?<(リンク

ロズウェル事件』から今日まで、巷では様々な説が流れるものの、米政府やNASAからは、宇宙人やUFOに関する核心の情報は公開されていません。

米政府やNASAが宇宙人やUFOの情報を隠す理由とは何なのか?事実はどうなのか?

「アルクトゥルス136 宇宙情報発信サイト」に解説記事がありましたので紹介します。

この記事では、米政府やNASAが宇宙人やUFOの情報を隠す理由として、有力説を4つ上げて、その中でも「フリーエネルギーの存在を隠すため」が最も納得もできるものではないかとしています。

 

アルクトゥルス136 宇宙情報発信サイト(2021/1/12)より、以下引用。

宇宙人の存在を隠す理由とは?米政府やNASAが隠蔽している事実とは?

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宇宙人の存在を隠す理由とは?

宇宙人の存在を隠す理由については、多くの説が存在します。
有力説4つをそれぞれ詳しく解説していきます。

 
民衆のパニックが起き世界が混乱することを避けるため

まず1つめの有力説。

「民衆のパニック、混乱を防ぐため」

具体的には、宗教、経済面に大きな影響を及ぼすのではないかということ。

地球外知的生命体、宇宙人の存在が公になることにより、地球誕生や人類誕生の様々な謎が解け始め、世界の信仰宗教や神の存在についての疑問が明らかになった時、混乱が起きるのではないか と推測できるからです。

他にも、株価の暴落なども起き始めて、現在の私たちの生活に密接な関係にある「お金や富」「資本主義」などの社会構造が崩れ暴動が起きる。

上記のような理由により民衆のパニックが起きることが安易に推測できることから、宇宙人の存在を隠し続けているのです。

 
フリーエネルギーの存在を隠すため

2つめの有力説。

「コストのかからない動力源から永遠にエネルギーを作り出せるフリーエネルギーの存在を隠すため」

この「フリーエネルギー」の存在については、アメリカの元医師でUFO機密情報公開ディスクロージャー・プロジェクト(The Disclosure Project)を設立したスティーブン・M・グリア博士 (Steven Macon Greer)が言及しています。

グリア博士はアメリカの元医師でUFO研究家、アメリカ政府が隠蔽し続けている宇宙人やUFO、フリーエネルギーの存在を公開するべきだという運動を熱心に続けている方です。

以下の動画リンクは、グリア博士の公式チャンネルの動画です。

(ご興味のある方は一度ご覧になってみて下さい。英語になってますので、日本語字幕が必要な場合はyoutubeの設定より日本語字幕へ切り替えて見れます)

グリア博士によると、UFOとフリーエネルギーには密接な関係があり、このフリーエネルギーの存在が、「UFO」や「宇宙人」の存在が隠蔽され続けてきた理由である と言及しています。

その「フリーエネルギー」というものが、かなり凄い超越したエネルギーで、コストがかからずに永遠にエネルギーを作り出せるという宇宙人により開発された技術なのです。

すでにアメリカ政府はその技術の情報を宇宙人より入手し把握している。

考えてみてください。

もしも現在の地球上に存在する石油などに代わるコストのかからないエネルギーがあるのだと世界中で知られてしまったら。

現在、既得権益を得ている石油の会社など様々なエネルギー生産を行なっている大企業はもろともなく崩れ落ちます。

誰もガソリン買わなくなります。

私たち地球人は、まだ石油がメインの文明です。

遠い宇宙の惑星間を瞬時に移動したりできるUFOが持つフリーエネルギーの存在が明らかになれば、地球の石油の富は終わりを迎える ことでしょう。

そのフリーエネルギーの動力装置が開発され、それが半永久的に自動エネルギーを作り続けるとしたら、電気、ガス、車、電車など全てのエネルギー面で物凄い革命が起きます。

そうなったら、電気代も無くなって、ガス代も無くなって、交通機関だってタダみたいなもの。

そして、それに付随している企業は全て無くなってしまいます。

貧富の差も無くなり、現状の人類における価値観や価値判断基準は全て変わってしまいます。

そう考えると、現在の地球上で富や権力を握っていると思われる人々がこの石油文明から富を得ている為、宇宙人の存在を隠し続けるよう政府に圧力をかけているのでしょう。

これが、宇宙人の存在を隠す理由として最も納得もできる のではないでしょうか。

(中略)

 

宇宙人から得た超越した科学技術を独占するため

3つめの有力説。

「宇宙人から得た技術を独占し続けるため」

米国では、1960年代アイゼンハワー大統領時代の頃から米政府は宇宙人との接触を続けているのではないか という説があります。

その当時に、宇宙人より得た科学技術により飛行兵器や様々な最新機器を製作し完成させてきた と言われており、これらは最大の秘密事項であるために米政府は隠蔽し続けてきたというものです。

よく考えてみれば、確かに現代社会での驚くほど便利な機械や技術のほとんどがアメリカから開発されていることは否定しようのない事実。

 

地球を支配しているレプティリアンが自身の存在を隠すため

4つめの有力説。

「レプティリアンという宇宙人種族が地球を支配している為に、自らの存在を隠すため」

まず、レプティリアンについて説明します。

レプティリアン(ヒト型爬虫類と言われる宇宙人のこと)とは、見た目は映画のエイリアンに出てくるようなものを考えてもらえれば分かりやすいです。

レプティリアンは数千年前に地球に来て、独自のDNA改ざん技術にて人類のDNAを変えて人間との交配を始めた。

(これは、人類起源の真実・アヌンナキ宇宙人説。詳細はこちら

手始めに人間のDNAを変えて置くことにより、人類を支配下に置き、人間の意識に限界を加えコントロールしやすくするということです。

(これは潜在意識のコントロールと繋がります。潜在意識について詳しくはこちら

このレプティリアン宇宙人は、権力や支配や統治者として地球上に存在していることが多く、絶えず紛争を起こしたりすることを好む。

レプティリアンは、負のエネルギー(嫉妬や恐怖、怒り、不安悲しみ)を利用して増強し、それが基本のエネルギー供給源となっているからです。

上記のような理由から、新たな宇宙人の存在が公表されることにより、現在、地球に存在するレプティリアンが全てを独占することができなくなります。

それにより、すでにレプティリアン宇宙人が地球をこれまで支配し続けてきた事実や、労働力として支配するための存在としての地球人類が作られたのだという情報が公表されてしまうことで、レプティリアンの居場所が脅かされる危険性があるために宇宙人レプティリアン自身が「宇宙人の存在を隠す」という行為を行なっているのでは無いかということ。

 

(引用終わり)

 

  投稿者 seibutusi | 2021-04-25 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments » 

UFOテクノロジー隠蔽工作がどのように進められてきたのか?

238741_photo1 今世界に広まっている宇宙人説や宇宙意識についての説を幅広くすべてを抑えたわけではないが、これらを概観すると、大きく2つの方向性が見とれる。

一つ目は、一神教や私権社会を下敷きにした宇宙人説であり、

二つ目は、スティーブングリア氏の、生命の本質である一体化の意識だけが宇宙人との交信を可能にするという、彼の体験を基にした宇宙人説である。

 

これらは、人類は今、遅れてかつ危険な文明である私権社会からの進化が問われており、それは、ただ祈るのではなく、実践的な運動によってのみ変革可能であるという理論(≒信念)でもある。そこで今後数回、スティーブングリア氏の著書『UFOテクノロジー隠蔽工作』を基に、彼の、宇宙人に関する運動や経歴や思考について深めてみたい。

その理由は、彼の調査したUFOテクノロジー隠蔽工作と、現在、世界を支配しているDSの常套手段の方法論は、まったく一致すること。また、彼の発信内容の基底にある信念は、このブログで発信している、自然の摂理や生命原理と極めて近い構造をもっているからである。

まず今回は、UFOテクノロジー隠蔽工作がどのように進められてきたのか?から入ってみよう。

(さらに…)

  投稿者 sinsin | 2021-04-23 | Posted in ⑧科学ニュースより, ⑬宇宙人・スピリチャルNo Comments » 

宇宙からのメッセージ (霊魂)

生命はどの様に発生し、どう進化してきたか?そして人類は何処に向っているのか?

先端科学では、「宇宙(現世界)は、螺旋構造(DNA・巻貝・竜巻・宇宙)となっており、『物質+情報+未知(霊魂?)』 が絡み合って循環している。」と考える様になっている。

又佐野博士による「霊魂の厳密科学的存在証明」(リンク)

も有る様に霊魂(気・意識≒エネルギ+情報)は宇宙空間を満たしており、太古の人類は宇宙(自然界の全てと一体)と交信が出来ており、現代人は受信装置が劣化して来ている。

今回は、霊について記載しているブログを紹介します。

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人類の目覚めの時- 霊性の時代の夜明け

管理人:野口慊三(のぐちけんぞう) 1934年12月生 

職歴 1957年東京大学工学部応用物理学科卒業、同年三菱重工業(当時三菱造船)に入社、技術本部でソフトウェアの研究開発に従事、工学博士、システム技術部長、取締役技術本部副本部長等を経て2001年定年退職

宗教活動略歴:1958年 神秘体験を経験、以後宗教的思想と体験の探求を続ける 1963年 キリスト教に入信、いくつかの教会で役員を務める 2002年 教会を離れ、小さな集会やホームページを開設

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人間は肉体ではありません。物質ではありません。 永遠不滅の霊的存在、それが人間のほんとうの姿です。

人類は長い間、何十万年も、何百万年も、そのことを忘れて、物質世界だけに生きてきました。

けれども、いま、人類が本来の姿を思い出すときが来ています。

21世紀は「霊性の時代」と呼ばれています。霊性の時代とは何でしょうか。

私たちは、物質世界が実在(ほんとうに存在)すると考えており、人間の肉体も実在であると考えています。

人間の精神活動は、肉体の一部である脳が生み出す現象であると考えています。けれども、ほんとうはそうではありません。

ほんとうに存在するものは、精神活動だけです。

それをこのサイトでは「意識」という言葉で呼んでいます。いったい何者の意識かって? 何者もいません。純粋に意識だけが存在するのです。その純粋の意識のことを「霊的存在」または「意識存在」と呼ぶことにします。

人間が霊的存在であるというのは、人間は純粋の意識だけで成り立っている、ということなのです。

人間には身体はありません。形もありません。大きさもありません。なぜなら、意識には形も大きさもないからです。

宇宙からのメッセージ(T)

このシリーズでは、いわゆるチャネリングという形で伝えられる情報の中から、皆さんの励ましになるようなものを翻訳して掲載するつもりです。

「チャネリング」というのは、一昔前には「霊界通信」と呼ばれたようなもので、昔は、霊媒と呼ばれる人を通じて、おもに死後の世界の情報などが伝えられてきました。最近、特に欧米系の情報では、霊媒はチャネラーと呼ばれ、通信そのものはチャネリングと呼ばれます。通信内容は、昔と違い、死後の世界の情報というよりは、ここにあげたように、今地球で何が起こっているのか、これからの人類はどのような心構えで生きていくべきか、というような助言を伝えてくるものが大部分です。チャネリング情報を送ってくる「肉体のない存在」たちは、いろいろな名前を名乗っています。また、「名前はないので、適当な名前をつけてもらってよい」、という存在もいます。全般に、名前には大した意味はないと思っていてください。たとえ送信者がイエス(キリスト)だと名乗っていても、文字通りにそれを信用する必要はありません

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T56 やがてすべてが明らかになる 

「”ハイアーセルフからのメッセージ”マイク・クインシー」より

あなたたちが気が付いていないたくさんのことが起こっています。それについての大きな発表がなされ、それは世界中に知られるでしょう。

適切な時に、そのような行為の理由が説明されます。

その説明は驚きとショックを巻き起こすでしょう。

 (中絡)

多くの人々の知らないところで、光の勢力と闇の勢力の戦いが何千年も続けられていました。

その戦いは終わりに近づいており、その結果人々は何千年もの間おかれていた偽りの状態から解放されます。

この最後の周期が始まって以来、人類は途中に置かれた多くの障害にも関わらず、長い道のりを進化し続けてきました。

多くの魂が、予期しないこれらの多くの障害を乗り越えて進化し続けたことは、素晴らしい成果です。

今あなたのアセンションの道を妨げるものは何もありません。

これまでの数多くの転生とその中での挑戦によって、あなたはこの機会を獲得しました。

あなたはまもなくあなたのメンターと直接会うことができるようになります。

あなたのメンターも、その時が来ることを喜んでいます。

あなたが低い波動の中で過ごしたすべての人生が、あなたに幅広い経験を与えました。

それはあなたの将来のために役立つでしょう。

あなたはまもなく名実ともにマスターになります。

そして、あなたたちが5次元と呼ぶ高い波動の世界に帰ることが保証されています。

あなたの進む先にある素晴らしい時を言葉で表現することは不可能です。

そして多くの人が邪魔されることなく進化を続けるでしょう。

近い将来に来る変化を言葉で説明するのはとても困難です。けれども、それは常に平和と喜びの中にあります。

あなたたちは、たくさんの、貧困と欠乏、恐怖と衝撃の人生を送りました。けれども、あなたたちはそれにしっかりと耐え、回復しました。それは私たちの大きな喜びです。

すべての魂が立ち上がることができたわけではありません。けれども、彼らもいつかは成功します。

その道は常に支援されています――たとえ最低の魂であっても。

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アセンションが近づくとき、あなたたちの心によく起こる疑問を私たちは知っています。それは、あなたたちの所有物はどうなるのか、それがなくなるなら、何が期待できるのかという問題です。

その答えを聞いても、あなたたちは驚かないでしょう。あなたが望むものは何でも手に入り、あなたが何かに欠乏するということは決してありません。

あなたが今持っているもののほとんどは、高次の波動の中では何の役にも立ちません。結局、あなたはいまよりも幸福で楽しい人生を送るのであり、それは今まであなたたちが慣れ親しんだものとは全く違います。

あなたの必要をみたすためには、あなたがそれについて「考える」だけでいいのです。

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あなたたちがニューエイジへの新しい道を進むにつれて未来が開けてきます。すべてを一度に手に入れることはできませんが、あなたたちはゆっくりと、けれども確実に、時代遅れになった生活様式から、新時代の様式に変わっていきます。

 

これらのことを覚えていてください。

すべてを薙ぎ払うような変化が起こりますが、すべてはあなたたちの利益になるのですから。

宇宙の友人たちが、彼らの経験を携えて、助けにきます。そしてあなたたちが何年もかかるような仕事を短時間でやってくれます。

本当は、闇の連中が、自分たちの利益のために、進化した技術を隠し、あなたたちがもっと早く進化できたのを妨げていたのです。

けれども、宇宙の友人たちの助けにより、あなたたちは失った時間を取り戻し、もう一度早い進化を始めます。

現在あなたたちはコロナ(Covid19)のために混乱しています。けれどもそれは、あなたたちがもう一度普通の生活をはじめるときに、どのような生活にすべきかを真剣に考える機会になりました。

あなたたちちの人生を支配していたものを変えるのには抵抗もありますが、避けられないものを阻止することはできません。

あなたたちは昔のやりかたにもどることはできません。それはもう来るべき変化に適応できないからです。

(略)

マイク・クインシー

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  投稿者 seibutusi | 2021-04-23 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments » 

地下海(氷の下に広がるあたたかい海)に知的生命体が生存する可能性

知的生命体(宇宙人)と人類の接触について、「フェルミのパラドックス」と呼ばれる疑問「地球外文明の存在する可能性は高いのに、接触が皆無なのはなぜか」があります。

これに関連して、「 凍てついた地表の下に広大な海を隠し持っている(と考えられている)天体に宇宙人(知的生命体)が生存しているのではないか 」という惑星科学者が出した仮説がありましたので、以下に紹介します。

この説は、生命体が生存する環境は実に多様であることを教えてくれる興味深い説です。

一方、この説では「氷の海の住人は分厚い氷の層に阻まれてほかの世界から遮断されているため、ほかの知的文明と連絡を取り合えない状況にある」としていますが、知的生命体であれば当然、「分厚い氷の層」の外との交信方法についても研究開発が進んでいるのではないかという不整合があります。

 

以下、GIZMODO(2021/04/06)   より。

宇宙人ってみんな地下の海に閉じ込められてるんじゃないかな? という惑星科学者の話

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土星の第2衛星エンケラドゥス。分厚い氷の下には海があると考えられている。

(前略)

氷の下に広がるあたたかい海

「氷の海」と聞くと冷たくていかにも生命を寄せつけなさそうですが、実はエンケラドゥス、タイタン、そしてエウロパの地下海は土星や木星の強大な重力が生み出す潮汐力によって温められている と考えられています。さらに、これらの海では絶えず複雑な化学反応が起きていて、宇宙生物学者の目には生物が存在していてもおかしくない環境に映るそうなのです。したがって、まだ観測されてはいないものの、ひょっとしたらすでに微生物やら青白く発光するサメやらが海の底でうごめいている可能性もあるわけです。

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エンケラドゥスの内部はこんな風になっているのかもしれない(想像図)

これらの地下海を持つ天体は、いずれも太陽系のハビタブルゾーンから外れている のも興味深い共通点です。

人類が知るかぎり、液体の水は生命に不可欠です。この液体の水が地表に存在できるどうかを左右する条件のひとつが主星からの距離。ちょうどいいところを「ハビタブルゾーン」といって、もちろん地球はバッチリ太陽系のハビタブルゾーン内に位置しているんですが、実は火星と金星もなんです。ところが、現在の火星と金星の地表面に液体の水は確認されていません。

このことから、ハビタブルゾーンに位置しているからといって必ずしも海の存在、そして生命の誕生が保証されるわけではないことがわかります。逆に、ハビタブルゾーン内に位置していないからって海が存在できないわけじゃないことも徐々にわかってきています。これらの例が既出のエンケラドゥス、タイタンやエウロパです(タイタンには水ではなくメタンの海が広がっているようですが)。

氷に閉ざされた楽園?

地下海を持つ天体が太陽系内だけでもこれだけ多く確認されているのなら、太陽系外でも同じようにありふれているのではないか?と考えたのが米テキサス州のサウスウェスト研究所に所属する惑星科学者のS. Alan Stern教授です。Stern氏はさらに一歩踏みこんで、これらの地下海が地表面よりも生命に適した環境であり、生命の誕生と維持にアドバンテージとなる可能性をも指摘しています。

なぜ分厚い氷に閉ざされた暗い深い海が、地上面よりもサバイバルに適していると考えられるのでしょうか?

第52回「Lunar and Planetary Science Conference」にて発表された簡潔なレポートで、Stern氏はまず 地下海の居住性が天体の種類・軌道の離心率・主星までの距離などの条件に左右されない ことを指摘しています。その上で、そもそも地下海が生命を維持するには太陽光すら必要ないと言っていますが、これは「自由浮遊惑星(rogue planet)」と呼ばれる天体にもし衛星が存在していたら、という話。

念のため書いておくと、自由浮遊惑星の存在はすでに確認済みですが、その自由浮遊惑星に惑星が存在しているケースはまだ確認されていません。ただ、自由浮遊惑星は天の川銀河だけでもざっと何千億、ひょっとしたら1兆個は飛び回っているんじゃないかと見積もられていますから、もし衛星を伴っていれば膨大な数の衛星の中のどれかにはエンケラドゥスのような地下海が存在している可能性が高くなり、そのうちどれかには生命が宿っている可能性も高くなるんじゃないか、という推察なんですね。

さらに、地下海は 天然の防衛システム にも恵まれています。最長5kmにも及ぶ分厚い氷の層が表面を覆っているので、海の中で誕生した生命は 「外部からの攻撃に対する環境的安定性」 を保証されており、隕石が降ってこようが、太陽フレアや宇宙放射線にさらされようが、激烈な環境変化や超新星爆発に見舞われようがへっちゃらなはずなのです。

ところが、この分厚い氷のシールドが外部からの観測さえも一切拒んでいる と考えられるのが悩ましいところ。分厚い氷の下を覗きたいならば、現時点では想像もつかないような高度な望遠鏡が必要となってきますし、太陽系外衛星を観測する技術も必要となってきます。現在に至るまでおよそ4,300個ほどの太陽系外惑星が確認されているものの、その中から衛星を見つけ出すことはまだできていません。

フェルミのパラドックス

Stern氏の論点をまとめると、 「地下海を持っている天体のほうが地球タイプの天体よりも圧倒的に数が多いのだから、生命が存在している確率が高いんじゃないか?」 ということになります。さらにStern氏は、もしどこかの地下海に知的生命体が誕生していたら、どのような進化の過程をたどり、どのように氷で閉ざされた世界を認知するのだろうか?という問題についても熟考しており、このように書いています。

「もし地下海に知的生命体が生息していたら、彼らは氷に閉ざされた世界の外側を認知しておらず、ましてやその先に広がる宇宙の存在を知らないかもしれません。もし知っていたとしても、その危険に満ちた世界を探検したり、開拓してみたいとは思い難いのではないでしょうか。このような閉ざされた海で発達した文明は、地球のような星で発達した文明と比べると宇宙へ進出していくことに対して不利な立場にいると考えられます。なぜなら、どこへいくにも大量の水を携帯しなければ生存できないからです。」

なんだかSF物語の筋書きのようにも読めますね。しかしStern氏が提案しているこのシナリオは、長らく天文学者を悩ませている「フェルミのパラドックス」に解を与えているのも事実です。地球外知的生命体がもし本当に存在しているのなら、なぜあちらから連絡をよこしてきたことがないのだろう?というのがパラドックスの要約ですが、そもそも環境的外因に妨げられて連絡できないのかもしれない、というのです。

地下の海をたゆたう未知の地球外生命体は、あくまで可能性上の話でしかありません。それでも、地球とまったく異なる環境で進化した生命体がどんないでたちをしているのか想像するだけでワクワクしますし(なんとなく深海魚)、もし太陽系内にもそのような閉ざされた世界が存在していたら、いつか探査機を送りこんで確かめてみることもできるんじゃないかって期待してしまいます。

実際、NASAは2030年代にドローン探査機「ドラゴンフライ」を土星の衛星タイタンに送りこむ予定だそうです。もしかしたら、メタンの海の秘密が暴かれる日はそう遠くないかもしれません。

 

(以上)

  投稿者 seibutusi | 2021-04-18 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments » 

玉石混交の宇宙人説から事実を読み解く

 

d3963-28-358481-3画像はこちらからお借りしました

《奥の院の世界革命の状況》

奥の院の世界革命は、トランプ、米軍勢力が悪のDSを駆逐し、お金に支配されない世界をつくる、という単純なものではなさそうだ。現に、緊急放送は遅れ、DS勢力の駆逐が予定通りに行われていない。

また、トランプ勢力、DS勢力に指示を出しているのは奥の院だとすれば、彼らの目的は、帝国解体、環境破壊防止、BIによりお金の支配を終わらせる、戦争を無くす以外に、ワクチンによる人口削減もありそうだ。現に、奥の院の指示を受けているトランプも、ワクチンだけはDSと同様に推進している。

このような状況からして、今やすでに、奥の院とトランプ勢力の闘いになっているのではないか?それが、トランプ側の改革が進まない理由だと考えられる。そうなると、奥の院勢力は強いとは言え、トランプ、米軍勢力の軍事力からすると、彼らを倒すのは簡単なはず

それが、できない理由はなにか?軍事政権によるクーデターは民主主義に反している、最高裁のお墨付きがいる?マスコミを支配しているのは奥の院だからクーデター非難の共認をつくられるのを恐れている?などが考えられるが、ここまで軍を動かしておいて今さら民主主義でもないし、強制放送さえやれば世界は賛同する。

《革命に宇宙人は関係するのか》

そこで、真偽のほどはわからないが、奥の院の背後に宇宙人がいて手ごわいという可能性もある。この手の宇宙人説は、いろいろと出ているため否定も肯定もできない。そこで、今までやって無かった宇宙人について、本格的な追求が必要になる。

今後具体的な『宇宙人説』を題材に、どこまでが事実で、どこまでが人間の妄想なのか?追求し、宇宙人と人類の関わりの現実を追求していきたい。

宇宙人は存在しても何もおかしくない。しかし、『いい宇宙人、悪い宇宙人』など、何かつけて、現人類の歴史や体制を下敷きにした論理になっていることは、事実を解釈する人間側の妄想を感じる。

例えば、3000年程度で、人類の歴史のごくわずかしか占めていない私権時代の規範や制度を基にして、宇宙人と人類の関係を説くことが、それに該当する。

そこでは、宇宙人にも戦争がある、一神教をなぞったように神が頂点にいる、聖書の創世記のように人類は宇宙人が作った、祈れば次元上昇できる、善と悪の闘い、契約や議会や裁判など、私権時代の制度がそのまま宇宙人にもあるなどの説がそれにあたる。

そもそも高度に発展した宇宙人なら、私権時代以前の真っ当な本源性が生み出す人類の感性を、そのまま高度化して進化し、物質に捉われず、より精神的に完成した存在になっていると考えるほうが、整合性は高い。そうすると生命とは何か?という深遠な追求が必要にもなってくる。

そこで、今考えられる、宇宙人について明らかにしたいことを、今後の追求のたたき台としてまとめておく。

(さらに…)

  投稿者 sinsin | 2021-04-16 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments » 

生命はどの様に発生し、どう進化してきたか?そして人類は何処に向っているのか?

生命はどの様に発生し、どう進化してきたか?そして人類は何処に向っているのか?

生命を育んできた外部環境(宇宙)はどうなっているのか?

人類が絶滅の岐路に差し掛かっている現在、進化した未知の知的生命体(宇宙人)の存在がクローズUPされている。

そこで宇宙人に関しての以下の視点で関係する記事を調べました。

【宇宙共通の形態(螺旋構造:DNA~巻貝~銀河星雲)及び宇宙共通の物理法則(電気力・磁気力・光・素粒子)⇒ 宇宙人も含む生命体の本質】

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第3回:地球外知的生命体は存在するのか? (1/4) | 連載01 系外惑星、もうひとつの地球を探して | Telescope Magazine

特集:新たな地球探索の時代がやってきた。我々はどこから来て、何処に向かうのか?

【生命によって環境が変化してきた地球】

この宇宙に地球が誕生したのは、今から46億年ほど前だと考えられている。誕生直後の地球には生命はまったく存在しておらず、大気の成分も現在とはまったく違っていたそうだ。その地球に生命が誕生したのは、今から約40億年前。最初の生命がどのようなものだったのかは、まだよくわかっていないが、細菌のような単細胞生物だったはずだ。そのような小さな生物から、たくさんの生物が生まれ、地球上に広がっていった。

そして、人類が誕生したのが今から700万年ほど前だといわれている

地球の環境は、新参者のヒトの登場で大きく変わることになる。だが、地球の歴史を振り返ると、ヒトが登場する前から大きな変化はあった。誕生から20億年ほどの間は、地球の大気には、二酸化炭素、窒素、水蒸気がたくさん含まれており、酸素はほとんど存在しなかった。当然、その頃の地球には酸素を必要としない嫌気性(けんきせい)の細菌しかいなかった。だが、今から27億〜21億年前にシアノバクテリアが登場したことで、その構図が大きく変わることになる。

シアノバクテリアは、光合成によって酸素を発生させた初めての生物で、大繁殖することで、地球上に大量の酸素を放出し続けた。酸素は周囲の物質と激しく反応する性質をもっている。そのため、細胞を傷つけやすく、地球初期にいた嫌気性細菌にとっては毒に等しいものであった。シアノバクテリアからの酸素の放出により、海洋の表層や大気中の酸素濃度が上がってくると、これまでいた嫌気性細菌は住処を奪われ、深海へと追いやられていった。

その後、酸素に強い生物が登場し、地球全体に広がっていく。地球の酸素濃度の増加は、新たな生物を生みだす原動力となり、多細胞生物も登場した。4億年ほど前には、多くの生物が海中から陸上へと生息範囲を広げ、陸上の様子を大きく変えていった。

その変化をさらに加速したのが、ヒトの登場だ。ヒトは、器用な手で道具をつくり、言語で仲間とコミュニケーションをすることで、他の生物よりも優位に立ち、地球全体に生息範囲を広げ、気候や地形などに左右されずに様々な場所で生活を送っている。道具は時を経るに従い高度になり、今や地球の気候にも影響を与えてしまうほどになった。

ヒトと他の生物の大きな違いは知能だといわれている。ヒトは、大脳を大きく発達させることで、知能を獲得し、文明を築き上げた。知能とは何かを定義するのはとても難しい。車いすの天才物理学者として有名だったイギリスのスティーブン・ホーキング博士(1942〜2018年)は、以前、地球外知的生命体について意見を求められたときに、「地球上に知的生命と呼ばれるに値するものなど存在するのですか」と冗談を口にしたが、私たちは知能についてあまりよく知らない。最近では、ヒト以外の動物も知的な活動をしていることがわかってきたが、ヒトを含めて、知能がどのように誕生したのか、ヒトの知能はどのように保たれているのかということについても、よくわかっていないというのが現状だ。

そのような状況の中で、この宇宙の中で知的生命体を探すというのは、とても難しい。だが、この宇宙の中に数え切れないほどたくさんの惑星が存在するのであれば、その中には、地球のように高い知能をもった知的生命体が誕生した惑星があってもおかしくはない。現在、多くの天文学者が、この宇宙に地球外知的生命体が存在するだろうと考える根拠は、まさにここにあるのだ。

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宇宙人との遭遇、もう間近? 探査60年、中国も参入:朝日新聞デジタル (asahi.com)

・宇宙人はいるか? 電波やレーザーを受信する「地球外知的生命探査(SETI(セチ))」が米国を中心に60年続いている。宇宙人のメッセージは受信できていないが、近年は地球に似た惑星が次々見つかり、時間の問題だとする研究者もいる。

・生命が住める惑星は3億個

〇宇宙人は本当にいるのか?その存在を信じるに値する、5つの科学的理由

アメリカ国防総省もUFOに興味を示している

2007年、アメリカ国防総省が“Advanced Aerospace Threat Identification Program(先進航空宇宙脅威識別計画)”という調査プロジェクトを立ち上げました。

『ニューヨーク・マガジン』誌のウェブサイト「Intelligencer」によると、これは「通常、高速移動する未確認飛行物体が関連している、簡単には説明できない宇宙に関連する現象」を研究することが目的だったそうです。

この機密プログラムは、UFOと遭遇した報告書の調査をしていた軍事諜報部官ルイス・エリゾンド氏が責任者を務めていました。10年後に彼は国防総省を辞め、「ニューヨーク・タイムズ」紙に対して、プログラムの存在を認めています。また、2007─12年に年間2200万ドル(約25億円)の秘密予算を投じて実施されたとも報道されています。

・海軍のジェット機がUFOに遭遇している

2018年に解禁されたこの映像は、2004年に海軍のジェット機がUFOに遭遇したときのものです。映像の中では、パイロットが興奮しながら、「あれは何だ?」と高速で動く物体について問いかけています。

・オウムアムア:宇宙船か、それとも小惑星か?

ハーバード大学天文学部教授のエイブラハム・ローブ氏は、ちょっと信じがたいのですが、非常に興味深い仮説を発表しました。それは…「小惑星のオウムアムアは、実は宇宙人が送り込んだ探査機、もしくは宇宙船の残骸ではないか!?」と言うもの。

注)オウムアムアは、ハワイの言葉で「使者」を意味する。2017年10月、天文学者たちは超高速で移動する物体を観測した。その速度から、他星系から飛来したとしか考えられず、観測史上初めて太陽系外からの飛来天体と認定された。
関連記事:ハーバードの研究論文が「太陽系外からの『オウムアムア』は異星人の探査船の可能性あり」と発表

・数多くの太陽系外惑星

NASAの最近の発表によると、太陽系外惑星の数は現在確認できるだけでも数千にもおよび、技術が進歩して宇宙のもっと奥まで行けるようになれば、その数はさらに増えるだろう…とのこと。

つまり、確認できているだけでも何千もの惑星に対し、私たちはまだ足を踏み入れていない…というよりも、最先端の電波による視界にも入っていない惑星が無数にあると言えるのです。ならば、生命を維持できる環境の惑星がその中に含まれている可能性は、大いにあるわけです。

そう、誰もそうした太陽系外惑星に対し、「知的生命体は存在しない」などと言い切れるものではないのです。

だが、通常の岩石質天体ではないように見えた。というのも、オウムアムアは太陽の周辺で急激に軌道を変えて加速したのだ。彗星(すいせい)のようにガスやちりを放出していれば説明がつく動きだが、オウムアムアにガス噴出は確認できなかった。 また、この物体は奇妙な回転パターンを持っていることが、天体望遠鏡による観測で明るさが大きく変化することから推察された。明るさも非常に強く、明るい色の金属でできている可能性が考えられた。 こうした現象を説明するため、天文学者らは斬新な仮説を繰り出さざるを得なかった。ローブ氏は、「オウムアムアの特異性を説明するために考え出されたアイデアには、必ずこれまで見たことのないものが含まれている」と指摘。「それなら、なぜ造られたものだと考えてみないのか」と疑問を呈する。■光の力で航行? オウムアムアを間近にとらえた写真は存在しない。観測された特異性に適合する形状には、葉巻のような細長い形と、パンケーキのように平らで丸く薄い形があるが、ローブ氏はシミュレーション結果ではパンケーキ形が支持されていると指摘。恒星の光を受けて推進力を得るソーラーセイル(太陽帆)として、意図的に作られた物体だと考えている。 さらに、オウムアムアは太陽と遭遇するまで、近傍の恒星に対して「静止している」統計的にまれな状態だった。宇宙空間を高速で移動していたというより、むしろ「オウムアムアの視点」から見れば、われわれの太陽系がぶつかってきた格好だ。 「おそらく、オウムアムアは広大な宇宙にただようブイのようなものだった」とローブ氏は書いている。 天体物理学者イーサン・シーゲル氏は、米誌フォーブスへの寄稿でローブ氏を批判。「かつては尊敬を集めた科学者」だったが、自説で科学界を納得させることに失敗したため大衆に迎合するようになったと評した。 ローブ氏は、地動説を唱えて罰されたガリレオ・ガリレイと同じく、正説に疑義を呈した者を非難する学術界の「いじめ文化」だと抗議した。 暗黒物質(ダークマター)や多元的宇宙(マルチバース)の追究といった理論物理学の推論に比べれば、地球外生命の探索のほうがはるかに常識に近いとローブ氏は主張。天文学の新分野として、地球外生命体の生物学的・技術的な痕跡を探す「宇宙考古学」を提唱している。

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  投稿者 seibutusi | 2021-04-16 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments » 

中央構造線上に存在する日本民族は、生命エネルギーと宇宙のあらゆる情報を授受することが出来る。

生物は、外圧に適応する為に、無限大にあるエネルギー及び情報(周波数)をどの様にして整除しているのか?

今回は、日本民族の可能性について記載します。

【中央構造線上に存在する日本民族は、生命エネルギーと宇宙のあらゆる情報を授受することが出来、次世代をリードする人類になれる条件はそろっている。】

>宇宙飛行士は細胞波動と宇宙からの超テラヘルツ波動が共振・共鳴された時、ちょうどラジオ受信と同じように、宇宙の神秘を体験することとなります。また細胞磁場は太陽嵐の超磁場を浴びることで、やはり磁気共鳴から地球上では解明されない宇宙体験を実感する

>NASAによると宇宙飛行からヒトを超越した頭脳明晰と健康が得られ、宇宙の神秘を実感するようです。宣教師になった飛行士によると、宇宙で神の存在を改めて認識したそうです。

>長期間にわたり継続的に電離放射線に接している人は世界のあらゆる場所に存在する電離放射線との相互作用が起きます。そうすると肉体が現実界の限界を超えます。地球、太陽系、銀河系、大宇宙は絶対的存在(神)であることが分ります。そしてあらゆる情報を受信することが可能となります。これにより人類の新たな潜在能力が開化されます。

>中央構造線は、鉱物※1(金・銀・水銀等)の宝庫であり、日本は豊かな食材と自然を畏怖する地震災害もある。⇒日本人のDNAとなっている。

※1 中央構造線上は、地表近くに現れているマグマに、重金属(金・銀・銅・水銀)が多量に含まれている。かって、不老不死の薬(≒水銀)を求めて徐福が日本に多くの船団でやって来て、中央構造線(大きな河川ルートと一致する)にそって移動し採掘場に神社を建設したとの説やマルコポーロの黄金の国(ジャパング)があり、近世では、世界有数の銀算出国は日本であった事実。そして現在、工業製品に欠かせないレアメタルも産出されている。

日本の古代を考える時、中央構造線や地震帯は、とても大きな意味を持つ。

尚、微小無機生命体ソマチッド・・・ソマチッドとケイ素の関係、血液を水溶性ケイ素に入れると光り輝く (shinga-no-memochou.tk) にもある様に

>珪素が一番多く含まれている鉱石は石英(水晶石)です。また、ラジウム鉱石や麦飯石、トルマリン、ブラックシリカ、医王石や北投石、また宇宙から来る隕石など大きな働きをすると言われる成分の95%以上に珪素が含まれております。ノーベル賞受賞の野依良治博士は、水晶の螺旋構造は生命の誕生と進化をしていく場で、食物連鎖の上位である高等生物は自然にアミノ酸のL型を利用するうえに触媒的な働きをしたと述べられています。

 自然科学調査須藤技術士事務所より

日本列島はのマグマ深部10~50km地点から断層線を伝わってラドンエネルギー、膨大なマイナスイオンが放射、断層線を満たす地下水脈も一時的に水素水が作られ発散しています。これが大地の龍脈です。

断層線からのエネルギ-活用は、風水の龍脈として神社・仏閣そして城づくりの選定で基本だったのです

地層からの波動

日本列島の大地は、主に火山噴出物の凝灰岩が地層となって形成されています。凝灰岩は、径4mm以下の火山灰の凝結した岩石で、ガラス質の破片、岩石片、鉱物の結晶比によって左図に示すように、ガラスの破片より成るときはガラス質凝灰岩、主要構成物質がマグマの晶出した結晶状態にある場合は結晶質凝灰岩、そして既成岩の三種類に細分される。この区分でガラス質凝灰岩は、火山噴火に伴って生じた砕屑物が堆積してできたガラスの破片を主成分とする岩石である。凝灰岩のガラス質SIO2は降雨時に加水分解を起こし膨大な波動(マイナスイオン)を地上に放出します。

加水分解と波動(マイナスイオン)

ガラス質凝灰岩がの石英結晶表面に水の膜が付着すると、水の分子の水素イオンと石英中のアルカリ土類のイオンとの間に置換が生じH+が結晶の内部に侵入する。イオンの置換の進展に伴い結晶格子が拡大され、その水が吸着され加水分解によって粘土化される。大地の表層で河川等に接し、水の影響を受けやすい環境があると化学的風化が進み粘土化ができやすい。いずれにしても、滝や渓流そして大地で石英SIO2が加水分解を起こす時、石英質の摩擦によって膨大なマイナスイオン(波動)が放出します。このため、滝壺周辺や山間地で雨が降り続く大地に居ると膨大なマイナスイオンを浴び、さわやかで持ちがいいのです。

  谷川岳一の倉沢 

パワースポット谷川岳一の倉沢マイナスイオン15,000個/cm3は一般地700個の約22倍、癒しの空間です。大地からの自然エネルギーは高額な薬そして医療よりも、無尽の健康回復資源なのです。

仙ヶ滝のマイナスイオン83,300個/cm3は一般地700個の約100倍                            ドイツの物理学者フイリップ・レーナルトが滝で水滴が微細に分裂すると水粒子が帯電し、マイナスイオン、プラスイオンが発生するレナード効果を発見する。マイナスイオンは岩盤中のケイ素SiO2の溶出と水撃摩擦によるものと推測されます。

また、降雨中そして雨上がりの地表の マイナスイオンは一般地700個の約10倍ありました。これは火山性地層中のケイ素SiO2が加水分解(ケイ素に水が染み込み微細に分裂する現象)する時、摩擦電気により膨大なマイナスイオンが発生するものと推測されます。降雨!!の後の散策はマイナスイオンを浴びて健康にとても良

宇宙科学から生命の気を証明する

つい最近、土星の衛星の一つである「エンケラドゥス」が、地球以外で初めて、生命が存在するための3つの条件をすべて満たすことが明らかになったと、世界的に報道されています。その条件とは、「水」「有機物」そして、「エネルギー」。エネルギー存在の証拠は「シリカ」」(ケイ素SiO2)。

今回、エネルギー発見の決め手となったのは、「シリカの粒子でした。シリカは、岩石に多く含まれる物質です。

生命科学の実証の場として、宇宙からの情報が役立ちます。宇宙飛行士は細胞波動と宇宙からの超テラヘルツ波動が共振・共鳴された時、ちょうどラジオ受信と同じように、宇宙の神秘を体験することとなります。また細胞磁場は太陽嵐の超磁場を浴びることで、やはり磁気共鳴から地球上では解明されない宇宙体験を実感することがができます。

NASAによると宇宙飛行からヒトを超越した頭脳明晰と健康が得られ、宇宙の神秘を実感するようです。宣教師になった飛行士によると、宇宙で神の存在を改めて認識したそうです。

長期間にわたり継続的に電離放射線に接している人は世界のあらゆる場所に存在する電離放射線との相互作用が起きます。そうすると肉体が現実界の限界を超えます。地球、太陽系、銀河系、大宇宙は絶対的存在(神)であることが分ります。そしてあらゆる情報を受信することが可能となります。これにより人類の新たな潜在能力が開化されます。

ある日本の宇宙飛行士からきいた話ですが、宇宙空間に飛び立っていくとき、身体の感覚が次第に薄れていったという、ところがそれに対して意識の方は眉間のあたりに凝集して、その一点にだけ自分を感じられるようになったというのである。宇宙波動との共振作用を実感したと推測されます。

  投稿者 seibutusi | 2021-04-08 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments » 

脳の情報処理は神経細胞とグリア細胞の二層構造で行われている!

大脳皮質のある一部分で、一般の健常な人ではニューロンの数がグリア細胞の2倍存在するのに対して、アインシュタインでは、ニューロンとグリア細胞の数は同じだったリンク

GAZOU01天才・アインシュタインの脳で発見された「一般人の脳との違い」リンク

脳細胞のもう一つの主役「グリア細胞」。その役割と仕組の追求・解明が進められています。

今回は、脳の情報処理は神経細胞とグリア細胞の二層構造で行われている」という最新の研究報告を紹介します。

記憶や学習といった脳の情報処理において「グリア細胞」が具体的に関わっていることが分かったようです。

TECH(2021/02/18) より。

脳の情報処理は神経細胞とグリア細胞の二層構造で行われている 東北大が確認

東北大学は2月17日、これまで脳において神経細胞をサポートする役割と考えられてきた「グリア細胞」に、周囲の興奮性の神経細胞から放出される伝達物質「グルタミン酸」に応答して、興奮性の神経信号を増幅する機能があることを明らかにしたと発表した。また、グリア細胞はグルタミン酸を取り込んで酸性化すると、逆にグルタミン酸を放出し、学習や記憶が成り立つ上で重要な「代謝型グルタミン酸受容体」を効率的に活性化することがわかったことも同時に発表された。

同成果は、東北大大学院 医学系研究科の別府薫氏(日本学術振興会特別研究員)、東北大大学院 生命科学研究科(大学院医学系研究科兼任)の松井広教授らの研究チームによるもの。詳細は、生理学を題材にした学術誌「Journal of Physiology」に掲載された。

脳では、シナプス結合でネットワークを構成した多数の神経細胞間を神経信号が伝わることで情報処理が行われていると考えられている。脳には神経細胞ともうひとつグリア細胞があるが、これまで神経細胞のすき間を埋めて、神経細胞への栄養補給をする支持細胞に過ぎないと考えられてきた。

しかしグリア細胞内でもカルシウムイオンの濃度やpHなどが変化することが知られており、徐々にグリア細胞のそのイオン濃度を情報の担い手として用いて、脳の情報処理に参加しているのではないかと考えられるようになってきている。

そうした中、研究チームは今回の研究において、神経細胞のシナプスから放出された興奮性の伝達物質であるグルタミン酸がグリア細胞に作用し、グリア細胞からもグルタミン酸が放出されることを確認。つまり、グリア細胞には興奮性の神経細胞を増幅する機能があることがわかったのである。

この発見により、神経細胞を構成する回路とグリア細胞の構成する回路の間には、緩やかに相互作用することが判明。これは、脳内には神経細胞とグリア細胞によるデュアルレイヤーの情報処理回路が存在しており、それぞれが異なる特性を持って併設に動作しつつも、相互に作用し合う超回路となっているということである。

グリア細胞が具体的にどのようにグルタミン酸を扱っているのかというと、まず神経細胞のシナプスから放出されたグルタミン酸をグリア細胞が細胞内に取り込み、細胞外からグルタミン酸を除去する。この際に、グルタミン酸の細胞内には水素陽イオンが流入し、HCO3-が流出すると考えられている。これらのイオンの移動によってグリア細胞が酸性化することでそれが引き金となり、グリア細胞からグルタミン酸が放出されるのである。

このことは、グリア細胞内のpHが酸性やアルカリ性に傾いていると、グリア細胞からのグルタミン酸の放出が増減することを意味する。グリア細胞からのグルタミン酸放出は、特に神経細胞の代謝型グルタミン酸受容体を効率的に活性化することがわかっている。

この代謝型グルタミン酸受容体は小脳の「プルキンエ細胞」に発現しており、学習や記憶が成り立つのに重要な役割を果たすことで知られている。このことはつまり、グリア細胞からの作用の多寡次第で、学習や記憶の成立のしやすさが左右されることが考えられるということだ。脳に同じ入力があっても、記憶されるかどうかは、その時々によって変化するが、それはグリア細胞の状態(酸性かアルカリ性か)による影響である可能性があるということだ。

臨床応用までは長い道程が予想されるとのことだが、グリア細胞の機能を操作することで、効果的な学習が成立し、認知症などの治療に役立つことが期待されるとしている。

GAZOU02

グリア細胞による神経信号増幅機能の模式図 (出所:東北大プレスリリースPDF)

(以上)

  投稿者 seibutusi | 2021-04-08 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments »