2012-01-26

『アジア地域』と『アメリカ大陸』のシャーマンの違いはどこから生じる?

シリーズ6では、

・世界各地の部族などにみられるシャーマン達は、儀式又は踊り、あるいは幻覚植物を使用することによって、脳内リミッターを外しトランス状態に入ること。
・このトランス状態とは、極限まで同化回路(共認回路)を開いた状態で、対象に対する同化度が通常よりはるか高くなっている状態であること。
・シャーマン達は、日常では看守できない微細な外界情報を看守できるようになっている。

という結論に至りました。
ある程度すっきりしてきましたが、前回扱った内容も疑問がいくつか残ります。
それは、同じシャーマンでも、「アジア地域」と「アメリカ大陸」のシャーマンとでは、トランス状態に入っていく過程、そしてトランス状態に入っていることを表わす言葉が違っている点です。
具体的には、「アジア地域」のシャーマン達は、儀式や踊りでトランス状態に入ります。そしてこのトランス状態を、あたかも他者が乗り移っているように見られることから『憑依』と呼びます。
それに対し「アメリカ大陸」のシャーマン達は、幻覚植物を使用することによってトランス状態に入ります。彼らシャーマン達は、トランス状態を 「魂が抜る」 あるいは 「空を飛んでいる」かのような状態になることから『脱魂』あるいは『マジカルフライト』と呼んでいます。
これら地域の違いによって生じる、トランスの入り方、トランス状態の違いは、どこから生じるのでしょうか?
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   <アジアのシャーマン(沖縄のユタ)>
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<アメリカ大陸のシャーマン(アンデス地方)>
今回も、僕ら現代人からみれば、不思議な世界ですが、これら上記の疑問に迫ってみたいと思います。  
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  投稿者 shinichiro | 2012-01-26 | Posted in ⑬宇宙人・スピリチャルNo Comments » 

宇宙人はいるのか?パート2~すべてはひとつ~

「木村さんの龍目撃」の解明から、改めて人間の脳の可能性を知ることができました 😀
まだまだ眠っている能力がありそうですよね。
詳しくはこちら
宇宙人はいるのか?パート2~大事なことは、目に見えるものだけじゃない~
      
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宇宙人はいるのか?パート2~「龍」を見た時、時が止まった!?(1)~
宇宙人はいるのか?パート2~「龍」を見た時、時が止まった!?(2)~
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  投稿者 miwa | 2012-01-17 | Posted in ⑬宇宙人・スピリチャルNo Comments » 

シリーズ 超極小『素粒子』の世界12~ブラックホールって何?

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皆さん、こんにちは 😀
引き続き、電磁力・重力・そして強い力・弱い力について、追求し続けている素粒子チームです
成果品は、いましばらくお待ちください
さて、今回はブラックホールって何 についてせまりながら、重力の世界、そして宇宙誕生のヒントを探ってみたいと思います というのも、素粒子の世界を解明するためには、宇宙の始まりから考えてみないと見えてこないことがこの間の追求で見えてきているためです
では、早速、ブラックホールについて、一般的に言われてることをまとめてみます

1.ブラックホールって何?
ブラックホールとは、きわめて高密度で高質量で、きわめて強い重力のために、物質だけでなく光さえも脱出できない天体のことを言います
ブラックホールの周囲には非常に強い重力場が作られるため、ある半径より内側では脱出速度が光速を超え、光ですら外に出てくることが出来ないとされています
2.ブラックホールはどうやってできるの
普段、私たちが見ている太陽の約30倍以上もの質量の星が、死を迎える時に爆発を起こします。これを「超新星爆発」と言います。
それから、その星の中心にある核が重力崩壊を起こして、今度は逆にどんどん収縮します。そしてブラックホールが誕生します。ちなみに、質量の少ない星はブラックホールにはなりません。爆発で跡形も無くなくなるか、爆発せずに冷えて白色矮星になるか、あるいは中性子星になるか。クオーク星になるかだそうです。
例えば、地球の場合だと半径約9ミリメートルまで押しつぶす(!!)とブラックホールになると言われています
3.ブラックホール、実は観測されていません。ないんじゃない?
21世紀初頭現在、ブラック・ホールは仮説的存在であり、ブラックホール自体を直接観測することにはまだ成功していません。しかし、宇宙の特定のエリアにおいて、ブラックホールが存在すると想定すれば、理論的に予想される物質の運動に相当する宇宙ジェット(重力天体を中心として細く絞られたプラズマガスなどが一方向又は双方向に噴出する現象)や、ブラックホールに吸い込まれていく物質が出すと理論的に予想されるX線は観測されていることから、ブラックホールが実際に存在することはほぼ確実だろうと多くの科学者から見なされています。
その中心に密度、重力が無限大である特異点が存在する、と考えられています。

どうでしょうか
少しは、ブラックホールについて、イメージできましたか
もう少し、上記について、詳しく知りたいと思ってくださった皆さんは、ぜひ続きもお読みください
いつも応援ありがとうございます
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  投稿者 tateko | 2012-01-14 | Posted in ⑬相対性理論・量子力学・素粒子No Comments » 

太陽系を探検しよう―7.地球の内部はどうなっているのか?(その2)

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画像はこちらよりお借りしました。
 
地球の内部シリーズでは、内部構造について追求しています。
 
地球の内部構造を知るには、大きく5段階の手順が必要となります。
①地球の質量を算出する 
②地球の密度を算出する
③地球の内部は「固体」なのか、「液体」なのか。
固体の部分は「固い」のか、「柔らかい」のか。
④地球の内部の構成を導く
⑤それぞれの地球内部の組成を推測する
 
 
前回の、「太陽系を探検しよう―4.地球の内部はどうなっているのか?(その1)」では、②までを扱い、地球の密度について説明しました。
引き続き、今回は④までの秘密に迫っていきます。
 
地中の内部を想定するのに利用されるのが、地震の時に発生する波(=地震波)です。
地震の際、大きく揺れる地域は限られていますが、実はその揺れは、微少な振動(=波)として地中の裏側にまで伝わっているのです。
そのときの波は、地球の内部を通過しています。その伝わり方を調べることで、地球の内部を解明するのです。
 
応援よろしくお願いします。
 
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  投稿者 kumasuke | 2012-01-10 | Posted in ⑫宇宙を探求する2 Comments » 

シリーズ 超極小『素粒子』の世界11 ~身近な極小世界:リニアモーターカーってどうやって動くの?~

お久しぶりです♪takesyoです。
今、進めている超極小「素粒子」の世界シリーズですが、たくさんのシリーズが順次投稿されています。
バックナンバーは最後にまとめおきますので、是非ご覧下さい。
     
さて今回は意外に身近にある見えない力に焦点をあてて事例をご紹介したいと思います♪
焦点を当てるのはコレ↓↓↓
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画像はコチラからお借りしました♪
リニアモーターカー!!
     
最新のものはタイヤは緊急停止用にあるぐらいで、常に浮いているんです。駅に停まっている時も、次の駅に向かって走っているときも、常に浮いているリニアモーターカー。
     
不思議じゃないですかぁぁぁぁぁぁ あんな鉄の塊が浮いているんですよ
     
おっと、テンションが空回り気味になってしまいましたので、一度落ち着いて深呼吸しましょう。。。
スー( ̄。 ̄)ハー( ̄0 ̄)スー( ̄。 ̄)ハー( ̄0 ̄)シンコキュウ
     
それでは取り直して、どんな原理で浮いて、走ってるのか どうやって停まっているのか 見ていくことにしましょう
     
リニアモータ-カーにご乗車のお客様はチケット(クリック)を拝見致しまぁ~す
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それでは、出発進行ε=ε=[□□□]-[□□□] ̄\

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  投稿者 takesyo | 2012-01-07 | Posted in ⑬相対性理論・量子力学・素粒子No Comments » 

君もシャーマンになれるシリーズ6~シャーマニズムと幻覚回路

みなさん、こんにちは。あけましておめでとうございます。
昨年から当ブログでは「予知・予言」をテーマにした「君もシャーマンになれるシリーズ」を連載中です。
現在は、シャーマンや予言者と呼ばれる人々が、どのような世界を見ているのか追究中ですが、今回は少し視点を変えて「シャーマニズムと幻覚回路」についてお送りしたいと思います。
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幻覚植物の一つ「ベニテングダケ」
画像はこちらからいただきました
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  投稿者 crz2316 | 2012-01-05 | Posted in ⑬宇宙人・スピリチャル2 Comments » 

竜(龍)の起源

明けましておめでとうございます。
今年も正月恒例の干支にちなんだお題として、『時代の最先端?!オスが出産する~タツノオトシゴ~』に続いて、『竜(龍)の起源』をお送りします。
竜(龍)は、世界中の神話・伝説にみられ、竜やドラゴンと呼ばれたり、あるいは蛇の姿をしたりと、その種類は膨大ですが(関心のある人は「幻想世界神話辞典」を参考にしてください)、ここでは中国の伝説に起源をもつ竜を紹介します。
↓写真は「九龍図巻」陳容画(南宋) Wikipediaより。
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  投稿者 okamoto | 2012-01-03 | Posted in 6)“祖先の物語”番外編No Comments » 

謹賀新年   2012年新春

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
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                            この写真はコチラからお借りしました
昨年は、東日本大震災に端を発した福島原発問題によって、かつて無いほどの危機感に体が揺さぶられるような1年でした。今思えば、その危機感の出所は、事象そのものではなく、政府発表や日本メディアの報道に見え隠れする隠蔽体質にあったように思います。当ブログでも、そんな気配を感じたがゆえに、福島原発に対する海外メディアの見方を紹介する特集などを組み、本来の『生物史』の研究からは少し離れて、時事問題も扱ってまいりました。
最近取り上げられている『量子論』『宇宙論』『スピリチュアル論』なども、原子や分子の成り立ち、あるいは危機を前にしたときの人間の意識形成の仕組みなど、より根底的に科学の領域を探求しようという意図から執筆された記事です。実は、福島原発問題の深刻さを前にして、科学自体まだまだ未解明な課題ばかりだとの認識を得たことが、これらのテーマに私たちを向かわせる契機になりました。
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  投稿者 staff | 2012-01-01 | Posted in ⑫宇宙を探求する1 Comment »