- 生物史から、自然の摂理を読み解く - http://www.seibutsushi.net/blog -

謹賀新年   2012年新春

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
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                            この写真はコチラ [1]からお借りしました
昨年は、東日本大震災に端を発した福島原発問題によって、かつて無いほどの危機感に体が揺さぶられるような1年でした。今思えば、その危機感の出所は、事象そのものではなく、政府発表や日本メディアの報道に見え隠れする隠蔽体質にあったように思います。当ブログでも、そんな気配を感じたがゆえに、福島原発に対する海外メディアの見方を紹介する特集などを組み、本来の『生物史』の研究からは少し離れて、時事問題も扱ってまいりました。
最近取り上げられている『量子論』『宇宙論』『スピリチュアル論』なども、原子や分子の成り立ち、あるいは危機を前にしたときの人間の意識形成の仕組みなど、より根底的に科学の領域を探求しようという意図から執筆された記事です。実は、福島原発問題の深刻さを前にして、科学自体まだまだ未解明な課題ばかりだとの認識を得たことが、これらのテーマに私たちを向かわせる契機になりました。
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ところで、ある著名な科学者は「私たちの体は星屑からできている」と、なかなかロマンティっクな発言をしています。確かに、太陽も地球も生物も、すべては様々な分子によってできています。
それでは、その分子群はどうやってできたのか?・・・
そう考えると、分子構造への興味も湧いてきますが、分子をさらにミクロに解剖して行くと、原子、さらには素粒子の世界がそこには広がっています。
  素粒子を最初に創りあげた宇宙とは何なのか?・・・
  原子核や電子はどうやってできたのか?・・・
  光や電磁波にはどんな秘密が隠されているのか?・・

すでに昨年から、こんな興味深いテーマへのプロローグが当ブログにはアップされています。これらは、生命誕生のさらに前段階を包摂する領域ですから、ある意味、当ブログに相応しい新しい切り口とも言えます。
今年は、従来どおりの“仮説思考”でどんどん新しい領域を開拓し、もっともっと根底的な“自然の摂理”に迫って行きたいと考えております。会員や読者の皆様、今年も当ブログを暖かく見守ってください。
それでは、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。                                【by 管理人】

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