- 生物史から、自然の摂理を読み解く - http://www.seibutsushi.net/blog -

2015年 当ブログの追求テーマ

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あけましておめでとうございます

本年も、当ブログをよろしくお願い致します。

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当ブログでは、昨年の春頃から、扱うテーマを「微生物の可能性」を中心に据えました。 個別テーマとしては、①微生物の適応戦略と代謝、②微生物と免疫、③微生物と食品添加物、④少食の実践と可能性、⑤発酵食品と日本文化、⑥放射線と微生物、⑦食性や味覚と微生物です。 微生物を追求していくと、現在の食生活の見直しや、病気の原因や治癒、放射能除去など、現代の様々な社会問題の解決に迫れるのではないかと考えています。とくに、解決に向けた実践方法についても、今年は力を入れていきたいと考えています。  お正月といえば、おせちですが、その中にも微生物が作った発酵食品は数多く見られます。 osechi [2]

お酒、酢の物、醤油、お雑煮の味噌(関西圏)、鰹節、漬物等々。それらはすべて、微生物のお陰だし、その力を活かすために手間隙かけた醸造や調理の結果なのです。 ということで、今年の初詣には、古来より私たちの食生活を豊かにしてくれた微生物と、これを活かす発酵文化を継承してきた先人への感謝の気持ちも伝えましょう。本格的に手を合わせたい方には、京都東山の「菌塚 [3]」があります。

fe246109-s [4]                                                   菌塚 過去記事:http://www.seibutsushi.net/blog/2014/12/3233.html [5] その裏の碑文には次のように書かれています。

人類生存に大きく貢献し

犠牲となれる

無数億の菌の霊に対し

至心に恭敬して

茲に供養のじんを捧ぐるものなり

 

 

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