2007-09-26

ビタミンの働きって? 酵素の一部にもなるビタミンとミネラル

人間の身体は様々な「バランス」を維持しながら存在しています。このバランスが崩れると、自然治癒力(≒免疫力)が低下し、様々な病気を引き起こしてしまいます。
このバランスを保っているのが、タンパク質・ミネラル・ビタミンです。タンパク質・ミネラル・ビタミンの組合せによって、からだの構成部分を作ったり、生理作用の調整を行っています。
このうち、ビタミンはどんな働きをしているのでしょうか?
にほんブログ村 科学ブログへ

 にほんブログ村 科学ブログへ


人間や動物が食物を消化・吸収するためには、食べ物を分解する必要があります。また、分解された物も体内で変化させないと使えないものが大量にあります。この分解過程や変化させる過程に、触媒作用を持つ「酵素」は必ず関わっています。(酵素が無ければ、細胞が一瞬で行う物質の変化も、2000年かかる(!)という人さえいます)
この酵素にはタンパク質だけで構成されているものと、ミネラルやビタミンとタンパク質がくっついて構成されているものがあります。この時の、ミネラルやビタミンの事を、補酵素(コエンザイム)と呼びます。ビタミン類には、水溶性(水に溶けるもの)と脂溶性(油に溶けるもの)がありますが、水溶性ビタミンの大半は、補酵素(コエンザイム)として動植物の代謝系に関係しています。
一方、脂溶性ビタミンは、水溶性ビタミンと同様に補酵素としての役割だけではなく、生理作用物質として機能するものがたくさんあります。
これらのビタミンはもちろん人体に必須ですが、一方でミネラル同様、体内で作り出す事はできません。食物から摂取する必要があります。これが不足すると、様々な病気を引き起こすことは皆さん、ご存知の通りです。
しかし、単純にあればあるほどいいものではありません。水溶性ビタミンは、過剰に摂取しても尿として排出されるので、大きな問題になることはありません。一方、脂溶性ビタミンは体内に取り込まれると肝臓などで一旦貯蔵されたあと、各器官に運ばれます。
過剰に摂取すると、尿として排出されず、肝臓などに入りきらずに、他の必要としていない器官に運ばれ、様々な機能障害を起こしてしまいます。
ビタミンは酵素の働きを補い、時には酵素の一部のなって働く『補酵素』(コエンザイム)として大きな役割を担っています。この補酵素があるからこそ、体内で消化や代謝を行う酵素(エンザイム)がスムーズに働くことができるのです。
※気になるコエンザイムQ10については 路上で世直し:なんで屋 コエンザイムQ10って何者? 実は・・・ :D ないとう@なんで屋でした :D
ブログランキング・人気ブログランキングへ
にほんブログ村 科学ブログへ

List    投稿者 tnaito | 2007-09-26 | Posted in ⑤免疫機能の不思議No Comments » 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.seibutsushi.net/blog/2007/09/294.html/trackback


Comment



Comment


*