2010-08-04
原猿から真猿へ8 ~真猿の進化過程~
これまで、数回にわたり「実現論:第一部前史」を参照しながら、原猿から真猿へ進化していく過程を外圧状況を押さえながら追求してきました
しかし、一口に「真猿」と言っても、世界には様々な真猿が存在していて、それぞれ固有の機能や様式を獲得しています
ハゲタカウリ(新世界ザル)
ニホンザル(旧世界ザル)
オランウータン(類人猿)
(画像は「サルの百科 杉山 幸丸ほか著 データハウス (1996/06)」よりお借りしました)
今回の記事からは、様々な真猿達がどのように進化してきたのか?を猿の進化過程を概観していきます 🙄
その前に復習として、これまでの記事も併せて覗いてくださいね
【過去シリーズ記事】
原猿から真猿へ1 ~原猿って何?~
原猿から真猿へ2 ~猿の拡散と進化過程~
原猿から真猿へ3 ~真猿への進化を、現存する原猿の特徴から探る~
原猿から真猿へ4 ~原猿が陥った「本能不全」~
原猿から真猿へ5 ~共感回路の獲得~
原猿から真猿へ6 ~闘争集団の形成~
原猿から真猿へ7 ~サルの共認統合~
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免疫って何?(番外編1)~観念が生み出した免疫疾患~
こんにちわ。arincoです。久々のエントリーです。この間、「免疫機能の進化」について仲間と追求してきましたが、前回のエントリーで一段落しました。
免疫機能の進化から見えてくる、重要な事は
生物は、新しい外圧が登場すると、その度に新たな可能性を見つけ出し、その新たな可能性⇒先端機能に収束することによって、全体を統合してきました。その際、それまでの古い機能は、その先端可能性の下に再統合されます。
という事です。
そして、現代における最先端機能は観念であり、全ての機能は観念の元に再統合されているという事が明らかになりました。
そこで、今回は番外編として、
生存圧力を克服したはずの人類は今、新種のウィルスや、免疫疾患など、新たな脅威にさらされています。これらの脅威も、観念や共認内容の問題として捉えなおす必要があるのではないでしょうか?
とあるように、観念と免疫疾患の関係について追求してみたいと思います。
今回取り上げるのはアレルギー疾患です。アレルギーと言えば、アトピー、花粉症、食物アレルギー等様々ですが、これらは1970年以前には見られない病気でした。
アレルギー疾患はなぜ増加しているのでしょうか?
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