- 生物史から、自然の摂理を読み解く - http://www.seibutsushi.net/blog -

生物史を考えることのイミって??

こんにちは
再び登場しました、初心者 のyukieです
前回私が登場してからも、その前もず~っと
このブログでは生物の仕組みに対する追求 (今は分子生物学的な記事が多いですね)
が続いている訳なんですが
私は時々専門用語が多すぎて
難しい~~っ 😥 てなってしまうことがあります…
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(画像はこちら [1]よりお借りしました)
そんなとき、思い出すようにしているのが、
初めて生物の仕組みを追求することに可能性を感じた瞬間!!
今日は、それをみなさんと振り返って    みたいと思います
   応援よろしくお願いいたします   
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みなさん、進化って中学や高校の理科で習いましたよね?
このブログにも進化論について詳しく書かれた記事進化論の変遷 その1 [5]がありますが、
私はこの進化論を習ってちょっとがっかりした覚えがあるんです
だって
肉体の何かを変えようと思ったら、その元となっている遺伝子を変えないといけない
でも、遺伝子の突然変異というのは偶然に起きるものだから
あ~~  偶然を待ってなきゃ変われないのか

と、思春期の私はやるせない気持ちになったものです
でも
生物進化上欠かせない根概念(一番大事な考え方という意味です)として当ブログ上やるいネットリンク [6]で語られているのが
外圧適応態です
るいネットにある実現論第一部リンク [7]にはこうあります。

生きとし生けるものは、全て外圧(外部世界)に対する適応態として存在している。例えば本能も、その様な外圧適応態として形成され、積み重ねられてきたものである。
【中略】
従って、歴史的に形成されてきた存在は(=進化を重ねてきた存在は)、生物集団であれ人間集団であれ、全て始原実現体の上に次々と新実現体が積み重ねられた、進化積層体(or 塗り重ね構造体)である。
つまり万物は、それ以前に実現された無数の実現体によって構成されており、それらを状況に応じたその時々の可能性への収束によって統合している、多面的な外圧適応態である。

地球上に生命 というものが誕生してから今までずっと生物は生き残ろうとして生きてきた。
もちろんその過程で多くの生命体が適応できずに死に絶えていった。
その歴史の積み重ねが人間(私)の中にもある!!
なんか、体の奥から感謝みたいな気持ちがわき上がってきたのを覚えていますし、ずっとこの感覚が残っている感じです :blush:
生物ってすごい
今このブログに参加させてもらって勉強していますが、現在の科学技術をもってしてもときどき
「あ、ここまでわかっているのにここはまだわかんないんだ」
「えっ ここわかってないの~~」

生物について未だ解明されていない領域って、思っていたより大きかったんです
今の進化論上の定説だと、
基本的に獲得形質は子孫に伝えられません
だから親世代がどんなに現在の外圧に適応しようと体細胞を変化させても
その努力は子孫に伝わらないことになっています
😥
でも、当ブログでも紹介されているように、HMGタンパク質やRNA、中心体、トランスポゾン、エピジェネティクスなどいろいろなシステムを使って変異を伝えようとしているのではないかと考えられます 😮
また当ブログのトップページ [8]にあるとおり、学者たちは既成の「こうあるはず」にしばられて自由な発想を見つけられずにいるみたいです。
そこで我々素人の出番 😀
今後も柔軟な思考で可能性を探索していきたいと思います
みなさんよろしくお願いします

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