君もシャーマンになれるシリーズ8~リズムを合わせるとは?(その1)
以前の記事で、南米シャーマンが儀式を行う際に、幻覚植物を使ってトランス状態に入っていくことを扱いました。
今回は、アジアのシャーマンのトランス儀式について注目していきます。
アジアのシャーマン達の多くは、儀式で歌や音楽を使い、トランス状態に入っていきます。地域によって儀式の方法は異なりますが、一般的には太鼓による独特なリズムに合わせて意識を変え、予知や治療などの超常的能力を発揮していきます。
確かに私たちの経験上も、みなで同じ音楽、同じリズムで歩調を合わせると、心地良い気持ちなります。リズムには何か不思議な力があるように思えますね。
本日は、人の意識を変える「リズム」について、仮説も交えて追求していきます。
2回に分けて展開しますので、是非両方読んで下さい!
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シリーズ 超極小『素粒子』の世界13 ~「重力」って何? ③アインシュタインの重力理論
前回は、アインシュタインが重力理論(一般相対性原理)に基づく、水星の近日点移動を扱いました。
シリーズ 超極小『素粒子』の世界6 ~「重力」って何? ②水星の近日点移動とアインシュタイン
ニュートン力学では、説明し切れない「水星の近日点移動」が、アインシュタインの重力理論で解明されたのです。
今回は、ニュートンの万有引力とアインシュタインの重力理論は、どこが違うのかを改めて考察してみます。
1.空間と時間を座標軸として導入した、ニュートン
2.時空を、物質存在・エネルギーと関係づけ、実体(変化するもの)として扱うアインシュタイン
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太陽系を探検しよう―8.惑星の素材(元素)はどこで生まれたのか
惑星の中心には鉄やニッケルがあると言われています。しかし、そのような重たい(大きな)元素は、宇宙の始まりの過程では生成されないとされています。
だとしたら、惑星をつくっている元素は、いつ、どこで生まれたのでしょうか。恒星の中か、それとも惑星の内部か。現在の定説では、恒星の中だと言われています。本当に恒星の中で鉄までが生成可能なのか。常識こだわらず、一から追求したいと思います。
まずは、元素が生成される条件は何かを考えます。宇宙の始まった段階は膨大なエネルギーが凝縮されていたと考えられますが、そこで元素は生成されなかったのでしょうか。
宇宙の初期段階には水素とヘリウムまでが生成された
宇宙のはじまり年表(ビッグバン仮説に基づく)
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宇宙の初めは莫大なエネルギーの解放から始まったといわれています。途轍もない温度と密度(圧力)の塊が、膨張と共に温度を低下させながら、素粒子→陽子・中性子→原子核→原子が生成されます。
当初のエネルギー状態からすると、原子核が形成されるのは宇宙誕生から20分までの間です。この段階で生成されうる原子核は、水素(陽子1個)とヘリウム(陽子2個)がほとんどで、リチウム(陽子3個)やベリリウム(陽子4個)は僅かに生成される程度です。現に、現在の宇宙に在る元素のほとんどは水素(93.4%)とヘリウム(6.4%)です。(なぜ、重い元素が生成されないかについては、次の機会とします。)
宇宙の始まりから38万年後までに、当初1032K(ケルビン)もあった温度が数千度まで低下します。すると、飛び回っていた電子の勢いが衰え、原子核に捕獲されます。原子(陽子+電子)の誕生です。
現在宇宙空間にある水素やヘリウムの原子はこのとき誕生しました。しかし、それより重い元素はほとんど生まれませんでした。したがって、現在宇宙空間に存在するヘリウムより重い元素(原子)は、そのとき誕生した原子同士が融合(核融合)することによって生成したと考えられます。
では、核融合はどんな条件で起こるのか。恒星の内部なら起こりえるのでしょうか。
いつも応援がりがとうございます。
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梅に「鶯」?、「梅は「甘い」?
梅が香に のっと日の出る 山路かな
松尾芭蕉
早春の山道を歩いていると、梅の香りにさそわれるかのように、太陽がのっという感じで顔を出した。 春の喜びを味わっている。
この俳句のようにじっくり春を味わえるのも、もうすぐですね。
ということで、以前は桜の話題をお伝えしたので、今回は、梅に注目していきたいと思います 😀
知っているようで知らないことがいっぱいですよ
『アジア地域』と『アメリカ大陸』のシャーマンの違いはどこから生じる?
シリーズ6では、
・世界各地の部族などにみられるシャーマン達は、儀式又は踊り、あるいは幻覚植物を使用することによって、脳内リミッターを外しトランス状態に入ること。
・このトランス状態とは、極限まで同化回路(共認回路)を開いた状態で、対象に対する同化度が通常よりはるか高くなっている状態であること。
・シャーマン達は、日常では看守できない微細な外界情報を看守できるようになっている。
という結論に至りました。
ある程度すっきりしてきましたが、前回扱った内容も疑問がいくつか残ります。
それは、同じシャーマンでも、「アジア地域」と「アメリカ大陸」のシャーマンとでは、トランス状態に入っていく過程、そしてトランス状態に入っていることを表わす言葉が違っている点です。
具体的には、「アジア地域」のシャーマン達は、儀式や踊りでトランス状態に入ります。そしてこのトランス状態を、あたかも他者が乗り移っているように見られることから『憑依』と呼びます。
それに対し「アメリカ大陸」のシャーマン達は、幻覚植物を使用することによってトランス状態に入ります。彼らシャーマン達は、トランス状態を 「魂が抜る」 あるいは 「空を飛んでいる」かのような状態になることから『脱魂』あるいは『マジカルフライト』と呼んでいます。
これら地域の違いによって生じる、トランスの入り方、トランス状態の違いは、どこから生じるのでしょうか?
<アジアのシャーマン(沖縄のユタ)>
<アメリカ大陸のシャーマン(アンデス地方)>
今回も、僕ら現代人からみれば、不思議な世界ですが、これら上記の疑問に迫ってみたいと思います。
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宇宙人はいるのか?パート2~すべてはひとつ~
「木村さんの龍目撃」の解明から、改めて人間の脳の可能性を知ることができました 😀
まだまだ眠っている能力がありそうですよね。
詳しくはこちら
宇宙人はいるのか?パート2~大事なことは、目に見えるものだけじゃない~
宇宙人はいるのか?パート2~「龍」を見た時、時が止まった!?(1)~
宇宙人はいるのか?パート2~「龍」を見た時、時が止まった!?(2)~
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シリーズ 超極小『素粒子』の世界12~ブラックホールって何?
皆さん、こんにちは 😀
引き続き、電磁力・重力・そして強い力・弱い力について、追求し続けている素粒子チームです
成果品は、いましばらくお待ちください
さて、今回はブラックホールって何 についてせまりながら、重力の世界、そして宇宙誕生のヒントを探ってみたいと思います というのも、素粒子の世界を解明するためには、宇宙の始まりから考えてみないと見えてこないことがこの間の追求で見えてきているためです
では、早速、ブラックホールについて、一般的に言われてることをまとめてみます
1.ブラックホールって何?
ブラックホールとは、きわめて高密度で高質量で、きわめて強い重力のために、物質だけでなく光さえも脱出できない天体のことを言います
ブラックホールの周囲には非常に強い重力場が作られるため、ある半径より内側では脱出速度が光速を超え、光ですら外に出てくることが出来ないとされています
2.ブラックホールはどうやってできるの
普段、私たちが見ている太陽の約30倍以上もの質量の星が、死を迎える時に爆発を起こします。これを「超新星爆発」と言います。
それから、その星の中心にある核が重力崩壊を起こして、今度は逆にどんどん収縮します。そしてブラックホールが誕生します。ちなみに、質量の少ない星はブラックホールにはなりません。爆発で跡形も無くなくなるか、爆発せずに冷えて白色矮星になるか、あるいは中性子星になるか。クオーク星になるかだそうです。
例えば、地球の場合だと半径約9ミリメートルまで押しつぶす(!!)とブラックホールになると言われています
3.ブラックホール、実は観測されていません。ないんじゃない?
21世紀初頭現在、ブラック・ホールは仮説的存在であり、ブラックホール自体を直接観測することにはまだ成功していません。しかし、宇宙の特定のエリアにおいて、ブラックホールが存在すると想定すれば、理論的に予想される物質の運動に相当する宇宙ジェット(重力天体を中心として細く絞られたプラズマガスなどが一方向又は双方向に噴出する現象)や、ブラックホールに吸い込まれていく物質が出すと理論的に予想されるX線は観測されていることから、ブラックホールが実際に存在することはほぼ確実だろうと多くの科学者から見なされています。
その中心に密度、重力が無限大である特異点が存在する、と考えられています。
どうでしょうか
少しは、ブラックホールについて、イメージできましたか
もう少し、上記について、詳しく知りたいと思ってくださった皆さんは、ぜひ続きもお読みください
いつも応援ありがとうございます
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太陽系を探検しよう―7.地球の内部はどうなっているのか?(その2)
画像はこちらよりお借りしました。
地球の内部シリーズでは、内部構造について追求しています。
地球の内部構造を知るには、大きく5段階の手順が必要となります。
①地球の質量を算出する
②地球の密度を算出する
③地球の内部は「固体」なのか、「液体」なのか。
固体の部分は「固い」のか、「柔らかい」のか。
④地球の内部の構成を導く
⑤それぞれの地球内部の組成を推測する
前回の、「太陽系を探検しよう―4.地球の内部はどうなっているのか?(その1)」では、②までを扱い、地球の密度について説明しました。
引き続き、今回は④までの秘密に迫っていきます。
地中の内部を想定するのに利用されるのが、地震の時に発生する波(=地震波)です。
地震の際、大きく揺れる地域は限られていますが、実はその揺れは、微少な振動(=波)として地中の裏側にまで伝わっているのです。
そのときの波は、地球の内部を通過しています。その伝わり方を調べることで、地球の内部を解明するのです。
応援よろしくお願いします。
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シリーズ 超極小『素粒子』の世界11 ~身近な極小世界:リニアモーターカーってどうやって動くの?~
お久しぶりです♪takesyoです。
今、進めている超極小「素粒子」の世界シリーズですが、たくさんのシリーズが順次投稿されています。
バックナンバーは最後にまとめおきますので、是非ご覧下さい。
さて今回は意外に身近にある見えない力に焦点をあてて事例をご紹介したいと思います♪
焦点を当てるのはコレ↓↓↓
画像はコチラからお借りしました♪
リニアモーターカー!!
最新のものはタイヤは緊急停止用にあるぐらいで、常に浮いているんです。駅に停まっている時も、次の駅に向かって走っているときも、常に浮いているリニアモーターカー。
不思議じゃないですかぁぁぁぁぁぁ あんな鉄の塊が浮いているんですよ
おっと、テンションが空回り気味になってしまいましたので、一度落ち着いて深呼吸しましょう。。。
スー( ̄。 ̄)ハー( ̄0 ̄)スー( ̄。 ̄)ハー( ̄0 ̄)シンコキュウ
それでは取り直して、どんな原理で浮いて、走ってるのか どうやって停まっているのか 見ていくことにしましょう
リニアモータ-カーにご乗車のお客様はチケット(クリック)を拝見致しまぁ~す
それでは、出発進行ε=ε=[□□□]-[□□□] ̄\
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君もシャーマンになれるシリーズ6~シャーマニズムと幻覚回路
みなさん、こんにちは。あけましておめでとうございます。
昨年から当ブログでは「予知・予言」をテーマにした「君もシャーマンになれるシリーズ」を連載中です。
現在は、シャーマンや予言者と呼ばれる人々が、どのような世界を見ているのか追究中ですが、今回は少し視点を変えて「シャーマニズムと幻覚回路」についてお送りしたいと思います。
幻覚植物の一つ「ベニテングダケ」
画像はこちらからいただきました
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