シリーズ「ひらめき」その1 ひらめきのプロセス
ひらめき
すばらしい考えなどが瞬間的に思い浮かぶこと。直感的な鋭さ。「天才的な―のある作品」
コトバンクより
今回から、シリーズ「ひらめき」をスタートします!
第一回目は、「ひらめきのプロセス」と題し、人はどのようなプロセスを経て “ひらめく” のか探っていきたいと思います。
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シリーズ 素粒子とテレパシー2~動物たちのテレパシー~
こんにちわ。素粒子とテレパシー第2段です。
第1回では、テレパシーは超常現象ではなく、誰もが潜在的に有している能力である可能性が高いhttp://www.seibutsushi.net/blog/2013/11/001440.htmlという事を明らかにしました。
今回は、もう一段掘り下げる為に動物たちのテレパシー現象に迫って見ます。
応援よろしくお願いします。
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シリーズ「がんの正体に迫る」その6 ガン細胞とは何なのか?
みなさん、こんにちは
これまで前2回にわたり、ガンの原因諸説を扱ってきました。
今回は、立花隆さんの著書『がん 生と死の謎に挑む』をもとに、「ガン細胞って何 」を明らかにしたいと思います。
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真空は波を粒子に変える変換装置
武田福隆氏の新宇宙理論「宇宙は分散系である」の紹介の続きです。
前回は「電磁波は真空そのものが振動して伝わっていく」という真空の幾何学的構造(参照)について扱いました。
更に、真空中に電磁波や物質波が存在すること、真空にエネルギーを加えるとそこから電子などが生ずる事(電子対創成)などから、真空は幾何学的構造と同時にエネルギー的構造を持っていると思われます。それはどのような構造を持っているのでしょうか。
真空のエネルギー的構造
真空のエネルギー的構造(模式)
上の図が、真空のエネルギー的構造を模式で表したものです。立体構造はプラスεのエネルギー準位、とその反対にマイナスεのエネルギー準位を持ち、中間にプラスでもマイナスでもないεというエネルギー準位があると考えます。
電磁波は真空の結晶格子の振動が格子に伝わって進んで行きます。それはどのような振動かというと、プラスのエネルギー素子が+εの準位と-εの準位の間を往復する振動であると考えます。
そして、この振動エネルギーE=hvが瞬時に上下左右両隣の格子に、つぎつぎに伝わって行くのです。その際、真空は粘性ゼロ(詳しくは後述)ですから、進行途中でのエネルギー損失は生じませんが、途中に格子欠陥があると、そこを光は乗り越えなければならないのでエネルギー損失が起こります。これが遠い天体からの光の赤方偏移の原因です。
上図のB、Cは中間のεを通り越すほどのエネルギーを持たない振動で、Bは正の物質波、Cは負の物質波と考えます。※物質波:波として扱える粒子の運動
また、電磁波や物質波は、ある格子の+εと-εの間で振動が起きるとその振幅の束がつぎつぎに伝播して行くものですから、波のエネルギーは飛び飛びになっているのです。(光子という粒子の性格を示す所以)
そして、これらの波のエネルギーがその伝播が妨げられて、一ヵ所に多量集積し、それが真空の弾性の限界を超えると、そのエネルギーは真空(の格子)から放りだされてしまいます。これがガンマ線による電子対創成で代表される電磁波の粒子化です。
以上から、真空は電磁波によってエネルギーを遠くへ運ぶコンベヤーであると同時に、波を粒子に変えるコンバーター(変換装置)であるといえます。
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真空は、結晶格子で弾性を持ちながら、粘性ゼロという仮説です。そんなことはあり得るのか?と思った方は続き をどうぞ。
【電磁波と時空の関係・・・①】
これまで、以下の3つの記事をアップしてきました。
1 シリーズ 超極小『素粒子』の世界18 ~物質は、エネルギーの塊 リンク・・・(A)
2 「作用・反作用の法則」+「重力レンズ効果」=「空間は未知のエネルギーで成り立っている」 リンク・・・(B)
3 「全ての存在は、運動存在」⇒「全ての存在の運動要因は同じではないのか?」 リンク・・・(C)
上記(B)より、時空の曲がりに添って「光=電磁波」が曲がる。このことから「電磁波と時空の関係」に関して、後述の二つの仮説を思いつきました。この仮説を追究すれば「電磁波と時空の関係」が明らかになると考え取り組むことにしました。
今回のブログは、(A)・(B)と密接に関係しているので、できれば(A)・(B)を先に目を通して頂ければ幸いです。
【現代医学の「定説」を基盤から覆す!!千島学説】-3.第二原理 赤血球と組織との可逆的分化説~絶食時に体細胞は赤血球に逆戻りする~
前回は千島学説の第一原理を既存学説と比較しながら見ていきました。
第一原理「赤血球分化説」で千島氏は、【赤血球は凡ての体細胞の母体】で赤血球が全ての細胞に常時分化しつづけており、全ての体細胞の母体となる働きをもっていると言っていました。
今回は、第一原理に続いて第二原理についてみていきます。
第一原理で「赤血球が凡ての体細胞に分化する」と説いていた。第二原理では、体の調子が良くないときは「凡ての体細胞が赤血球に逆分化する」と説いています。
以下、詳しく見て行きます。ぽちッと応援よろしくお願いします。
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君もシャーマンになれるシリーズ28 ~ニューロンの興奮と抑制が「学習」を可能にした~
前回(こちら)の「幻覚をみている脳回路」に続いて、今回は脳回路の基本構造である「ニューロンの興奮と抑制機能」とそれが生み出す「学習機能」についてみていきます。
これまでみてきたように、幻覚は、特定の神経伝達物質の過剰放出等によって通常は安定した脳回路が暴走することで生じると考えられますが、そもそも「脳の安定状態」はどのように作り出されていて、異常な状態とはどういう状態なのでしょう? また、脳回路はどのようなメカニズムで成り立っており、人類が生み出した「観念」は脳内でどのように形成されているのでしょう?
それをみていくことで、始原人類が獲得した「観念の形成過程」を予測します。「観念」の登場を解明する手段は、現時点では今の人類の脳の機能やサル・チンパンジー等の脳を理解し、そこから類推するしか方法はないのです。
神経細胞(シナプス)
大脳を発達させた人類の脳は、複雑な脳回路を形成してきました。その過程では、経験を記憶する脳が必要であり、最も適応的な判断を安定的に導きだす脳が必要であり、また、経験では突破できない困難に際しては、安定した脳を乗り越えて挑戦的かつ創造的に判断・行動する脳が必要でした。
今まで見てきた現代人が体験する「幻覚」は、安定した脳回路に異常が生じた状態と考えられ、それは人類の脳が形成される過程において生じやすかった異常が再現されたものと考えられます。脳が自ら造り出す「幻覚」と「観念」の繋がりを、脳の基本構造を理解することで解明していきます。
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シリーズ 免疫とアレルギー4~基礎知識(3)免疫機能の進化過程~
皆さん、こんにちは。
前回は『出産前後の免疫』を扱い、自然免疫や獲得免疫などをみてきました。
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「食の安全」より |
そもそも免疫とは、外界から体内に侵入する病原体である細菌やウィルス、カビなどの非自己物質を認識し、これを体外へ排除する生体防衛機構のことである、と定義されます。
しかし、『基礎知識(1)胎児期の免疫』でも述べたように、細菌やウイルスから守っているはずの免疫は、アレルギー症状を引き起こすメカニズムに関与しており、“免疫が暴走”しているようにもみえます。
人類にはアレルギー症状がありますが、人類と同じ環境の動物にもアレルギー症状はあるのでしょうか?
今回は少し前後してしまいますが、生物の進化過程に遡って免疫の進化過程を見てみたいと思います。
応援 よろしくお願いします
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シリーズ「がんの正体に迫る」その5 ガン諸説紹介② 20億年前に共生した“解糖系”の反乱
前回はガン発生の原因をDNA損傷とDNA変異の2つに分類し、両者のうち最もポピュラーなDNA損傷説をまとめました。今回はDNA変異説です。
変異説は、大きく捉えれば、様々な外圧(主に異物)に対する生体反応という視点です。元々身体には、異物を排除したり、異物の蓄積をリセットしようとする仕組みが備わっています。異物が過剰に蓄積されると処理が追いつかずに(あるいは機能不全に陥り)、破滅的な変異になってしまうという考え方です。この考え方は、学会等では認められていない特殊な説です。
なお、損傷説の場合は、外圧によるDNA損傷=【異変】が長期に亘って蓄積するのに対して、変異説は【異物】が蓄積するという考え方です。
それでは、DNA変異説を紹介します。
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シリーズ 素粒子とテレパシー1~テレパシーは誰もが潜在的に有している能力~
皆さんこんにちわ。
今回から新しいシリーズ【素粒子とテレパシー】を開始します。
テレパシーは、一般的に「特殊」な能力であると考えられています。
一方、素粒子の世界では、既製の物理学で説明する事の出来ない不可思議な現象が数多く報告されています。実際に素粒子同士のテレポーテーション現象も報告されています。
つまり、私達の世界で「特殊」と捉えられている現象が素粒子の世界では「日常」なのです。
この素粒子世界の日常現象と私達の世界の特殊現象を繋げる事で自然の摂理を読み解くのが今回のテーマの趣旨になります。
初回は、
・テレパシー現象にはどのようなものがあるのか。
・先人達はどの様にしてテレパシーの存在を実証しようとしてきたのか。
を整理していきます。
応援よろしくお願いします。