2013-10-17

【現代医学の「定説」を基盤から覆す!!千島学説】-1.プロローグ

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<千島学説を提唱した千島喜久男氏>
ガンは長いこと問題に上がっているが解決方法は未だ見つからず行き詰っています。これは、現在の医学では解決出来ない? そもそも現代医学が間違っているものなのでは?と思い、新しい可能性が無いか調べてみました。
 
調べていくと、とても可能性がありそうな『千島学説』を発見しました。
 
『千島学説』とは、生物学者千島喜久男が、1963年から提唱した学説です。それは、科学的、医学的に広く認められている説ではありません。しかし、現代医学のように一部分を切り取ってあたかも凡てそれが正しいと言っているものと違い、自然に学び、事実に忠実に作った学説体系です
  
今回はプロローグとして、その学説のエッセンスを紹介したいと思います。
 

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List    投稿者 yhonda | 2013-10-17 | Posted in ⑤免疫機能の不思議No Comments » 
2013-10-13

宇宙は分散系である―武田福隆氏の新宇宙理論

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今回は宇宙の成り立ちに関する新説を紹介します。
武田福隆氏の「宇宙は分散系である」(日本図書刊行会)からの紹介です。今年の1月に紹介した『太陽系の起源』と同じ著者です。いわゆる学識ではなく、経歴は教員、東京都水道局の技術職員、化学メーカー勤務という、宇宙に関しては素人という方です。
今回紹介する説は、著者が“化学”の分野の仕事に携わった経験から生み出されたもので、宇宙を溶質と溶媒の織り成す分散系の体系であるとの着想のもと、数々の宇宙の常識を覆していきます。
その追求の背後にある世界観について、次のように書かれています。
「自然は一人のスーパー大天才の作品であるから、森羅萬象はみなどこか似ている点がある筈である。この似ている点を探し出し、それをよく調べれば、全能の神の個性すなわち森羅萬象の背後にある自然の基本法則が見えてくるであろうと考えたのである。その結果、宇宙は分散系であるという結論に達したのである。」
それでは、まず、その理論の根幹となる視点から紹介します。

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List    投稿者 kumana | 2013-10-13 | Posted in ⑫宇宙を探求するNo Comments » 
2013-10-10

シリーズ 超極小『素粒子』の世界29~「色」の秘密vol3.0☆生き物が光るヒミツ~


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皆さんこんにちわ。
色の秘密第3弾(最終回)です。
過去2回にわたって追求した結果、
・私達は物質中の電子が太陽光を吸収し、再放出する際の電磁波を色という形で認識している事。リンク
・その中心機構は電子の励起状態⇔基底状態への移行におけるエネルギー吸収・放出現象である事。
・物質の炎色反応や照明等、発光体も電子のエネルギー吸収⇒再放出で説明できる事
リンクが分かりました。
最終回は、【物質】ではなく【生物】に着目します。
自ら発光する生物は、地球上に4,000~5,000種類もいると言われています。
予想以上に多種の発光生物が存在していますが、どの様な発光生物が存在するのでしょうか、また、そもそもなぜ発光生物が誕生したのでしょうか。この2点に照準を当てて読み解いて行きたいと思います。
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List    投稿者 arinco | 2013-10-10 | Posted in ⑬相対性理論・量子力学・素粒子No Comments » 
2013-10-07

すごい畑のすごい土(2) 害虫を防除する「生物間相互ネットワーク」

「奇跡のリンゴ」を生んだ自然栽培の謎をひも解くシリーズ、第2回。
自然栽培は、化学肥料と合成農薬を使わずに、生物の力を使って栽培する農業であり、利用する「生物の力」は少なくとも次の3種類ある。
(1)肥料の代わりになる地力を高める「植物-土壌フィードバック
(2)殺虫剤の代わりに害虫を防除する「生物間相互作用ネットワーク
(3)殺菌剤の代わりに病気を抑える「植物免疫
今日は、前回(1)に続いて、(2)殺虫剤の代わりに害虫を防除する「生物間相互作用ネットワーク」を紹介します。
杉山修一氏の著書『すごい畑のすごい土-無農薬・無肥料・自然栽培の生態学』(2013年)より。
(写真は木村リンゴ園。見える山は岩木山。こちらよりお借りしました。)
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List    投稿者 okamoto | 2013-10-07 | Posted in ⑤免疫機能の不思議No Comments » 
2013-10-04

なんでも通り抜けるニュートリノ~素粒子から見た世界観

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宇宙空間には無数のニュートリノが飛び交っています。発生源は、太陽の核融合や宇宙の彼方で起こった超新星爆発です。たとえば、太陽からは核融合で発生したニュートリノが1秒間に1㎡あたり数十兆個も地球に降り注いでおり、われわれの身体を貫通しています。
物質を透過するといわれて、みなさんはすぐに納得できますか?いくら小さいからといって、物質は原子レベルで詰まっているんだから、どこかにぶつかるはずだとは思いませんか。あるいは、何兆という数が素通り???って思いませんか?
それを理解するには、ニュートリノの身になって、彼らがどんな世界を見ているかを想像してみるのも一つの方法です。そのために、ニュートリノの見ている世界をわたしたちの世界まで拡大してみます。

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List    投稿者 kumana | 2013-10-04 | Posted in ⑫宇宙を探求するNo Comments » 
2013-09-29

「作用・反作用の法則」+「重力レンズ効果」=「空間は未知のエネルギーで成り立っている」

◆作用反作用の法則
物体Aが物体Bに力を加えると、必ずBもAに同じ大きさで反対向きの力を返します。これが作用反作用の法則(運動の第3法則)です。(リンク参照)
例えば重力
地球は人間を引っ張っていますが、人間も地球を引っ張っています。

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List    投稿者 ka-syun | 2013-09-29 | Posted in ⑫宇宙を探求するNo Comments » 
2013-09-28

睡眠=休息ってホント?睡眠を科学する(その2)

みなさんこんばんは
「睡眠を科学するシリーズ」、少し間が空きましたが、本日は後半戦をお届けします。
前回の記事はコチラ
さて、今回の記事は「睡眠と記憶力の関係」について、最新の研究で得られた知見も交えて追求していきます
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List    投稿者 andy | 2013-09-28 | Posted in ④脳と適応No Comments » 
2013-09-24

アインシュタイン、その光と影 4

“波”の媒質~物質の世界と非物質の世界

          
アインシュタイン、その光と影3では、音、水の波、光の速度について、ソース(=波動の発信源)の運動(≒速度)、並びに観測者の運動(≒速度)が、各々の波動の速度にどのように影響しているかを明らかにしました。
          
あらためてまとめると以下のようになります。
●音・水・・・ソースの速度は波の速度に足されないが、観測者の速度は足される
●光・・・・・ソースの速度も観測者の速度も光の速度に足されない
          
音であれ水の波であれ光・電磁波であれ、波の速度にはソースの速度=運動状態は関係ないという共通性が見い出せますが、同じ波でも光だけは観測者の運動状態も影響せず、いつも光速度一定という性質が貫徹されます。これは、地球の自転(=500m/sec)や公転(=30km/sec)を利用した精密な計測でも実証されています。一見不思議or矛盾するような現象が計測されるのはなぜなのか?を今日は考えてみたいと思います。
          
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List    投稿者 staff | 2013-09-24 | Posted in ⑬相対性理論・量子力学・素粒子No Comments » 
2013-09-20

シリーズ 超極小『素粒子』の世界28 ~陽子と中性子は常に入れ替わっている?~

「原子核は陽子と中性子からできている」「原子核に陽子が2つ以上ある場合はそれと同数以上の中性子が必ずある」・・・現代では中学生でも知っているようなこの原子核のモデルの歴史を紐解きながら、できれば素粒子論や量子論の問題点も探って行きたいと思います。
          
現代の教科書に載っている原子モデルの基礎が確立したのは1911年のことです。このモデルは中心に正電荷を持つ原子核があり、その周りを負電荷を持つ電子が衛星のように回っているイメージで、「ラザフォードの原子模型」あるいは「長岡・ラザフォードモデル」と呼ばれています。
          
原子モデルの件は当ブログにも過去ログにあります
超極小『素粒子』の世界15 ~原子や電子ってどこまで観測されているの?~
          

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一方、化学の世界ではメンデレーフが1869年に提案した元素周期表をもとに、その後の実験で各元素の質量がほぼ周期表どおりになっていることもわかってきました。また19世紀末~20世紀初頭には、電子と陽子が存在して原子を形作っていること、ならびにその各々の性質や質量もだいたわかっていました。ところが、いろいろな元素の性質が明らかになるにつれて、原子核の質量と電荷がすっきり説明できないということで、科学者たちは頭を悩ませることになります。それは、原子番号2番のヘリウムの原子核は、電荷は水素の原子核の2倍、質量は4倍でなければならないという最初の段階で早くもつまずいてしまったのです。
          
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List    投稿者 staff | 2013-09-20 | Posted in ⑬相対性理論・量子力学・素粒子No Comments » 
2013-09-16

すごい畑のすごい土(1) 植物-土壌フィードバック

奇跡のリンゴ」とは、木村秋則さんが世界で初めて、完全無農薬・無肥料で栽培に成功したリンゴのこと。1978年に無農薬栽培を始めてから11年が経っていた。
現在では、この栽培技術は「自然栽培」として、イネ、トウモロコシ、茶、ニンジン、トマト、ジャガイモなど多くの作物に広がり、いずれも成功を収めています。
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(写真はこちらよりお借りしました。)
しかし、「奇跡のリンゴ」の栽培法は、これまでのリンゴ栽培の常識とあまりにもかけ離れており、成功した科学的メカニズムの詳細はまだ解明されていません。
2003年から木村リンゴ園に通い観察を続けてきた植物生態学者・杉山修一さんは、ようやくリンゴ園で起きていることが矛盾なく説明できるようになってきた、という。
氏の著書『すごい畑のすごい土-無農薬・無肥料・自然栽培の生態学』(2013年)より、自然栽培の謎をひもときたいと思います。
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List    投稿者 okamoto | 2013-09-16 | Posted in ⑤免疫機能の不思議No Comments »