2022-04-21

人類って何?② ~猿人って結局、サル?それとも人類?~

前回は、教科書の定説「直立したから大きくなった脳を支える」ということの矛盾を整理しました。
今回もまた教科書の定説の点検をしてみます。

教科書には「自由に使えるようになった前あし(手)で道具を使用することを通じて、次第に知能が発達」と書いてあります。

では、【手が自由になり道具を使ったから知能が発達した】という説は成立するでしょうか?

 

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List    投稿者 tuti-nor | 2022-04-21 | Posted in 4)サルから人類へ…, ①進化・適応の原理No Comments » 
2022-04-21

人類って何?① ~立って歩くことで大きな脳を支える定説は本当か?~

前回のブログでは「骨格から人類の起源を探る」をテーマに追求し、人類は「直立二足歩行になったのではなく、もともと二足歩行で四足歩行ができなかった」ことを仮説付けました。

となると、一般的な定説として教科書にも書かれている「立って歩くことで、重くて大きな脳を支えられるようになった」は本当に正しいのか?疑問が湧いていきます。今回は、この定説は成立するか否かを扱い「人類は元々2足歩行である」仮説を裏付ける根拠になり得るか、追求していきます。

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List    投稿者 t-kenta | 2022-04-21 | Posted in 4)サルから人類へ…, ①進化・適応の原理No Comments » 
2022-04-15

【番外編】一次共生はシアノバクテリアだけなのか?

前回に引き続き、もう少しシアノバクテリアについてその構造を見ていきます。

地球に生命が誕生してから、初めて光を利用し、酸素発生型光合成を行った生物は原核生物の「シアノバクテリア」です。
その特徴は細胞を包む膜が2枚あることです。細胞質と接している内側の細胞膜は「内膜」、リポ多糖類に覆われている外側の膜は「外膜」といいます(図:シアノバクテリアの外側2つの実線の円)。内膜と外膜の間には「ペプチドグリカン層」があります(図:シアノバクテリアの外側2つの実線の円に挟まれた点線の円)。内膜の内側には光化学反応が起こる「チラコイド膜」(図:細長い円)があり、そこで光合成をしています。また、チラコイド膜には、「フィコビリソーム」(図:チラコイド膜に付着する黒い丸)という大きなタンパク質複合体が結合しています。

                           (Keeling 2004をもとに作図)

光と二酸化炭素を使って糖を貯めて酸素を放出する「酸素発生型光合成」は、数億年とも数十億年ともいわれるくらい長い時間をかけて出来上がった仕組みと言われています。シアノバクテリアが単系統であることはつまり、原核生物の中で光合成の代謝系を作ることに成功した生物が1つしかいない可能性を示しています。

生物の進化の中で、光合成の代謝系を作ることがいかに大変であるかを物語っています。

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List    投稿者 m-yoriya | 2022-04-15 | Posted in ①進化・適応の原理, ②シリーズ“祖先の物語”No Comments » 
2022-04-12

【番外編】クロロフィルってなに?

以前から本ブログで追求している光合成。調べていくと、葉緑体に含まれるクロロフィルが関係していることが分かってきました。
しかし、クロロフィルってよく聞くけど、全然何をしているのか分からない!
今回は、“そもそもクロロフィルって何?”という所から迫っていきたいと思います。

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List    投稿者 takayama | 2022-04-12 | Posted in ①進化・適応の原理No Comments » 
2022-04-08

骨格から人類の起源を探る②~人類は四足歩行から二足歩行になったのではなく、元から「二足歩行」ではないか~

前回のブログで扱った「二足歩行は既にテナガザル時代に当たり前のようにやっていた」仮説について追求していきます。

前回は4足歩行の哺乳類との比較でしたが、今回は「類人猿と人類の骨格」で比較していきます。

 

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List    投稿者 t-kenta | 2022-04-08 | Posted in ①進化・適応の原理No Comments » 
2022-04-07

骨格から人類の起源を探る①~二足歩行はテナガザルの時点で既にできている~

当ブログでは、哺乳類から遡って適応の歴史を、その時の状況や脳回路の機能から、論理的なアプローチで人類の起源を追求していますが、既存の人類学では「化石の骨格」で人類の祖先かどうかを判断しているようです。

当ブログでのこれまでの追求では、人類の祖先は一旦「オランウータン」というところまで来ましたが、既存の人類学のアプローチもやはりしておく必要があると思います。

ですので、骨格からの改めて、哺乳類に遡って検討してみたいと思います。

 

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2022-04-01

【番外編】光合成~色素体とは何か?

【番外編】光合成~シアノバクテリアと葉緑体の『光合成を行っているのは葉緑体だけではないのです!』というように、光合成を行う細胞小器官(オルガネラ)のことを「葉緑体」または「色素体 」といいます。
というと、葉緑体と色素体は別もののように捉えますが、実は色素体の一つが葉緑体なんです。

『葉緑体の起源はシアノバクテリア!?』っていうのも間違いではないのですが、色素体と言った方がより正確なんです。

では、もう少し色素体を追求します。

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List    投稿者 m-yoriya | 2022-04-01 | Posted in ①進化・適応の原理No Comments » 
2022-03-29

【番外編】光合成~シアノバクテリアと葉緑体

今回は「光合成」について詳しく扱っていきます。
誰もが一度は聞いたことのある、小学生でも習う「光合成」。
皆さんは光合成と聞いてどんなイメージをしますか?

植物しかできない!葉緑体が行っている!などをイメージするはず!
自身もそうでした!

しかし改めて光合成について詳しく調べていくと、光合成を行っているのは葉緑体だけではないのです!
なんと植物の根や、赤くなったトマトの実、大根なども光合成を行っているんです!驚きですよね!

ではそもそも光合成とはどういう化学反応なのでしょうか?

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List    投稿者 takayama | 2022-03-29 | Posted in ①進化・適応の原理No Comments » 
2022-03-25

【番外編】生体エネルギーとは何か?②~動物内の光合成の可能性⇒クロロフィルとヘモグロビンは相互に転換する?~

前回記事では、オランウータンは年中飢餓状態なのに、性のエネルギーや未知追求に収束しているのはなんでなのか?という問題提起をしました。

その中で、エネルギーは決して食物からだけでは無く、「太陽エネルギー」も利用されているのでは?という観点から、そもそも生体エネルギーの不思議を追求しています。

以前、食物から接種されるカロリーだけでは、生体のエネルギー消費は辻褄が合わないことは、下記のエントリーでも指摘しました。

【番外編】「エネルギーは栄養物からしか得られない」のは本当?

大人一人が必要とするカロリーは一日当たり2500kcalと言われています。
しかし実際は6℃の気温で体温を36℃に保とうとすると、一日約6万kcalという桁違いのエネルギーを必要とするのです。このエネルギーを我々は一体どこから得ているのでしょうか?

以上の観点からも近代栄養学では全く説明ができないのです。
☆「エネルギーは栄養物からしか得られない」という近代栄養学の考え方の方がむしろ事実に反しているのではないでしょうか?

それに対して様々な現象から見て、仕組みは未解明ですが、食べ物なしにエネルギーや栄養を作り出す可能性のある方法はいくらか考えられます。

・光合成
植物は光合成によって二酸化炭素と水と光だけで、ブドウ糖(栄養物)を作り出しています。
光合成に使われる葉緑体(クロロフィル)と、血液中のヘモグロビンは、中央の金属が違うだけでたんぱく質の構造はほぼ同じであることが分かっています。
この二つの金属タンパクは相互に転換することができる可能性があるのです。
つまり動物も光合成を行っている可能性があります。

・窒素固定
同じく植物は根粒菌を使って、窒素固定(空気中の窒素を取り入れアミノ酸の原料とする)を行っています。これも体内の腸内細菌が行っている可能性があるのです。

・手当て
痛いところに手を当てると、痛みが和らぎます。

・体温維持
体温であれば電磁波によって、体内の水の振動を激しくさせ体温を上げる仕組みがあると考えられます。(電子レンジと同じ仕組み)

・元素転換(常温核融合)
など、食べ物以外からエネルギーを生み出している事例は多々あるのです。

 

今回は、上記の説を繋げて考えてみた場合、どのような仮説が出せるのか?検討してみます。

 

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List    投稿者 tuti-nor | 2022-03-25 | Posted in ①進化・適応の原理No Comments » 
2022-03-22

【番外編】生体エネルギーとは何か① ~「性のエネルギー」と「自然エネルギー」~

これまで「人類の祖先はオランウータンではないか?」という仮説から、オランウータンの「性」や「知能進化」について追求し、人類との共通点等を掘り下げてきました。

その中で、どうしてもスッキリしない謎だったのが「オランウータンはどのようにして飢餓状態を乗り越えたか?」です。

 

これまでの追求では、他のサルとは異なり際立って性収束の強いオランウータンの特徴から「性充足(密着充足)によってなんらかのエネルギーを得ていたのではないか?」という仮説を出しましたが、果たして性充足だけで説明がつくのか?疑問が残ります。

 

そこで、今回から「生体エネルギーの謎」に迫っていきます。

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List    投稿者 t-kenta | 2022-03-22 | Posted in ①進化・適応の原理No Comments »