ネズミの集団自殺は本能なの?
食糧問題、環境問題、エネルギー問題などの社会問題が深刻している現在ですが、このような危機的意識が社会的な収束不全を引き起こし、性の衰弱に至っているということが、11月のなんでや劇場で議論されました 😀
一般的に社会問題の原因として、人口の増加が原因なのではと言う意見をよく耳にします。
そして、「集団自殺するねずみ」が存在するということをふと思い出し、種の存続のために自殺するという本能が、DNAに刻印されている可能性があるのではと心配になりました 🙁
仮に刻印されていて、かつ人類でも同じことが言えるとすれば、性の衰弱は自殺本能によるものという可能性が浮上することになります
ねずみの集団自殺について説明しているサイトがあったので紹介したいとおもいます。
あけましておめでとうございます!
新年明けましておめでとうございます
当ブログのこの1年を振り返ると、類グループ主催の「なんでや劇場:生物史シリーズ」のお力を借りながらの生命起源仮説(=中心小体原基から生物は誕生した)に始まり、「生物史に馴染んでもらおうシリーズ」(1、2)
、さらには、ネオダーウィニズムvs創造論の不毛な議論とは一線を画す新仮説「収束と統合」(1、2、3、4、5、6、7、まとめ)で幕を閉じる展開となりました
一方で社会状況に目を転じると、日本では60年も続いてきた自民党一党支配が終焉するというセンセーショナルな出来事がありました。これは、この20年を席巻してきた従米路線(≒グローバリズムという売国路線)から転じる兆しを感じさせるちょっと嬉しい出来事でした。
しかし国際社会全体には、一昨年の金融危機以来の暗雲は相変わらず立ち込めており、ドルや米債の大暴落が起こりそうで起きないという不気味な静けさに包まれた1年でもありました。
・今私たちを取り巻いている多くの社会閉塞とは、文明時代3000年間の過ちが一瞬にして噴出してきた事態ではないのか?
・いったい人類はどこで道を踏み誤ったのか?
あらためてそんな思いが脳裏をよぎります。
「生物史を紐解くことで新たな社会を導くための羅針盤が発掘できないか?」という当ブログのもともとの主旨が試されるのもこれからの1年間かもしれません。
だとすれば、今年の当ブログでは、生物史と人類史を繋ぐような内容をもっと増やすことが重要ではないかと考えています。
そこでその手始めとして、今年は「神経回路と認識機能」あるいは「性システムと雌雄分化」などの、現代も人類社会の基底部に位置する問題に迫る記事をアップして行きます
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意外に知らない?トラの生態
今年も、もう間もなく終りですね。
そして、来年は、「トラ」年です 😀
知っているようで知らない「トラ」の生態について今日は、紹介します
以下のクイズに挑戦してみて下さい
.トラの住んでいるところは?
サバンナ?、砂漠?、森林?、湿地帯?・・
.集団or単独生活どっちでしょう?
.他の猛獣(ライオン、ヒョウなど)がもっていない、トラの特技は何でしょう?
今年も応援ありがとうございました。
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生物史に興味を持ってもらうシリーズ② ~DNAとRNAって何?~
画像はコチラからお借りしました。
さて、今回の生物史に興味を持ってもらうシリーズですが、追求テーマはコレ
『DNAとRNAって何?』です。
あらゆる学者や専門家達は、DNAにこそ進化の歴史を紐解く糸口があると言って、膨大なお金と時間を使った挙句にマスコミを使い大々的に万人を洗脳していっています
でも、このDNA・RNAがどんな事をやっているのか?を知ることで、何に注目するのが一番重要なのかが分かるかと思います
それでは見ていきましょう 😀
DNAとRNAは生物にとってある重要な物を作る役割を担っています。
さて、生物にとって重要な物とは・・・
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生物史を学ぶための「なんでや的」基礎知識
前回の記事生物史を追求するための「なんでや的」基礎知識から1年と8ヶ月がたちました。
今回は、なんでや劇場生物史シリーズに参加する初心者向けに、生物史を勉強するにあたってこれだけは知っておきたいものを厳選したバージョンで、内容も進化しています
なんでや劇場のようす
(生物史シリーズはH19.6.17~H21.7.27に16回にわたって開催されました。内容を知りたい方は右の「CATEGORIES」にある「なんでや劇場レポート」をクリック)
まずは、地球誕生から人類誕生まで46億年の地球・生命史を概観できる年表です。
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固定観念を捨てると、生命の本質である「可能性収束の論理」が見えてくる
2009年も年の瀬となってまいりました。
今日は、約3ヶ月にわたって取り組んできたテーマ「収束と統合、可能性収束の論理」のシリーズを振り返ってみたいと思います。
私たち素人が生物史の追究に取り組んでいる理由は、「次代の羅針盤」をみんなで構築していこうという点にあります。
世界経済危機、環境破壊、肉体・精神破壊といった現代社会の行き詰まりが深刻さを増すなか、我々人類が立脚すべき基盤は「自然の摂理」そのものの中にあるはずです。
ところが、現在の環境学や生物学を見てみると・・・有用な事実や知見もありますが、特定の価値観に染まったものもあり・・・そもそも専門家向けの難解な言説が多く、素人の手からは遠いという印象もあります。
学問的な常識にとらわれることなく、生物史的事実を元に素人の自在な思考で仮説を組み立て、自然の摂理を解明してゆくヒントがつかめれば・・・これが、このシリーズの追究目標です。
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実現論勉強会シリーズ4 哺乳類(原モグラ)時代の性闘争本能
生物が雌雄に分化して以降、その差異を促進させ、お互いの役割を担う事で調和を保ち、進化を実現してきました。しかし、地球環境の外圧変化は一定ではありません。想像を超える外圧変化による逆境が生じる度に、変異を促進し、また同時に変異による矛盾を孕みながらも、それを乗り越えてきた歴史が生物にはあるのです。
実現論.前史 ハ.哺乳類(原モグラ)時代の性闘争本能 より抜粋
約六五〇〇万年前、巨大隕石が地球に衝突し、
これに誘発されて火山の噴火が始まり、地球は粉塵に包まれて、急激に気温が低下した(この時期を特殊寒冷期と呼ぶ)。氷河期の場合には数万年かけて徐々に気候が変動する為、それに応じて植物も動物も移動してゆくことができるが、特殊寒冷期には短期間に気温が急低下し、北方に生息していた動物たちはあっと言う間に絶滅、南方にいた大型動物も、(たとえ親が生き残っても)卵を孵化することができず、殆どが絶滅した。
その中で、水中や温泉の岩陰など比較的温かい所に生息していた動物たち(ワニ・トカゲ・ヘビなど)は辛うじて生き残り、同様に地中に潜ることができた原モグラも特殊寒冷期をくぐり抜け、生き残ることができた。
辛うじて生き残った生物。大多数が絶滅してしまっただけに、生き残った生物にとってはかつて無いほど広大な縄張り獲得のチャンスが広がっているように想います。しかし、現実はそこまで甘くはありません。
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進化の歴史は、「ニッチ」の連続⑤ ~両生類⇒哺乳類~
進化の歴史は、「ニッチ」の連続④で紹介した通り、次は、哺乳類誕生までの秘話をお伝えします。
シームリア(両生類)(50cm)
画像はこちら(→古世界の住人)からお借りしています。
改めて復習すると・・・、
爬虫類・哺乳類への進化は、①両生類→爬虫類、②両生類→哺乳類と、実はいずれも両生類からの進化過程なのです。
今回は②両生類→哺乳類へと至る過程を説明します 😮
これが分かると、哺乳類である人類の祖先が分かるんです。
楽しみですね~ 😀
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利己的遺伝子説と近代科学の陥穽
ドーキンス:画像出典はコチラ
前回のエントリーは、ドーキンスの主張にある「利己的な遺伝子」は現実には存在しない ことがポイントでした (そもそもドーキンスが定義するような遺伝子は、想像の産物でしかない)
その後ブログメンバーより・・・「 ドーキンスは、なんでそんなことを考え出したの? 🙄 」「 それでも利己的遺伝子説が有名になったのは、なんで? 🙄 」という疑問が寄せられました。
・・・今日はそのあたりもふまえて、さらに切開してみます
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実現論勉強会シリーズ3 「雌雄の役割分化」という生命原理
気付きいっぱいの実現論勉強会シリーズ第 ③回目です。
本日は、実現論・前史「ロ.雌雄の役割分化」を紹介したいと思います
生物の進化を学ぶことはとても重要で、人類の行動と密接に関係しています。 😀 そして人類は現在の社会制度を作り上げてきました。しかし、社会問題が山積みの現状は、生物において正しい方向に進んでいるのでしょうか。そんな視点で読んでみると非常にたくさんの気付きが得られると思います
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