2009-11-07

進化の歴史は、「ニッチ」の連続② ~海水魚⇒淡水魚~

921.jpg生物進化の過程を知る事でニッチは何なのかがよく分かります。
そこで、今回は生物の【海水魚⇒淡水魚】の進化過程を見ていきたいと思います
 
さて、生物の歴史を遡る事4.8億年前
生物が海中にしかいなかった時に魚類は登場しました
 
この時の魚はアランダスピス 体長は ㎝程度で地面を這って海底の泥の中の微生物を口ですくって食べる、といった大人しい生き物
しかし、そんな緩やかな生活にも
 
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List    投稿者 takesyo | 2009-11-07 | Posted in 1)海から河へ、そして陸へ(魚類→両生類)No Comments » 
2009-11-05

収束と統合、可能性収束の論理6-因果関係と収束関係(実現関係)

生物史を読み解くには『収束』という概念がキーとなります
同時に、現実の人間関係、仕事関係、社会関係において何かを実現していく上でも非常に重要な概念装置となります

ところで、少し前からでしょうか? ビジネス本などで「図解」が流行しています。「問題を発掘するため」「様々な視点で考えるため」「分かりやすく伝えるため」などの効用が説かれています。それはそれで有効なのですが、その図解手法には欠陥もあります。

図解化においては、「矢印(→)」が思考法そのものとして決定的に重要なわけですが、一般的な図解法の矢印(→)は「因果関係:原因→結果」「時系列:過去→現在→未来」「モノや情報の移動→」といった表現しかありません。

単純な状況整理であれば、因果関係:こうだから(原因)→こうなった(結果)で事足りることもありますが、現在のように外圧や人々の意識潮流が目まぐるしく変化する状況下では、単なる因果関係だけでは、答え=実現可能性を導き出すことはできません 🙄

そこで重要になってくるのが「収束関係(実現関係)」という思考ベクトルです

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List    投稿者 iwaiy | 2009-11-05 | Posted in ①進化・適応の原理2 Comments » 
2009-11-01

進化の歴史は、「ニッチ」の連続①~ニッチが分ると、現在の社会状況もみえてくる~

生物史ブログが協賛している「るいネット」では、月1回、で、200人ほどの人が一同にかいして、東京と大阪をTV会議で繋いで議論をする「なんでや劇場」があります 😀
     
10/18(日)に開催されたテーマは
     
テーマ①:圧力低減下で好き放題に振舞うニセ者=暴走する特権階級と下層階級、及び民主党政権
テーマ②:女規範・男規範の共認から、男女共認の輪を広げていく

      
詳しい議論の内容はこちらをどーぞ
●なんでや劇場レポート(1)「暴走する構造⇒私権絶対の法制度と圧力低減」
●なんでや劇場レポート(2)「民主党の政権交代も、時事系・社会系サイトも偽ニッチである」
●なんでや劇場レポート(3) 私権追求に代わる集団の目標は周りの充足、そして男女の共認の輪が認識収束の母胎
      
    
生物史と全く関係のなさそうなテーマなのに、なぜ、取り上げるの? 🙄
という思う方もいるでしょう。
実は、生物史の「ニッチ」という概念を理解すると、上記の話がよく分るからなんです
ということで、今回は、「ニッチ」を取り上げてみたいと思います
  
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List    投稿者 miwa | 2009-11-01 | Posted in ①進化・適応の原理No Comments » 
2009-10-29

収束と統合、可能性収束の論理5-「成長」という概念に代わる「適応」という概念

みなさん こんにちは
今日は、「収束と統合」シリーズ第 弾です
これまでのエントリーで、従来の進化論とは違った生物進化の姿が「収束と統合」という視点で見直すことで見えてきました
シリーズ 回までで、生物における「収束と統合」の意味が理解できたところで、
収束と統合の論理が現代社会を生きていくための羅針盤としてどのように働くのか見てみましょう
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画像はコチラよりお借りしました
近代日本は、60年代の高度経済成長、80年代のバブル経済を経験しました
しかしその後の不況、さらに昨年秋に世界的経済危機を迎えたことで
現代は、今までの通りにやっていてもうまくいかない…どうしていったらいいのか 😥
と、社会的にも精神的にもみんなが模索している時代と言っていいでしょう
そういった社会的精神的混乱は今まで使われていた言葉にも違和感として生じてきます
例えば「成長」という概念は
絶対的に良いことと思ってしまいがちです
しかし
「成長」という脅迫概念にあるように、「成長」することを期待されると、それを強制されていると感じて息苦しくなってしまう若者もいるのです
上記の例にあるように、今までは通用した近代的な価値観・倫理観は
現代では違和感のもととなり、今の社会的精神的混乱に対する答えを出せずにいます
近代的価値観・倫理観はすでに羅針盤としての機能を失ったといっても過言ではないでしょう 🙁
今日は、人間の成長や、社会の成長とは何なのか、意味があるのか、そんな迷いに生命原理から答えている事例を紹介したいと思います 😉
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List    投稿者 yukie | 2009-10-29 | Posted in ①進化・適応の原理2 Comments » 
2009-10-27

生物史に興味を持ってもらうシリーズ①~体ってどういう成分で構成されてるの?~

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写真はコチラよりお借りしました。
私たちの体は、どんな成分で構成されているか知っていますか
すべての動物は、多量の水と、タンパク質、炭水化物、脂質、核酸、無機物質から出来ているんです
その中でも、重要な構成要素の一つがタンパク質なのです。
タンパク質は、爪・髪・骨・皮膚などから、筋肉や臓器、神経伝達物質に至るまで、全ての機能を構成している のです!
つまり、人間はタンパク質のかたまりなんですね~!
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List    投稿者 kumasuke | 2009-10-27 | Posted in 6)“祖先の物語”番外編1 Comment » 
2009-10-20

収束と統合、可能性収束の論理4-多様化戦略(機能)の持つ意味

本日は、「収束と統合」シリーズ第 弾です。
前回までの投稿で、生物進化の基礎概念となる「収束と統合」という概念、さらには現在の進化論の主流を占めるネオダーウィズムの欠陥について論じてきました。
収束と統合、可能性収束の論理1 収束と統合とは生きているという状態そのもの
収束と統合、可能性収束の論理2 進化論は神の証明か
収束と統合、可能性収束の論理3 収束不全の遺伝子たち(自然選択では語れない)
さて、今回は、ネオダーウィズムでは語れないカンブリア大爆発を例に挙げながら、生物多様性の奥に潜む進化のメカニズムを見つけ出していきます

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List    投稿者 andy | 2009-10-20 | Posted in ①進化・適応の原理No Comments » 
2009-10-17

「別腹」って存在する!

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もうすっかり秋ですね~
秋と言えば、食欲の秋のさんぽ です。
  
女の人は、「おなかいっぱ~い 」と言いながら
「でも、デザートは別腹 」と言って、甘いもの を食べているのを、よくみかけますよね。
   
この別腹。
実際に存在するんです
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List    投稿者 miwa | 2009-10-17 | Posted in ⑨おもしろい生き物2 Comments » 
2009-10-15

収束と統合、可能性収束の論理3-収束不全の遺伝子たち(自然選択では語れない)

前回の記事『収束と統合、可能性収束の論理2-進化論は神の証明か
』(リンク)でネオダーウィニズム(突然変異→自然選択)に異を唱える記事がありました。
今回もそれに続きます。
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(図:C.elegansにおけるゲノムの発現パターンマップ コチラからおかりしました。)
『収束不全の遺伝子たち(自然選択では語れない)』(るいネット)より引用

以下はネイチャーよりの引用(リンク
>遺伝子の変異、つまりDNA配列の変化は進化の基盤であり、自然界の変動や病気の発生にきわめて重要だが、ゲノムで変異が起こる頻度を推定するのは非常に難しい。最近まで、変異は対象となる生物体の全体的な健康状態や機能に及ぼす変異の影響を手がかりにして間接的に調べられていた。また、完全に解明されている系統の生物を何世代にもわたって観察する必要があり、研究の制約となっている。
D R Denverたちはこれらの問題を一挙に解決した。彼らは、実験に使われることが多く性質の解明が進んでいるが寿命の短い線虫で、約400世代についてDNAを直接調べ、変異を詳細に解析した。その結果は以下の2つの点で意外なものといえる。まず、変異の頻度がこれまでの推定値の10倍であることがわかった。また、ヌクレオチドが欠失する変異よりも、余分なヌクレオチドが挿入される変異の方がはるかに多かったのである。これは、欠失の方が挿入よりも多いという自然集団から得られた結果とは矛盾しており、自然選択が、大きすぎるゲノムから余分なDNAを取り除くのに一役かっていることを示している。 nature「考えられていたより高かった変異の頻度」より。

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List    投稿者 MASAMUNE | 2009-10-15 | Posted in ①進化・適応の原理No Comments » 
2009-10-12

生物史に興味を持ってもらうシリーズ!~プロローグ~

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生物史を勉強しはじめて、3年目のさんぽ です 😀
「生物史に興味を持って勉強しよう~!」
     
って本を開くと、専門用語がいっぱいでてきて、とたんにチンプンカンプン 🙁 に陥ってしまうことありますよね?
そして、お手上げ~で、「もういいや」なんてあきらめてしまうことも
      
それはすごくもったいないです
      
なぜなら、生物史から学ぶことって、すごく大きな気づきがあるんです
       
どんなところかというと・・・
  
  
↑この写真にある本は、生物史初心者の方に興味を持ってもらえるようにと思って、買いました★
    
  
いつも応援ありがとうございます
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List    投稿者 staff | 2009-10-12 | Posted in ①進化・適応の原理No Comments » 
2009-10-10

「生命への進化」を読んで

jorgeさんの新たな生命起源に迫る記事「生命への進化」を読み、触発されてコメントを書こうと思ったのですが、長くなりましたので、記事にしました。
生命起源については、未明部分が多く、実験室での再現が困難なこともあり、専門家でさえなかなか手を出せないテーマです。そのような領域こそ仮説の提起が重要で、「生命への進化」のようなチャレンジに敬意を表します。
検証や実証は、立派な実験設備を持っている専門家に任せるとして、このブログでの議論は、360度の視点から柔軟に発想し、論理整合性を導きの糸として、深めていければよいと思います。

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List    投稿者 kumana | 2009-10-10 | Posted in ①進化・適応の原理No Comments »