変異転写の仕組み(仮説の中間整理)
性染色体・性決定因子のそもそもの役割って何?
変異転写を担っている可能性が高いのでは?
という問題意識でこの間調べてきたことを中間整理してみます。

<DNA(赤色)に結合する転写因子(青色):ウィキペディアより引用>
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miRNAの遺伝子制御ネットワーク

masamuneです 8) 。
今日は最近研究者の中で熱い視線をあびている(らしい)miRNA(microRNA)について紹介したいと思います。
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細胞周期とヌクレオチド生産の関係

この画像は臨床研の「ゲノムの動態解析と細胞機能の制御」からお借りしました。
上の画像は細胞周期を示していますが、細胞は活動状況によって、以下の3つに分けられます。
①細胞の現状を維持しているだけで物質生産や分裂を行っていない状態。
②タンパク質などの物質を生産している状態。
③DNA複製を行っている状態。
例えば、免疫細胞は日常的に休眠状態にあり(①の状態)、それが抗原が入ってきて指令を受けると、細胞分裂して数を増やしたり(③の状態)、抗体等のタンパク質を盛んに生産したりします(②の状態)。
細胞の活動が活発となり、RNAやDNAが必要になると、その原料のヌクレオチドが必要となり増産されます。その仕組みはどうなっているのでしょうか。
実は細胞の活動状況によって、ヌクレオチドを増産する仕組みは違っているのです。どうなっているのか興味をもたれた方は応援もお願いします。

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原核生物におけるDivIVAの役割(2)
まずは、前回投稿した記事( http://www.biological-j.net/blog/2008/10/000575.html )の原文に添えられていた顕微鏡写真をご覧ください。
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【図3】
RacAの細胞極への局在はDivIVAによる。蛍光顕微鏡検査法写真で示しているのは、胞子形成時にRacA-GFPを合成している系統(SB272)(A)、MinD(SB314)(B)の変異体がRacA-GFPを合成している系統、およびMinDとDivIVA(SB319)(C)の変異体がRacA-GFPを合成している三つの系統である。
一番左の列は、細胞膜がFM4-64(赤)で染色され、蛍光を発している。 二番目の列は、RacA-GFP(緑色)の蛍光を発している。 三番目の列は、一番目と二番目とを重ねたもの。 そして、第四列は、FM4-64、RacA-GFP、およびDNAをDAPI(青)で染色し蛍光を発している三つを重ねたものを示している。なお、(C)の赤い線は細胞極を、白い線はRacA-GFP増殖巣の位置を示す。
毎度クリックしていただき、ありがとうございます。
 
 
原核生物におけるDivIVAの役割(1)
9/20に書いた「原核細胞分裂時のDNA分配について」( http://www.biological-j.net/blog/2008/09/000569.html )記事中で紹介した原文( http://www.sciencemag.org/cgi/content/full/299/5606/532 )中の「DivIVA」に関する部分について和訳を試みたので掲載します。「DivIVA」は、真核細胞で言うなら中心体に相当する位置にあり、原核生物の細胞分裂を司っている可能性があります。
「DivIVA」の役割が少しずつ見えてきました。
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RNAと酵素タンパク質の協働作業2~tRNAとアミノアシル化酵素~
zakkyさんに引き続き酵素とRNAの協同作業について御送りいたします。今回は、アミノアシル化酵素について追求してきます。
アミノアシル化酵素は、
tRNAは、タンパク質合成のときアミノ酸を運んできてくれますが、そのtRNAとアミノ酸を結びつけるための酵素です。tRNAと会合することによって、アミノ酸を特異的に認識します。ATPなど高エネルギー化合物の加水分解に共役して触媒作用を発現します。
とある様にtRNAとアミノ酸を結びつける為には欠かせない酵素です。と同時にかなり古い酵素としても知られているようです。
古い酵素であるという事もあって、このアミノアシル化酵素の研究を行っている研究者も少なくないようですが、興味深い事が分かってきました。
気になった方は、ぽちっと押して続きをお楽しみください!

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RNAと酵素タンパク質の協働作業1
酵素は、現在確認されているだけでも、約2,400種あるといわれています
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酵素は、体の中で生命活動を維持するためにいろいろなところで活躍しているのです。
今日は数ある酵素の中でも、RNAとかかわりのある酵素にどんなものがあるのか、紹介してみたいと思います!
いつも応援ありがとうございます。 😉 

細胞周期制御機構のポイント
今回は、9/22の記事に続き、細胞周期についてです 😀
まずは、以前の記事の理解を促進するためにも、細胞周期の大まかな流れから抑えてみようと想います 
■細胞周期制御機構

細胞分裂の正確性は、細胞周期の各段階が正しい順序で行われることにも依存します。よって、真核生物における細胞周期(基本的にG1期→S期→G2期→M期)はその時期と互いの協調を制御する複雑な制御ネットワーク:細胞周期制御機構を持っています。
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分裂形成を担うZリング(タンパク質集合体)②(続編)
2008年09月07日の記事http://www.biological-j.net/blog/2008/09/000558.htmlで、原核生物(細菌)の細胞分裂装置形成の基盤となるFtsZ蛋白質によるZリング形成について紹介しました。
今日の記事は、Zリング形成にいたり、細胞膜上では様々な蛋白質がダイナミックに相互作用することで、分裂形成を行うことが可能となっています。
前回の記事をふまえ、整理しました。
応援よろしくお願いします。

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細胞周期と中心体の複製

・細胞分裂(⇒「種」の保存)は生物が生物たる非常に重要な機能
・細胞分裂の際に中心となって働くのが中心体。中心体がないと、うまく細胞分裂できない。
・更に、中心体の複製は染色体の複製に先行し、驚くべきことに中心体を構成するタンパク質をコードしている領域はDNAには存在しない。
・これらのことから言えることは、中心体について調べていくことは、現在もまだ明らかになっていない生物の起源(RNAワールド、DNAワールド、タンパク質ワールドetc.)にも大きく関係してくるのではないか、ということ。
ということでこの間当ブログでも中心体に関する投稿が続いています。
一方細胞分裂に関しては、「細胞周期」という概念を使って、1個の細胞がたどる一連の順序だった出来事(G1→S→G2→M)の追求が進んでいます。
なおこのサイクルの内、中心体の複製(正確には中心小体の解離)はG1期に起こり、染色体(DNA)の複製は次の段階S期に起こります。
細胞分裂という生物にとっての一大イベントを開始させる重要な機能を中心体が担っていることがわかります。
ところでこの中心体の複製はどのような 「合図」 をもとに開始されるのか?
その構造を追及するのが今回のテーマです。
