2009-03-22

プリン塩基とピリミジン塩基の生成順序?

進化史的に見て、核酸塩基のA/G/C/U/Tの生成順序はどうなっているのでしょうか?。
その生成順序が分かれば、「後の原核細胞の分裂や代謝のサイクルを指令するセンサー機能がどのような連鎖シグナルで成立しているのか?」を解明するヒントが得られるかも知れません。
そこで、とりあえず大くくりとして、プリン塩基(A/G)ピリミジン塩基(C/U/T)に着目して、その生成順序の仮説を立ててみます。
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<主なプリン誘導体:ウィキペディアより>

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  投稿者 fkmild | 2009-03-22 | Posted in ①進化・適応の原理4 Comments » 

花粉症でお悩みの方に

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画像はこちらからお借りしました。
神秘的な写真ですが、いろんな花粉の拡大写真です。
そう、すっかり花粉症の季節ですね。花粉症で苦しんでいる人が多いです。私の周りにもくしゃみと涙でゴミ箱がティッシュの山に・・なんていう人が結構います。
厚生労働省の調査では花粉症は国民の約16%と言われていて年々増加傾向。別の調査では約30%が花粉症という報告もあったようです。地域別に見ると関東、東海地方が多く、北海道や沖縄はごく少数。花粉症の約7割はスギ花粉ですが、北海道は殆どスギ花粉が飛散せず、沖縄は杉が全く生息していないからのよう。国別でみると先進国多いです。年齢別でみると子どもよりも成人の方が多いですが、近年では花粉症の低年齢化も起こってきているようです。
原因がなかなか特定されていないのが花粉症の実態ですが、花粉は太古の昔からあるのに、なんで現代になって花粉症がこれだけ広がってきたのでしょう?
実は花粉だけでなく排ガスと結びついているから?
植物が飛ばす花粉が変化してきているから?
杉の植林によって花粉の量が増えた?
など色んな仮説はありますが、今日は免疫から見た花粉症の原因を考えてみたいと思います。

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  投稿者 nannoki | 2009-03-21 | Posted in ⑤免疫機能の不思議No Comments » 

キーワードで読む――過去記事のインデックス:ヌクレオチド

「るいネット」や「生物史から、自然の摂理を読み解く」ブログの過去記事を、「ヌクレオチド」というキーワード読み解くインデックスです。短い【抜粋】を手掛かりに、是非、アドレスをクリックして本文お読み下さい。

◆プリンヌクレオチドの生合成経路
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=202426
【抜粋】
プリンヌクレオチド生合成系とATPを合成する経路の2反応は可逆反応で、AMPを材料として生成される生体内で重要なエネルギー源であるATPの量を調整していると考えられる。
<中略>
AMP合成にGTPが、GMP合成にATPが利用されることで、AMPとGMPの合成量のバランスが取られていると考えられる。

◆ATPの起源について
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=199766
【抜粋】
ATPを人工的に合成することは【可能】です。<中略>
塩基と糖とリン酸を混合して紫外線をあてるそうです。このような状況は原始地球では当然ありえるので、生命の起源より前にヌクレオチドができていた可能性は高いです。
では、初期生物はどのようにATPを合成していたのでしょうか?
現在有力な説は「化学浸透圧説」です。
要約すると、細胞膜周辺で膜内外のイオン濃度差や電位差を利用してATPを作っている。それは全生物で共通であるということです。

◆生物のATP合成の仕組みと進化
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=201156
【抜粋】
ATP合成の仕組みは、大きく3つに分類される。
・解糖系・・・・解糖系による「基質レベルのリン酸化」
・酸素呼吸・・・酸素呼吸による「酸化的リン酸化」(酸化還元反応)
・光合成・・・・光合成による「光リン酸化」
<中略>
ATPの合成にも塗り重ねの進化があることが分かる。まず地球上に酸素のない初期の頃、解糖系のATP合成によるエネルギー生成方法が生まれた。このATP合成方法はその後の全生物に共通している。初期原核生物は、この解糖系のエネルギー生成方法を利用し生まれた。その後、真正細菌(初期ミトコンドリアや葉緑体)誕生の段階で、地球は光と酸素に満たされ、光合成と酸素を利用したATP合成を塗り重ねて来たと考えられる。・・・・・・

◆09/1/25なんでや劇場まとめ①中心体って何?
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=198261
【抜粋】
・GTP・GDPはヌクレオチドの一種。ヌクレオチドは、リン酸基・糖・塩基で構成され、エネルギーの出し入れ媒体であり、DNAやRNAの材料。
・リン酸基を3つ持っているのがGTPで、2つ持っているのがGDP。リン酸基を手放す際にエネルギーが放出され、そのエネルギーがタンパク質接着に使われる。
●まとめ
中心体こそ真核細胞の・・・・・・

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  投稿者 staff | 2009-03-20 | Posted in ①進化・適応の原理No Comments » 

遺伝子の発現に振動数が関与

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遺伝子の発現に関しては、細胞の成育環境として温度やPHなど、多数の要素が連関していることは知られていますが、振動数が関与している」というニュースを紹介します。(画像はこちらから)

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  投稿者 blogger0 | 2009-03-19 | Posted in ⑧科学ニュースより3 Comments » 

藻類の細胞分裂

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緑藻のクラミドモナスには二本の鞭毛を持ち、鞭毛の土台に基底小体と呼ばれる中心体が存在します。鞭毛も基底小体も微小管で構成されています。細胞分裂時は鞭毛も基底小体も消失し、新たに二対の中心体が核膜付近に形成されます。
ちょっと飛躍しますが、鞭毛付近を極とするなら、大腸菌もクラミドモナスも極付近に中心体が形成され、分裂後に基底小体となるのではないでしょうか。

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  投稿者 tsuji1 | 2009-03-18 | Posted in ①進化・適応の原理2 Comments » 

タンパク質を膜に縫い付けるシクミ

こんにちわ。arincoです。今回は、膜タンパク質はどうやって膜に縫い付けられるの?という疑問を追及してみました
キーワードは、「小胞体」です。
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小胞体(画像は、こちらからお借りしました)
 「小胞体」は、脂質とタンパク質の生合成に中心的役割を果たしている細胞内器官の一つです。ほとんどの膜貫通タンパク質と脂質は、小胞体膜で合成されています。また、ミトコンドリアの膜に含まれる脂質も小胞体で生成されています。
 さらには、細胞外に分泌するタンパク質、小胞体内腔、ゴルジ体、リソソームに送られるタンパク質も、まず小胞体の中(以下内腔)に入ります。つまり小胞体は、リボソームで出来たたんぱく質を完成させる為にに非常に重要な役割を果たしている器官なのです。
 では、「小胞体」でどうやって膜タンパク質が作られているのでしょうか?
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  投稿者 arinco | 2009-03-17 | Posted in ①進化・適応の原理1 Comment » 

種無しスイカの秘密

突然ですが、みなさん 😀
果物 は好きですか
果物おいしいですよね
でもスイカやブドウって種があって面倒。。。
そんなニーズに応えて登場したのが
種なしスイカ
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これって、よく考えると不思議ですよね 🙄
「果肉って種子の為にある」って理科で習いましたよね?
おいしい果肉を目当てに動物が果物を食べたときに、一緒に種子も食べてもらえる。
そして、種子は消化されずに、糞とともに排出される。
それによって、生息域を拡大できる。
植物が生き延びる為の戦略だったはず
なのに、「種なし」って!!
では、いったいどうやって種なしスイカは作るのでしょうか
いつも応援ありがとうございます 😀
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  投稿者 miwa | 2009-03-15 | Posted in ⑨おもしろい生き物1 Comment » 

なんでや劇場レポート3 第三弾 「地球の安定化」と「生物の進化」、そして「宇宙」の関係性②

さて、レポート3もいよいよ最後です。
第2弾で、地球の安定化は「宇宙の摂理」に反していると、書きました。
本当に地球は「宇宙の摂理」に反しているのでしょうか?
生物との関係性は?更に深く追求してみましょう。
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  投稿者 crz2316 | 2009-03-13 | Posted in ⑦なんでや劇場レポートNo Comments » 

なんでや劇場レポート3 第二弾 「地球の安定化」と「生物の進化」、そして「宇宙」の関係性①

さて、第100回なんでや劇場レポート3 第2弾は劇場の内容から更に踏み込んで「地球の安定化」「生物の進化」そして「宇宙」との関係性について、熱力学・量子力学・地球物理学等の分野も取り入れながら、より深く追求してみたいと思います。
劇場で、少しだけ触れられた「宇宙」との関係性、物理学と生物学の関係性をもっと深く知りたいと興味がある方は必読です。
生物学に加えて、物理学が入ってくるので、かなりマニアックです。覚悟して読んでください 😈
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画像はこちらからお借りしましたリンク

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  投稿者 crz2316 | 2009-03-11 | Posted in ⑦なんでや劇場レポートNo Comments » 

なんでや劇場レポート3 第一弾 第100回なんでや劇場まとめ「生物=内圧を高める方向に進化してきた可能性収束の実現体」

こんにちは、NISHIです。:D
第100回なんでや劇場レポート第3回となる、本レポートは、なんでや劇場のまとめと劇場中に少し触れられた、生物と地球、そして宇宙との関係性について、仮説を交えながら大胆に展開してみたいと思います。
少し長いレポートとなりますが、どうぞ最後までお付き合い下さい。
s11.jpg
画像は「原子スープ(マグマオーシャン)に覆われた始原地球」のイメージ
こちらから頂きました。リンク
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  投稿者 crz2316 | 2009-03-08 | Posted in ⑦なんでや劇場レポート1 Comment »