2009-07-16
免疫機能の進化に学ぶ-4-DNA進化(変異)の袋小路
今週は「免疫機能の進化に学ぶ」シリーズをお届けしています。
免疫機能の進化史は、生物の進化・高度化の歴史のもうひとつのやっかいな側面を表しています。
この先、人類と細菌・ウィルスの関係は、いったいどうなっていくのでしょうか?
1.単細胞から多細胞への進化と免疫機能
2.脊椎動物の進化と免疫機能
3.免疫とウィルスの闘いは永遠に続く?
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免疫機能の進化に学ぶ-3-リンパ系ができたのはなんで
T細胞とB細胞が作られているリンパ系ですが、名前を聞いたことはあっても、その働きやどんな器官があるのか意外に良く知られていません。リンパ系はどのような働きをしていて、なぜ造られたのでしょうか。
興味のある方は応援もよろしくお願いします。
この画像はリンパの働き・リンパの病気からお借りしました。
免疫機能の進化に学ぶ-2-免疫はどのように進化してきたの?
画像はコチラから
masamuneです 8) 。
つづいて免疫の進化史をみていきましょう。
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免疫機能の進化に学ぶ-1-免疫を学ぶ着眼点は?免疫機能のしくみって?
こんにちは、andyです
ここ数ヶ月のインフル騒動で、にわかにウイルス危機が叫ばれています。
ウイルスの特徴の一つに、その変異スピードが異常に早いというのがあります。新しいワクチンも新型ウイルスには全く効かないというのは、その最たる例といえるでしょう。
さて、このように変異の早い外敵に対して、私達生物はどのように対抗しているのでしょうか?
私達生物に備わっている『免疫機能』とは一体どのようなものなのでしょうか?
今週は『免疫機能』から自然の摂理を学んでいきましょう。
<目次>
第1回 免疫を学ぶ着眼点は?免疫機能のしくみって?
第2回 免疫はどのように進化してきたの?
第3回 リンパ系ができたのは?
第4回 DNA進化(変異)の袋小路
番外1 独自の免疫進化を遂げた昆虫
番外2 昆虫の免疫VS菌類
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骨の秘密
写真はこちらからお借りしました。
頭蓋骨、背骨、鎖骨、坐骨・・など骨にも様々な種類がありますが、生物の骨は大きく分けると、骨には外骨格と内骨格に分類されます。
内骨格は、文字からも連想されるように背骨や腕骨など、体の中を通る骨。外骨格というのは、貝殻の殻や節足動物の殻など、体の外を覆う骨が多いですが、さて問題。
人間にも実は外骨格に分類される骨が二つあります。
さて何でしょう? 🙄
オゾン層が出来るまで
地上進出を可能にした重要な要因の一つとして、オゾン層が形成されたことが挙げられます。
オゾン層が紫外線をカットすることで生物の地上進出を可能にしました。紫外線はタンパク質を変性させたりDNAを損傷させるなど生物にとって有害です。地上に適応したわたしたち人間でも皮膚や目に多くの影響を受けやすく、シミやしわ~皮膚がん、白内障や角膜病変などの原因とされています。
(一方で紫外線の中でも波長が長いUV-Aは細胞を活性化する作用もあります)。
オゾン層が形成されるまでは紫外線から守られる水深10m以下でしか生物は棲めなかったのです。
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ヒトの受精→着床の★神秘的★なしくみ
知っているようで知らない受精→着床の仕組みを紹介します!
かなり驚きのことが体内で行われていますよ
引用元:ダイナミックワイド図説生物 総合版 東京書籍
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サルにおける「発情と交尾」(産卵・排卵シリーズ番外編)
哺乳類の事例で見たように、排卵方式や発情期間は補食行動と密接な結びつきがあります。つまり、生殖様式も外圧適応した姿に他なりません。
サルはどうでしょう?
哺乳類の排卵
さて、産卵のシリーズ2回目は、哺乳類。
哺乳類にだってもちろん、卵細胞はあります。しかし、体外へ産み出されるわけではないので、「産卵」ではなく、「排卵」と言います。
身近な哺乳類たちは、どのように排卵し、受精しているのでしょうか?
両生類→有羊膜類→爬虫類+哺乳類へ~有羊膜類って何~
こんにちわ。arincoです。少し前になりますが、両生類から哺乳類への進化の整理という題名でエントリーを書きましたが、その時に、両生類と哺乳類、爬虫類との中間に有羊膜類という種が存在する事が分かりました。そこで、今回は有羊膜類についてまとめる事にします。
有羊膜類への進化は、大きく言うと陸上進出の為という事が出来ます。では、なぜ有羊膜類=陸上進出なのでしょうか?その疑問に答える為に
①有羊膜類ってなに?
②有羊膜類になる事で何が可能になったの?
の2点を整理していきましょう 😀
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