2009-07-04

真猿の進化 眼窩後壁の発達

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左は真猿、右は原猿です。
これだけでは違いがわかりませんが、原猿~真猿にいたる身体機能の発達には眼窩後壁の発達があるようです。
るいネットより紹介します。
原猿~真猿への身体特徴の進化と集団化
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  投稿者 Hikaru | 2009-07-04 | Posted in 3)地上へ進出した哺乳類(原猿から真猿へ)No Comments » 

猿・人類の脳回路発達と共認充足の関係性、脳内物質との連関

こんにちは、NISHIです。現在るいネットのネットサロンで、猿の脳回路発達について調べています 😈
猿・人類の脳回路の特徴の一つとして「共認回路」がありますが、この共認回路は感情の起伏をコントロールするドーパミンやセロトニン、エンドルフィンなどの脳内物質の働きと密接に関連していると考えられます
共認回路と脳内物質の関係性についてネットサロンで調べていたところ、その密接な関係性を証明する、猿(真猿の一種であるマカク猿)における興味深い実験結果を発見しました 😀
下の写真がその実験の様子です。(実際の実験写真です)
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なんだか不気味な様子の写真なので内容が気になりますよね 😈
ポチっと押してから、中身に迫りましょう。
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  投稿者 crz2316 | 2009-07-03 | Posted in 4)サルから人類へ…1 Comment » 

仲間の表情や顔色を認識するため色覚が進化

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今週は共感回路の記事が続いています。みなさんは、相手の気持ちを理解するとき、相手のどこを看ていますか?今日は表情や顔色を認識する視覚・色覚機能について、るいネット投稿を紹介していきたいと思います。

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  投稿者 tanizaki | 2009-07-02 | Posted in 4)サルから人類へ…No Comments » 

猿から学ぶ「こころ」の形成過程

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戦後の日本では、明るく前向きに生きて行く事が善しとされ、反面、悲しむこと、泣くことはマイナス思考としてしりぞけられてきた。
本当にそうなのだろうか?人は本当に悲しいときは、悲しい歌を歌う方が癒されるものだ。
親鸞の“和讃”には、人びとよ悲しんで泣けという一文がある。
悲しむこと、泣くことといった、私たちがしりぞけてきたものの中に、乾いた心をうるおす力があったのではないか。
それは仏教でいう「慈悲」の「悲」にあたる感情である、という。
「慈」とは文明の進歩と共に生まれて来たヒューマニズムの一つで、「励まし」の気持ちと言えるもの。
一方の「悲」は古くから人間の心にあった根源的な感情で、「慰め」のこころ。
私たちは、戦後、「慈」を大切にする一方で「悲」の精神を打ち捨ててきた。その結果、日本人のこころは乾ききってしまった。
今、「慈」から「悲」へ、「励まし」から「慰め」へ、こころのあり方を変える時にきているのではないか。

  『「いまを生きる力」五木寛之』より引用
*2008年から続く未曾有の経済危機は、わたしたちの仕事環境・生活環境・教育環境などあらゆる側面でおおきな影響を与えている。
このような時代の大転換期において答えを提起することはより困難になってきている。従来の方法論、思考回路のままではまったく太刀打ちできず、認識転換がすべての世代に期待されている。
この認識転換とはなにか?
情報社会と呼ばれる現代、ネットをはじめとして膨大な情報を収集し、認識を塗り替えていくことは可能ではある。
しかし答えを提示できる人の特徴は、そのような情報収集力(勉強力)に加えて、「見えている風景が違う」という。
この対象性の広さの要因に、思考を働かせる源泉=「こころのあり方」の違いがあるのではないか?
 
「こころ」の形成過程についてるいネットの過去投稿より紹介します。
 
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  投稿者 chai-nom | 2009-07-01 | Posted in 4)サルから人類へ…No Comments » 

共感回路はどうやってできた??

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今日は、原猿から真猿に進化する中で、どうやって共感回路を獲得してきたのか?脳構造をもとに考えてみたいと思います。
共感回路とは、相手の気持ちが分かることです。サル・人類は、この共感回路を獲得したことにより、相手の気持ちに応えて何とかしようと行動したり、そしてその行動を喜んでもらって充足し、集団を維持し社会を作ってきました 😀 😀 😀 。
まず基礎として、私達の脳の構造と役割について調べてみました。
私達霊長類は、脳幹、小脳、中脳、視床、大脳辺縁系等の古い脳の上に、大脳新皮質を作っています。大脳新皮質の大きさを調べてみると、モグラ等の食中目→原猿→真猿と進化する中で体重比に比較してだんだんと大きくなって進化してきました。
またこの大脳新皮質の下には、感情の脳と呼ばれる大脳辺縁系があります。この大脳辺縁系は「新皮質」(言語・思考の脳)とは異なる構造をし、異なる細胞組織、異なる生化学的特徴を持っているようです。そして、大脳辺縁系はしばしば、新皮質とは無関係に働くことが可能です。無関係に動くとは、視覚情報が新皮質をスルーして大脳辺縁系に直接伝わる回路です。例えば私の場合、ヘビの写真を見て、とっさに恐怖を感じ飛び上がったり・・・・ :blush:
そして大脳辺縁系は、心理的充足感と身体生理の大部分(心臓の働き、血圧、ホルモン、消化系、免疫系まで)をコントロールしています。よく、恐怖等で、心臓が早くなったり、体のバランスを崩したりしますよね 🙁
では、脳の中で共感回路はどのようにできたのでしょうか?共感回路ができたのは、原猿から真猿への進化段階だと思われます。では、その中味を見ていきましょう。
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  投稿者 yooten | 2009-06-30 | Posted in 4)サルから人類へ…2 Comments » 

すべての類人猿は“笑う”~ナショナルジオグラフィックニュースより~

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画像はWikipediaよりお借りしました。
人間には「心」と呼ばれる領域があることは、誰もが認めるところだと思いますが、この「心」と呼ばれる領域は、いつできたのか?これについては、まだ完全にはわかっていません 🙁
この「心」と呼ばれる領域が類人猿にもあるのではないかと推測できる実験結果が出ていましたので、紹介します 😀
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  投稿者 hadou | 2009-06-29 | Posted in 4)サルから人類へ…No Comments » 

人工的な環境こそが、病気を蔓延させる

最近、コンビニ等でも人気のフライドチキン。
この鳥肉の元となる種鶏は、日本では約93%が輸入されており、その輸入元の米国では極めて
商業的に、まるで工業製品 のように鶏を生産するシステムが作られている。
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養鶏に潜む危険:遺伝的多様性に欠け、病気で全滅の恐れ

市場主導型の養鶏では、遺伝的均一性の高い血統のニワトリが生産されており、緊急に新しい血を導入する必要があるというのだ。
短期間で大きく成長するよう品種改良された現在の商業用ニワトリは、野生のニワトリに見られる遺伝的多様性のほぼ半分を失っている。多様性が失われた結果としての個々の正確な影響は分かっていないものの、その多くはおそらく、病気への耐性に影響を及ぼすものだと思われる。
今のところ養鶏のシステムは機能している。だが、進化の時計は時を刻んでいるかもしれない。

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  投稿者 kawait | 2009-06-26 | Posted in ⑤免疫機能の不思議1 Comment » 

インフルエンザとの共生?

インフルエンザウィルスに関する、非常に興味深いレポートを紹介する。
東アジアにおいて変化する鳥インフルエンザ遺伝子プール

『我々が自然と仲良くした場合にのみ、病気は徐々に消え去るだろう』

要約
この10年ほどで、中国南部における鳥インフルエンザの遺伝子プールの性質に大きな変化が見られた。インフルエンザウイルス感染の流れは水鳥から陸鳥に向かっているという見解は広く受け入れられているが、最近になってH5N1型とH9N2型のウイルスが水鳥に逆戻りし、水鳥において再組み換えを起こして、遺伝子型の幅が広がりとさらに明白な組み換え株が出現してきた。
こうした転換の発端となった現象は、養鶏産業の集約化と相まって1997年の香港でのH5N1型の事例にまで遡る。

まだまだ続きます

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  投稿者 kawait | 2009-06-25 | Posted in ⑤免疫機能の不思議1 Comment » 

サイトカイン・ストームってなに?

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1918年に世界的に流行したスペイン風邪は、全世界で感染者6億人死者4000~5000万人に及んだといわれています。当時の人口が18億人程度なので、約1/3の人が感染したことになります。感染者は15~35歳の若年層に集中し、死亡者の死因の多くは、ウイルスの二次感染による急性肺障害によるものでした。
当時、インフルエンザウイルスに関する知識も研究技術も確立しておらず、なぜその様な強い病原性をもっていたのかは医学界でも永らく不明なままであり、また、当時流行したウイルスは現存していませんでした。
ところが、日本の研究機関「科学技術振興機構」が、1918年のスペイン風邪ウイルスの遺伝子を、公表された遺伝子配列を元に再構築し、人工合成することに成功しました(詳しくはコチラ)。
この研究によって、スペインかぜで多くの人が死亡した原因のひとつに、ウイルスに対する自然免疫の異常反応(サイトカイン・ストーム)であることが確認されています
いったいどんな異常反応なのでしょうか
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  投稿者 andy | 2009-06-24 | Posted in ⑤免疫機能の不思議No Comments » 

インフルエンザウイルス感染と複製のメカニズム

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(一回のくしゃみで10万個のウイルスが飛沫します) http://56-snapshot.com/archives/271
先週に引き続きインフルエンザウイルスの追求をしていきたいと思います。追求すればするほど良くできたメカニズムだなぁーと感心するばかりですが、一方でそんなに警戒する代物ではないことがわかってきました。特に今回の新型インフルエンザは警戒するに値しないどころか、新型でもなんでもないことが判明。
今回はそのインフルエンザウイルスの感染までの流れと複製のメカニズムについて、図を使ながら追求していきたいと思います。少し複雑ですが一緒に追求していきましょう。
それではクリックをお願いします↓

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  投稿者 mizuguti | 2009-06-23 | Posted in ⑤免疫機能の不思議1 Comment »