2009-03-19

遺伝子の発現に振動数が関与

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遺伝子の発現に関しては、細胞の成育環境として温度やPHなど、多数の要素が連関していることは知られていますが、振動数が関与している」というニュースを紹介します。(画像はこちらから)

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横浜国大、骨細胞増殖に最適な振動数を特定-iPS細胞に応用も
 横浜国立大学の白石俊彦講師らは、骨を形作る細胞が最も増える振動数を特定した。プレート上の細胞を、ゼロから400ヘルツの範囲で縦方向に振動させて培養すると、骨形成と密接なかかわりを持つ遺伝子が50ヘルツで最も発現し、細胞増殖につながることを発見した。今回の成果は、iPS細胞(万能細胞)などへも応用が期待でき、再生医療の早期実用化に役立ちそうだ。
 骨折を治療する時に、超音波で骨を振動させると回復が早くなることが知られている。一方、振動数によっては、細胞増殖のスピードが遅くなり、逆効果になってしまう時もある。
 白石講師らは加振器を使い、細胞にさまざまな振動を与えて比較する実験を行った。すると50ヘルツで遺伝子の発現がピークを迎えることを発見。
日刊工業新聞(2009年03月18日)より転載
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0620090318aaag.html

生物(細胞)には、様々な外圧が作用するわけですが、その中でも振動数が聴覚機能を経由せず、遺伝子発現に直接関与するという事実は、興味深いですね。

筆者が特に興味を引かれたのは、その振動数です。

50ヘルツと言えば、東日本の交流電流の周波数です。(西日本は60ヘルツ)擬音にすれば「プ~ン」という感じの低音で、エアコンやポンプなどの交流モーターやトランスが発する不快な振動は、すべて50ヘルツ(の振動)なのです。

もちろん、かつては、モーターなど無かったわけですから、50ヘルツの音と言えば、地鳴りか地響きなどの警告音。無意識に聞き続けているそうした音環境が大きなストレスになっているのではないか、という説には説得力があります。
https://www.nikoukei.co.jp/SearchDisplay/Detail/Report.html?sequential_number=00131941&target=top

ストレス源が進化の原動力という投稿(http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=44629)が、るいネットにありましたが、人工音という新たなストレスは、人類にどのような影響を及ぼしているのでしょうか。

List    投稿者 blogger0 | 2009-03-19 | Posted in ⑧科学ニュースより3 Comments » 

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コメント3件

 あいあい | 2009.05.23 3:14

この「微小変異するシステム」を獲得した生物は、その後飛躍的に進化してしますよね。
これが進化の別れ道になった気がします。

 andy | 2009.05.26 4:08

>あいあい さん
コメントありがとうございます。
微小な小変異は、日々外圧に適応していく上で重要な適応手段だと思いますが、加えてこの変異蓄積が、環境の激変と共に種を超えた進化へと繋がっているように思っています。

 にほん民族解放戦線^o^ | 2010.03.21 2:06

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