2006-11-16
イヌとネコの分かれ道
はじめまして 。 路上で世直し「なんで屋」もやってるtanakaです。
今日は、なんで屋カードでもお馴染みのイヌとネコのお題を一つ・・・。
カードを買っていくお客さんを見ていると、世の中にはイヌ派とネコ派の2種類の人種が存在していて、お互い理解しあえる日は永久に来ないのでは?などと感じることもありますが、実は彼ら、もともとは同じ祖先から分かれた兄弟なのです。
イヌとネコの運命は、一体いつどこで分かれたのでしょう・・・・・ 。
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原モグラが原猿に進化して何が変わった?
11月5日の記事『「原猿」って、どんなサル?』を読んで、原モグラから原猿に進化して何が変わったんだろう そのあとどうなったんだろう ってちょっと疑問に思ったので調べてみました 😀
原モグラから原猿進化への第一歩を踏み出した動物「カルポレステス」
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遺伝子数って、実は…。。。
11/11の記事『ウニの遺伝子数はヒトとあまり変わらない!?』を興味深く読ませてもらいました 😀
で、読んでてふと疑問に思ったこと
ウニとヒトの遺伝子数があまり変わらないって、どういうことを示しているんだろう??
結構大きなニュース として取り上げられているようだし~。 なんか すごい 発見っぽい!!
というワケで、これについて調べてみましたぁ☆
すると、なんともビックリ仰天な結果が待っていました…
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草食動物は草だけで栄養大丈夫??
画像はこのページから借りました
http://www.goodpic.com/mt/asa/archives2/travel/
「草原に追われた?哺乳類」で草食動物の消化について触れていますが、ここでひとつ疑問を提起したいと思います。「草食動物ってそもそも草ばっか食って、栄養は大丈夫??」ということです。草食動物はその多くが肉食動物より大きな体をしてますよね。(象にしかり、キリンにしかり)でも草ってほとんど栄養なさそう。とくに体を作るために必要なタンパク質なんてほとんど含まれてなさそうですよね。じゃあどうやって草食動物は体を維持するためのタンパク質を摂取しているのでしょう?そこには草食動物たちの驚くべき適応の戦略がありました。
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哺乳類の進化 独自の進化を遂げた有袋類
「シリーズ10:収束進化(哺乳類の拡散適応)で少し登場した有袋類について書いてみたいと思います。
有袋類(胎盤が不完全で、育児嚢で子を育てる)と真獣類(現生の哺乳類のうち、単孔類、有袋類以外のもの。胎盤をもつグループ)は、約1億年前に分かれて約3500万年以前には北米に少なくとも3科5属13種の有袋類がいたとされてます。有袋類は原始哺乳類から早い時代に分岐し、有胎盤類とは異なる進化をしています。(ウィキペディアより)有胎盤類が胎内保育をするようになったわけは「シリーズ9原始哺乳類 哺乳類が胎内保育になったわけ?」に書かれていますが、寒冷化への適応という面が大きいでしょう。
ではオーストラリアの自然環境はどうだったのでしょう?
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ウニの遺伝子数はヒトとあまり変わらない!?
どうも、雅無乱です。今日はちょっとオドロキの科学ニュースを…
米ベイラー医科大やカリフォルニア工科大などの国際研究チームがウニの全遺伝情報(ゲノム)を解読したそうだ。
棘皮(きょくひ)動物の全ゲノムが解読されたのは初めて。
高校の生物の図解に必ず載ってる、例のウニの発生過程。ウニはこの分野の研究がかなり進んでいる。しかも棘皮動物は、人間やホヤなどが含まれる脊索(せきさく)動物と進化系統上近いので、脊索動物の進化過程を解明する上でも参考になるかもしれない。
<ウニ>遺伝子数、ヒトとほぼ同じ 欧米研究チームが解明 (毎日新聞 – 11月10日 09:51)から引用してみる。
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草原に追われた?哺乳類
牛や羊など、草原に適応した草食動物の祖先は、もともと森林で柔らかい(消化しやすい)葉を食べていたと考えられます。ゾウやキリンなどは今でもそうですね。それが、3400万年前(新生代第三紀の中期にあたる漸新世初期)から寒冷化が進み、森林が縮小して大草原が拡がります。(サバンナ、プレーリー、パンパ等の大草原がこの時期に出現。)
草原に生える単子葉類(主にはイネ科)は、プラントオパール(植物珪酸体)やセルロースが大量に含まれていて硬く、森林の植物(双子葉類)に比べると極めて消化しにくい葉を持っています。
(プラントオパール・Webさんいんより転載)
なぜ彼らは森林から出て、硬くて消化しにくい草に覆われた草原に行ったのでしょうか?
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土中で生き抜いたご先祖様
既に他のエントリーで触れられている様に、原哺乳類は寒冷適応のために胎内保育に転換し、恒温機能を発達させた生物である。しかし地上に進出し、進化するには長い道のり=多くの壁があったことを忘れてはならない。
土中で生きていた哺乳類の祖先 ディクトドン 地面に螺旋状の穴を掘って暮らしていた
彼らが寒冷への適応のために最初にとった手法は土中に棲むことであった。土中は地上に比べて気温の高低差が小さく、それだけで寒さを防げる。それだけでなく、一定の恒温性も保たれる。
しかし土中に棲むにあたっては大きな問題がった。それは、土中は地上に比べて空気が少なく低酸素状態にあるからだ。かつ特に降雨時にはそれが著しくなる。(例えば降雨時は地下20cmでも酸素は僅か5%に低下する)
さてご先祖はどのようにしてこの土中の難をくぐり抜けたのか?
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「原猿」って、どんなサル?
「シリーズ9原始哺乳類 原モグラが樹上で生活するようになるまで」を読んで、
「ネズミに追われて、木に登って、サルになっちゃったよ 」と驚いたゆっきーです
原モグラは、旺盛な繁殖力を武器にしたネズミに追われ…
①原モグラの形態のまま地中にもぐった ⇒現在のモグラ(=食虫目)
②原モグラが持っていた鉤爪を生かして樹上逃避を試みた ⇒原猿(=霊長目)
と、適応していったのですよね
そこで「原猿」って、どんなサル?と思い、調べてみました 😛
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哺乳類の性闘争本能と内雌外雄2
前回の性闘争=縄張り闘争の本能を強化に続いて、哺乳類の内雌外雄についてみていきたいと思います。
前回のおさらい
哺乳類は外敵闘争の必然から性闘争(=縄張り本能)を激化させたと云えますが、メスはそれに同時に「安全な出産・育児と十分な食料確保」という期待 強者選択本能を強化していき、更に、オスの成体後の性闘争=縄張り闘争の本能を強化していったのです。