2009-03-18
藻類の細胞分裂
緑藻のクラミドモナスには二本の鞭毛を持ち、鞭毛の土台に基底小体と呼ばれる中心体が存在します。鞭毛も基底小体も微小管で構成されています。細胞分裂時は鞭毛も基底小体も消失し、新たに二対の中心体が核膜付近に形成されます。
ちょっと飛躍しますが、鞭毛付近を極とするなら、大腸菌もクラミドモナスも極付近に中心体が形成され、分裂後に基底小体となるのではないでしょうか。
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タンパク質を膜に縫い付けるシクミ
こんにちわ。arincoです。今回は、膜タンパク質はどうやって膜に縫い付けられるの?という疑問を追及してみました
キーワードは、「小胞体」です。
小胞体(画像は、こちらからお借りしました)
「小胞体」は、脂質とタンパク質の生合成に中心的役割を果たしている細胞内器官の一つです。ほとんどの膜貫通タンパク質と脂質は、小胞体膜で合成されています。また、ミトコンドリアの膜に含まれる脂質も小胞体で生成されています。
さらには、細胞外に分泌するタンパク質、小胞体内腔、ゴルジ体、リソソームに送られるタンパク質も、まず小胞体の中(以下内腔)に入ります。つまり小胞体は、リボソームで出来たたんぱく質を完成させる為にに非常に重要な役割を果たしている器官なのです。
では、「小胞体」でどうやって膜タンパク質が作られているのでしょうか?
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種無しスイカの秘密
突然ですが、みなさん 😀
果物 は好きですか
果物おいしいですよね
でもスイカやブドウって種があって面倒。。。
そんなニーズに応えて登場したのが
種なしスイカ
これって、よく考えると不思議ですよね 🙄
「果肉って種子の為にある」って理科で習いましたよね?
おいしい果肉を目当てに動物が果物を食べたときに、一緒に種子も食べてもらえる。
そして、種子は消化されずに、糞とともに排出される。
それによって、生息域を拡大できる。
植物が生き延びる為の戦略だったはず
なのに、「種なし」って!!
では、いったいどうやって種なしスイカは作るのでしょうか
いつも応援ありがとうございます 😀
なんでや劇場レポート3 第三弾 「地球の安定化」と「生物の進化」、そして「宇宙」の関係性②
さて、レポート3もいよいよ最後です。
第2弾で、地球の安定化は「宇宙の摂理」に反していると、書きました。
本当に地球は「宇宙の摂理」に反しているのでしょうか?
生物との関係性は?更に深く追求してみましょう。
なんでや劇場レポート3 第二弾 「地球の安定化」と「生物の進化」、そして「宇宙」の関係性①
さて、第100回なんでや劇場レポート3 第2弾は劇場の内容から更に踏み込んで「地球の安定化」と「生物の進化」そして「宇宙」との関係性について、熱力学・量子力学・地球物理学等の分野も取り入れながら、より深く追求してみたいと思います。
劇場で、少しだけ触れられた「宇宙」との関係性、物理学と生物学の関係性をもっと深く知りたいと興味がある方は必読です。
生物学に加えて、物理学が入ってくるので、かなりマニアックです。覚悟して読んでください 😈
画像はこちらからお借りしましたリンク
なんでや劇場レポート3 第一弾 第100回なんでや劇場まとめ「生物=内圧を高める方向に進化してきた可能性収束の実現体」
こんにちは、NISHIです。:D
第100回なんでや劇場レポート第3回となる、本レポートは、なんでや劇場のまとめと劇場中に少し触れられた、生物と地球、そして宇宙との関係性について、仮説を交えながら大胆に展開してみたいと思います。
少し長いレポートとなりますが、どうぞ最後までお付き合い下さい。
画像は「原子スープ(マグマオーシャン)に覆われた始原地球」のイメージ
こちらから頂きました。リンク
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なんでや劇場レポート2『生命誕生のシナリオ~進化とは「エネルギー」の増大と保存』
なんでや劇場レポート1~『生命誕生のシナリオ』
昨日から始まった「第100回なんでや劇場のレポート」の2回目です。
昨日の記事では、濃縮型内部空間=生体膜の獲得までを、ATPのもつエネルギーを中心にまとめました。
今回の劇場で出てきた新しい認識
「40億年、生物は一貫して高エネルギー状態に向かう(内圧を高める)方向で適応を続けてきた。それは、高分子化⇒単細胞⇒多細胞化⇒群態化のベクトルであり、高いエネルギー(仕事)成果に収束する反応(運動)である。」
この高エネルギー状態に向かう(外圧を認識し内圧を高める)方向は、生物が誕生する初期の中心体原基から、原核生物が誕生するまでも同じだったと考えられます。今日は、原核生物誕生までのシナリオを順番に見ていきたいと思います。
いつもの応援をよろしくお願いします。
なんでや劇場レポート1『生命誕生のシナリオ~「エネルギー」とはなにか?』
なんでや劇場レポート1~『生命誕生のシナリオ』
今回から3回のシリーズに分けて、先日行われた記念すべき第100回なんでや劇場のレポートを書いてみたいと思います。
劇場のテーマは『生命誕生のシナリオ』です。
第1回目の本日は、濃縮型内部空間=生体膜の獲得までを、ATPのもつエネルギーを中心にまとめてみようと思います。
大脳新皮質の肥大化(感覚機能の統合)は、哺乳類にとっては必要であった
生物史において、多細胞生物の登場以降、5回の大量絶滅期(ある時期に多種類の生物が絶滅すること)があったといわれている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%87%8F%E7%B5%B6%E6%BB%85
その大量絶滅期の中で、白亜期末(K-T境界)期においてすでに哺乳類は誕生したのですが、生存することができました。なぜ生存できたのか?
以下、るいネットより引用します。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=125403