2007-01-15

アレルギー発症の原因は、外圧の低下(潔癖症)にあり。

今回は、免疫機能とアレルギーとの関係を調べてみました。
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http://www.mukokyu.com/allergy/index.htm 画像をお借りしたサイト
生物進化にとって、免疫機能の働きはとても重要な位置を占めています。
免疫機能はどうやって獲得したの?
でも紹介されていますが、
東京都神経科学総合研究所
免疫、その功罪
(以下、引用は全てこのサイトからのものです)
によると、

私たちの体にはおそらく100億種類もの抗原受容体を持ったB細胞が存在することになり、この数でほぼ一生涯に出会うすべての抗原に対応できるものと考えられています。

さらには、個体ごとの持つ抗体に加え、人類集団が多様性を持つ中で獲得、保持されている抗体を掛け合わせると、種としての免疫機能はものすごい適応力を持っている事になります!
しかし、最近はその免疫機能の不全現象が様々なところで見かけられるようになってきても居るのです。
具体的にどのような症例が該当するかというと、
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  投稿者 kawait | 2007-01-15 | Posted in ①進化・適応の原理, ④脳と適応, ⑤免疫機能の不思議2 Comments » 

感情とホルモンについて

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サル関連の記事が続いていますが、少し現代的なテーマに引き付けたいと思います。
最近、突発的な感情や鬱が原因となる自殺が後を絶ちません。(年間3万件)
そこで今回は、人類が高度化させた適応上の機能『感情』について触れてみたいと思います。
まず、人類の意識は「幸福感」「喪失感」など、色々な感情が絡み合って構成されています。
それらの感情を産み出すのがホルモンで、以下の2つがその代表格です。
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  投稿者 drumsqo | 2007-01-14 | Posted in ④脳と適応1 Comment » 

同類殺しをする動物って、知ってる?

同類殺しをする生物って知ってますか?
調べてみると、人間以外になんとお猿さんの一部が同類殺しをしてたんです
ハヌマン・ラングールチンパンジーゴリラが同類殺しをしているようなのですが、今回はハヌマン・ラングールの同類殺しの実態を見つけたので、ご紹介します 😀
saru1.jpg saru2.jpg
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  投稿者 mihori | 2007-01-13 | Posted in 4)サルから人類へ…No Comments » 

チンパンジーの集団構造と同類闘争

チンパンジーはどのような集団を形成しているのでしょう?またどのように同類闘争を行っているのでしょうか?そのあたりについて調べてみました。
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画像はこのサイトからお借りしました。http://jinrui.zool.kyoto-u.ac.jp/ChimpHome/chimpanzee.html
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  投稿者 daichi-s | 2007-01-12 | Posted in 4)サルから人類へ…No Comments » 

オスだけがもつ遺伝子【OTOKOGI】

今日は少し番外編
最も原始的な多細胞生物とされているボルボックス
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ボルボックスってこんな 生き物
このボルボックスからオスを決める遺伝子が、東京大理学系研究科の野崎久義研究チームによって発見されたという記事があった。こんな単純な藻類の頃からオスメス分化が始まっていたのか・・・ 今日はその記事を紹介します。

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  投稿者 nannoki | 2007-01-11 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments » 

ニホンザルのコミュニケーション

サルにはいろんなコミュニケーション手法があるんです
まるで人間の日常会話のように交わされていて、サル関係(?)や集団間の関係をとりもつようなコミュニケーションが存在します。
本日は、小田亮さんの著書、「サルのことば」(京都大学学術出版会)に書かれているニホンザルのコミュニケーションについてご紹介しますね 😀
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写真は下北半島のサル調査会さんからお借りしています

●屋久島のニホンザルのコンタクト・コール
 ヒト以外の霊長類の音声のなかでも目立つのは、叫び声、悲鳴の類や警戒音である。しかしながらかれらはもっとおだやかな日常的な音声レパートリーももっている。」かれらが日常の活動の際に発するある種の音声は一般にコンタクト・コールと呼ばれており、低く、澄んだ音で、個体のあいだにしばしば鳴き交わしがみられる。その様子はヒトの日常会話を思い出させるものだ。森林のなかでは群れのメンバーが互いの姿を確認するのが困難な場合が多いことから、この音声を鳴き交わすことにより互いの位置を確認しあい、集団のまとまりを保っているのだと考えられている。彼らは決してランダムに音声を発しているのではなく、そこにはルールやパターンがみられる。
 鹿児島の沖、屋久島の森に分け入るとニホンザルが「クー」「クー」と鳴きかわすのを聞くことができる。京都大学の杉浦秀樹によると、このクー・コールはまったくでたらめに鳴き交わされているわけではない。ある個体が「クー」と鳴き、続いて別の個体が鳴いたときの時間間隔を調べると、続いて発せられたクー・コールの80パーセント以上た先の音声から0.7秒以内におこっていることが明らかになった。また同じ個体が連続して0.8秒以内に続いて発声することはほとんどなく、90パーセント以上が0.8秒すぎてからおこっている。つまりニホンザルには、誰かの「クー」コールに応答したければ0.7秒以内に発声するというルールがあり、先に発した個体は0.8秒待てみて応答がなければ再度発生を繰り返していると考えられる。かれらの間には一種の会話のルールのようなものが共有されているといえる。
 かれらがもっているのはこのような時間的ルールだけではない。あるクー・コールから0.7秒以内に発せられた応答と考えられるクー・コールを録音し、周波数分析をおこなったところ、その音響的特徴が先行するクー・コールによく似ていることが明らかになった。例えば先行するクー・コールが抑揚の大きな音であれば、返事のクー・コールの抑揚も大きくなるし、小さな抑揚であれば返事のそれも小さくなる。0.7秒以降のクー・コールにはこのような現象は見られなかった。つまり、ニホンザルはクー・コールに応答するとき、相手のクー・コールに似せた音声を発しているのである。クー・コールがかなり意図的に調音されていることを、この研究は示している。
 では、彼らはこのクー・コールをどのような相手とよく鳴き交わしているのだろうか。ニホンザルはメスとそのコドモを中心とした母系社会を形成しており、複数の家系が集まってひとつの群れをつくっている。やはり屋久島のニホンザル集団についてクー・コールの鳴き交わしの頻度を調べた研究によると、各家系の母系家長、つまりその家系でいちばん上にいるメス同士のあいだに頻繁に音声交換がおこっている。

サルも人間も仲間同士の関係を円滑にしたいっていうところは同じなんですね~
そして、「鳴き交わし」のほかに、仲良くなる手段がもうひとつあるんです。
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  投稿者 bunchan | 2007-01-10 | Posted in 4)サルから人類へ…No Comments » 

「性的存在」へと肉体改造を果たした、真猿のオンナ

まず、下の2頭のチンパンジーのポートレートを見て欲しい。片方がオスで片方がメスなのだが、どちらがどちらか分かるだろうか?
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正解は・・・・・・・
答えは クリック の後で
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  投稿者 s.tanaka | 2007-01-09 | Posted in 3)地上へ進出した哺乳類(原猿から真猿へ)No Comments » 

真猿の集団形態ってどうなってるの??

ここまで、原猿から真猿への進化における、視覚、聴覚、表情、そして共認機能の進化についての記事がありましたが、原猿から真猿への進化におけるもう一つの大きな特徴として、雄同士が集団を作り、集団同士で縄張り闘争をする種が現れた ということが挙げられると思います。

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温泉でくつろぐニホンザルの群れ

そこで今回は、真猿における集団の特徴を、その中心軸とも言える雄雌関係(婚姻様式)を中心に、いくつか紹介してみたいと思います

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  投稿者 staff | 2007-01-08 | Posted in 3)地上へ進出した哺乳類(原猿から真猿へ)No Comments » 

人類最古の子供化石=330万年前

近年、人類の進化に関わる化石の発見が相次いでいます 😀 想定年代も発見にともないどんどん遡っているようですね 昨年もいくつかありましたが、見落としていた記事を発見したので、ご存知の方も居られるとは思いますがご紹介 :blush: 今年も新しい発見に期待したいですね
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3歳ぐらいの女児とみられ、ほぼ全身の骨格が残っている化石としては、人類最古の子供の化石3歳で既に直立二足歩行をしていたことが分かるなど、当時の人類の成長過程を探る重要な手掛かりになると期待される

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  投稿者 mitokondoria | 2007-01-07 | Posted in 4)サルから人類へ…No Comments » 

赤ちゃんを守るために、お母さんは免疫を低下させている?!

生物絶滅「自然状態の100倍の速度」・国連が地球環境白書案を読んで、
産まれてもすぐ死んじゃうようになるの…?絶滅… ?!と思ったゆっきーです
貧困の消滅と、免疫機能の不全、なるほど~でした 🙄
免疫の機能不全は、貧困の消滅から招かれていたんですね
病原体などの非自己物質を認識し、排除してくれる免疫機能。
お腹の中で赤ちゃんを育てるお母さんの免疫機能には、赤ちゃんを育てるための秘密があるらしいのです
実は、「哺乳動物は妊娠中に細胞性免疫を抑えて胎児を守っている」のです!
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  投稿者 nakamenta | 2007-01-06 | Posted in ⑤免疫機能の不思議4 Comments »