2006-11-22

原猿の樹上生活ってどんなだったの?

11月5日の記事『「原猿」って、どんなサル?』を読んで、じゃあ原猿の樹上生活って具体的にどんなだったんだろう?と興味を持ったので調べてみました 🙄
今日は、その原猿が真猿になるまでにどんな変化を経て進化していったのかを追ってみます
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昼行性の原猿:ワオキツネザル 
(参照:あっちいったり、こっちいったりして撮る

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生き残っている原猿って?

「原猿」って、どんなサル?

原猿、真猿と言われていますが、今も生き残っている原猿ってなんで真猿に進化しなかったの?

って疑問に思っちゃいました~
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京都大学霊長類研究所の霊長類の進化の系統樹を参考にしてつくってみました。
それによると、現生の原猿って、真猿と分かれた種であることがわかるのです。|¥・д・)
ちなみに、上記でもわかるように、生物学の分類では、原猿と真猿は約4千年前に枝分かれし、ロリス、キツネザル、メガネザルへと枝分かれしたものを「原猿」、新世界ザル、旧世界ザル、類人猿へと進化した仲間を「真猿」と定義しています。
なるほど(≧∇≦)b
じゃあ、原猿として進化した種はというと・・・
原猿は、今ではごく限られた地域、マダガスカル島と東南アジアの一部に生息いるんです。
ドリームワークスの映画「マダガスカル」でも多くのキツネザルが登場しておりますが、そのキツネザルが原猿なんで~す。
あと、小学校のころに歌った「アイアイ」もこのマダガスカル島に生息しているんです。
でも、この原猿たち、なんでこの地域しかいないの?
っていうのがかなり疑問!(°Д°)ハァ?
なんでなの?
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霊長類の視覚進化②

原猿の視覚進化の続きです。
完全に樹上適応した初期原猿類。樹上は地上と違い外敵が存在しませんでした。
木の実・葉・昆虫類など食料も豊富にあります。最高の防衛力と生産力を手に入れた、初期原猿類は、森林中を覆いつくします。こうして森林中を覆いつくした、初期原猿類は、性闘争本能による縄張り闘争へと突入します。
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樹上を覆いつくす猿
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  投稿者 postgre | 2006-11-21 | Posted in 4)サルから人類へ…, ②シリーズ“祖先の物語”No Comments » 

霊長類の視覚進化①

11月5日の記事、「原モグラが原猿に進化して何が変わった?」を読んで”立体視の獲得”について気になったので、霊長類(原猿→真猿→人類)の視覚機能について更に追求してみました。
”立体視”が出来るようになるには、両目が前向き についている必要があります。
現存する原猿類の目は・・・確かに前向きについている!
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原猿類に進化する以前(原モグラ時代)は、目は現在のモグラやネズミと同じように顔の側面寄りについていました。原猿への進化途中(霊長目としての特徴をいくつか持っている)であるツパイ類の目も側面寄りについています。
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原猿への進化途中 ツパイ
つまり、原モグラから原猿に進化する段階で、目が顔の側面寄りから完全な前面に移動したと言うことです。
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  投稿者 postgre | 2006-11-18 | Posted in 4)サルから人類へ…, ②シリーズ“祖先の物語”1 Comment » 

イヌとネコの分かれ道

はじめまして 路上で世直し「なんで屋」もやってるtanakaです。
今日は、なんで屋カードでもお馴染みのイヌネコのお題を一つ・・・。
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カードを買っていくお客さんを見ていると、世の中にはイヌ派とネコ派の2種類の人種が存在していて、お互い理解しあえる日は永久に来ないのでは?などと感じることもありますが、実は彼ら、もともとは同じ祖先から分かれた兄弟なのです。
イヌとネコの運命は、一体いつどこで分かれたのでしょう・・・・・
イヌ好き、ネコ好きは続きを読む前にクリック
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  投稿者 s.tanaka | 2006-11-16 | Posted in 6)“祖先の物語”番外編No Comments » 

原モグラが原猿に進化して何が変わった?

11月5日の記事『「原猿」って、どんなサル?』を読んで、原モグラから原猿に進化して何が変わったんだろう そのあとどうなったんだろう ってちょっと疑問に思ったので調べてみました 😀

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原モグラから原猿進化への第一歩を踏み出した動物「カルポレステス」

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遺伝子数って、実は…。。。

11/11の記事ウニの遺伝子数はヒトとあまり変わらない!?を興味深く読ませてもらいました 😀
で、読んでてふと疑問に思ったこと
ウニとヒトの遺伝子数があまり変わらないって、どういうことを示しているんだろう??
結構大きなニュース として取り上げられているようだし~。 なんか すごい 発見っぽい!!
というワケで、これについて調べてみましたぁ☆
すると、なんともビックリ仰天な結果が待っていました…
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  投稿者 mihori | 2006-11-14 | Posted in ⑧科学ニュースより1 Comment » 

草食動物は草だけで栄養大丈夫??

gazel1.jpg
 画像はこのページから借りました
 http://www.goodpic.com/mt/asa/archives2/travel/
 「草原に追われた?哺乳類」で草食動物の消化について触れていますが、ここでひとつ疑問を提起したいと思います。「草食動物ってそもそも草ばっか食って、栄養は大丈夫??」ということです。草食動物はその多くが肉食動物より大きな体をしてますよね。(象にしかり、キリンにしかり)でも草ってほとんど栄養なさそう。とくに体を作るために必要なタンパク質なんてほとんど含まれてなさそうですよね。じゃあどうやって草食動物は体を維持するためのタンパク質を摂取しているのでしょう?そこには草食動物たちの驚くべき適応の戦略がありました。
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  投稿者 daichi-s | 2006-11-13 | Posted in 6)“祖先の物語”番外編2 Comments » 

哺乳類の進化 独自の進化を遂げた有袋類

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「シリーズ10:収束進化(哺乳類の拡散適応)で少し登場した有袋類について書いてみたいと思います。
有袋類(胎盤が不完全で、育児嚢で子を育てる)と真獣類(現生の哺乳類のうち、単孔類、有袋類以外のもの。胎盤をもつグループ)は、約1億年前に分かれて約3500万年以前には北米に少なくとも3科5属13種の有袋類がいたとされてます。有袋類は原始哺乳類から早い時代に分岐し、有胎盤類とは異なる進化をしています。(ウィキペディアより)有胎盤類が胎内保育をするようになったわけは「シリーズ9原始哺乳類 哺乳類が胎内保育になったわけ?」に書かれていますが、寒冷化への適応という面が大きいでしょう。
ではオーストラリアの自然環境はどうだったのでしょう?
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  投稿者 bunchan | 2006-11-12 | Posted in 6)“祖先の物語”番外編1 Comment » 

ウニの遺伝子数はヒトとあまり変わらない!?

どうも、雅無乱です。今日はちょっとオドロキの科学ニュースを…
米ベイラー医科大やカリフォルニア工科大などの国際研究チームがウニの全遺伝情報(ゲノム)を解読したそうだ。
棘皮(きょくひ)動物の全ゲノムが解読されたのは初めて。
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高校の生物の図解に必ず載ってる、例のウニの発生過程。ウニはこの分野の研究がかなり進んでいる。しかも棘皮動物は、人間やホヤなどが含まれる脊索(せきさく)動物と進化系統上近いので、脊索動物の進化過程を解明する上でも参考になるかもしれない。
<ウニ>遺伝子数、ヒトとほぼ同じ 欧米研究チームが解明 (毎日新聞 – 11月10日 09:51)から引用してみる。
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  投稿者 staff | 2006-11-11 | Posted in ⑧科学ニュースより3 Comments »