2007-02-09

原人の拡散と絶滅

人類は、180~200万年前にアフリカを出て、拡散の旅に出た。それは、生きるか死ぬか分からない決死行であったが、人類は共認機能を武器にして奇跡的に延びてきた。
しかし、東アジア(スンダランド、中国)に拡散した原人は、25~30万年前に絶滅した。
現在にいたるホモ・サピエンスは、原人から繋がるものではなかった。
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  投稿者 fkmild | 2007-02-09 | Posted in 4)サルから人類へ…No Comments » 

始原人類の『食』

足の指が先祖返りしたカタワのサル=始原人類が過酷極まる生存圧力のもとに置かれていたことは、彼らの食生活からも伺えます。
人類の祖先は、何を食べて生き延びてきたのでしょうか?

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  投稿者 iwaiy | 2007-02-08 | Posted in 4)サルから人類へ…1 Comment » 

人類の脳容量進化の謎

カタワの猿から人へと歩み始めた人類は、前回までのレポートにあるように、逆境、逆境、逆境の連続を乗り越えてなんとか生き延びてきたというのが実態です。
一方で、人類が逆境を乗り越えながら進化していく過程で、脳の大きさに変化が現れている点は注目に値します。
人類と共通の先祖を持つチンパンジーの脳容量・・・約350~400cc
350万年前のアウストラロピテクス(猿人)・・・・・約375cc
190万年前のホモハビリス(原人)・・・・・・・・・約750cc(旧石器を使う)
150万年前のホモエレクトゥス・・・・・・・・・・約950cc(旧石器を使い、史上初めて火を用い簡単な言葉もしゃべれたらしい)
25万年前のホモサピエンス~現代人・・・・・・・・・・・・約1500cc

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出典:別冊日経サイエンス151「人間性の進化」
そこで今回は、人類の進化の歩みと『脳の大きさ』との因果関係についてレポートしてみます。 😛
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  投稿者 marlboro | 2007-02-07 | Posted in 4)サルから人類へ…2 Comments » 

知能進化を遂げた原人

次は原人段階です。
原人とは約200万年前~25万年前(一部4万年前まで)に存在したホモ属の初期人類(ホモ・ルドルフェンシス→ホモ・ハビリス→ホモ・エルガステル→ホモ・エレクトス)のことをいいます。
なじみの深いところでは「北京原人」や「ジャワ原人」は代表的な原人「ホモ・エレクトス」の一種ですね。
それでは「猿人」との違いは何なのでしょうか?
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写真は国立科学博物館に展示されている原人(俗名トゥルカナ・ボーイ)の復元模型

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  投稿者 shimicho | 2007-02-06 | Posted in 4)サルから人類へ…1 Comment » 

脳進化をして生き延びた猿人

樹上で生活しながら共感→共認機能を発達させ地上最強の動物となったサル。ところが足の指が先祖返りで木をつかめなくなったカタワのサルは一気に地上最弱な動物になってしまうのです。
恒常的な餓え(食べるものがない)と怯え(いつ襲われるかわからない)の中で生き延びていた彼らはどのように進化していったのでしょう?
今日は約700万年前に登場した猿人がどのように生き延びてきたのか考えてみます。
a.jpg出典:NHK出版「NHKスペシャル 地球大進化6」、別冊日経サイエンス151「人間性の進化」
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  投稿者 saihiro | 2007-02-05 | Posted in 4)サルから人類へ…No Comments » 

世界最古の人類化石(トゥーマイ)が意味するもの

世界最古の人類化石が2001年アフリカ中部のチャド共和国ジュラブ砂漠で発見された。700万年前と見られるその化石は愛称をトゥーマイと名づけらた。希望を意味し、現地で乾季の直前に生まれた子供に付けられる名前という。この化石は人類の歴史を200万年さかのぼらせ、人類発祥の地を東アフリカから中央アフリカに変更し、さらに、二足歩行の起源の仮説にも大きな影響を与えた。
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(愛地球博プレスリリースより)
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  投稿者 nodayuji | 2007-02-04 | Posted in 4)サルから人類へ…No Comments » 

チンパンジーは人類に進化するのか?

人類とチンパンジーのDNA構成の違いはたったの1~2%だそうです。
98~99%が同じDNA構成なら、チンパンジーが人類に進化する日はそう遠くないのか?などと思ってしまいます。幼児並の知能を持つチンパンジーが居ることを考えると、更に知能を高めるトレーニングを行えば小学生並みの知能、中学生並みの知能、高校生並みの知能と、どんどん進化させ人間に限りなく近い知能を持つチンパンジーがいずれ現れるのかな?と思ってしまいます。
生物の進化には2種類の進化があり、外的要因の進化(環境に適応する為の進化)と突然変異による変化(先祖返りなど、逆境状態からの進化)があるとされています。猿から人間への進化は、これまでに述べられたように、木に登れなくなった猿が過酷な逆境を乗り越えて生き残ったことをきっかけに人類へと進化を話したのであり、数百万年にわたる後者の進化過程の繰り返しによってなされた結果です。
トレーニングは外的要因の変化程度の進化過程でしかない為、チンパンジーを幾らトレーニングしても残念ながら人類へ進化させることは難しいようです。
一方で、「人類は進化するのか?」
そんな疑問が湧いてきます。
SF小説的な発想ですが、人類が宇宙へと進出したら新たな進化が始まるのでは?スペースチャイルドが進化した人類を生み出すのではと考えてしまいます。これまではSFの世界・空想の世界のことだった話が現在では現実の話になってきています。さすがにいきなり人間とはいかないので、まずはメダカで実験が行われているようです。

詳しくはこちら
http://www.justsap-me.org/stars/research/experiment.html

  投稿者 n1ce | 2007-02-03 | Posted in ①進化・適応の原理No Comments » 

ヒト=カタワのサル~サルからヒトへは退化であり進化である

こんばんは。先週から「祖先の物語シリーズ」は「サルから人類へ」の秘密に迫るべくこのブログの運営メンバーで分担して、これまで掲示板「るいネット」で議論してきたことをまとめ、発展させてお送りしています。
そして、いろんな方からコメントも頂きました。なかでも
>いつも興味深く読ませていただいております。
直立歩行、謎ですよね。渚原人とか際物学説もありますが。
突然変異ありきで、確かに、おもしろい学説です。しかし、少数の突然変異の個体が生まれた場合、生存の危機になるような形質が受け継がれるような集団が形成可能でしょうか?弱者こそ生き残るという話もありますが。ご教示ください。

とのコメントをnemo さんから頂きました。
渚原人はアクア説のことだと思いますが、アクア説については31日のエントリーでtoya さんが紹介してくれています。
で、あの栗本慎一郎もアクア説を近著「パンツを脱いだサル」で協力にプッシュしています。栗本氏といえば「双極的世界観」や「市場社会以前の経済構造」について、有意義な理論を展開しており、最近は「小泉の同級生」として激しい小泉批判を展開するなど、理論家として、また政治評論家としても今改めて注目の存在かと思います。(やや論理の飛躍があるところには注意が必要ですが・・・。)
そこで、今日は栗本氏の「パンツを脱いだサル」を引用しつつ、人類進化のナゾに迫ってみたいと思います。

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  投稿者 yama3 | 2007-02-02 | Posted in 4)サルから人類へ…No Comments »