2007-01-08

真猿の集団形態ってどうなってるの??

ここまで、原猿から真猿への進化における、視覚、聴覚、表情、そして共認機能の進化についての記事がありましたが、原猿から真猿への進化におけるもう一つの大きな特徴として、雄同士が集団を作り、集団同士で縄張り闘争をする種が現れた ということが挙げられると思います。

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温泉でくつろぐニホンザルの群れ

そこで今回は、真猿における集団の特徴を、その中心軸とも言える雄雌関係(婚姻様式)を中心に、いくつか紹介してみたいと思います

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  投稿者 staff | 2007-01-08 | Posted in 3)地上へ進出した哺乳類(原猿から真猿へ)No Comments » 

人類最古の子供化石=330万年前

近年、人類の進化に関わる化石の発見が相次いでいます 😀 想定年代も発見にともないどんどん遡っているようですね 昨年もいくつかありましたが、見落としていた記事を発見したので、ご存知の方も居られるとは思いますがご紹介 :blush: 今年も新しい発見に期待したいですね
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3歳ぐらいの女児とみられ、ほぼ全身の骨格が残っている化石としては、人類最古の子供の化石3歳で既に直立二足歩行をしていたことが分かるなど、当時の人類の成長過程を探る重要な手掛かりになると期待される

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  投稿者 mitokondoria | 2007-01-07 | Posted in 4)サルから人類へ…No Comments » 

赤ちゃんを守るために、お母さんは免疫を低下させている?!

生物絶滅「自然状態の100倍の速度」・国連が地球環境白書案を読んで、
産まれてもすぐ死んじゃうようになるの…?絶滅… ?!と思ったゆっきーです
貧困の消滅と、免疫機能の不全、なるほど~でした 🙄
免疫の機能不全は、貧困の消滅から招かれていたんですね
病原体などの非自己物質を認識し、排除してくれる免疫機能。
お腹の中で赤ちゃんを育てるお母さんの免疫機能には、赤ちゃんを育てるための秘密があるらしいのです
実は、「哺乳動物は妊娠中に細胞性免疫を抑えて胎児を守っている」のです!
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  投稿者 nakamenta | 2007-01-06 | Posted in ⑤免疫機能の不思議4 Comments » 

貧困の消滅と、免疫機能の不全

アトピーや花粉症は、免疫機構機能不全が原因なようですが、この原因に関して、安保徹氏が『未来免疫学』のなかで面白い説を展開されていました。
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この膿が、戦後の子供たちの青っ洟(副鼻腔炎)や中耳炎の正体である。空腹で顆粒球が増えていたのだ。充分食べるこのできた家の子は、このような病気にかかからなかった。
今の時代でも、同じような化膿性疾患は発展途上国に多く見られるが、これも飢えと貧困から社会全体が交感神経優位になっているためだろう。
一方、この逆の現象が見られるのが、今日の飽食の時代である。食べ物が溢れているわけだから、「えさ取り行動」が不要で、交感神経が充分活性化しない。活性化したとしてもその時間が短く、いやでも副交感神経優位の状態が続いて、リンパ球を増やす
リンパ球は自分以外のものを抗原と認識し、抗体をつくってからだを守る。この免疫機構が外界の異物と戦ってくれているうちはいいのだが、働きが過剰になると、往々にして自分の体そのものに対して好戦的になる。
現代の日本に多い子供のアトピー性皮膚炎や気管支喘息、さらにおとなの花粉症は、ほかに引き金となる原因も加わるが、白血球に関しては、リンパ球過剰によるものだと断言できる。リンパ球が増えるような生活形態なのだから当然だと言えよう。

空腹→交感神経優位→顆粒球優位
満腹→副交感神経優位→リンパ球優位

正常なら両者の間を行ったりきたりするが、貧困の消滅→えさ取り不要→『恒常的』に副交感神経優位→リンパ球過剰となり、アトピー、喘息、花粉症を引き起こしているという説です。
では、貧困が消滅したのだから副交感神経優位⇒リンパ球優位はどうしようもないかというとそうではない。現代人でも、どちらかといえば昼と夜では昼のほうが交感神経優位⇒顆粒球優位であるように、緊張状態(闘争状態)が交感神経の活性化をもたらす。
だから、生存圧力に替わる新しい圧力源=活力源(同類圧力)を対象化できれば、交感神経が活性化され、常に副交感神経優位という状態からバランスを取り戻すことができるはずです。これが、上記アトピー、喘息、花粉症など免疫機能の不全への根本的な解決法ということになりそうです。

  投稿者 fwz2 | 2007-01-05 | Posted in ⑤免疫機能の不思議3 Comments » 

聴覚は同類を対象に進化した

共感機能を獲得した真猿においては、同類圧力を「どうする?」から、「共感機能をより強固に作動させる」=「同類(仲間)の表情を読みとる」ために色覚を進化させたように思います

 進化に方向性は無い、という認識が進化学では主流のようです。しかし、視覚機能は外圧に適応するため共感機能(共認機能)という最先端機能に収束統合(進化)した、と考えることができ、そこからさらに「生物は外圧適応態である」という極めてシンプル、かつ潜在思念にも符合する構造認識を導き出すことができます。
では、昨日の視覚機能の進化に続いて、聴覚機能の進化に関する仮説を紹介します。

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  投稿者 blogger0 | 2007-01-03 | Posted in ①進化・適応の原理2 Comments » 

色覚の進化は外敵認識の必要からか?

原猿から真猿の進化において、新しい視覚機能を獲得します
その機能が『立体視の進化』『眼窩の進化』『色覚の進化』であったことは「原猿→真猿、視覚機能の進化」でも紹介されています。
その中でも『色覚の進化』とは

樹上という第4世界を手に入れ、夜行性から昼行性に変わりました。それまで、外敵から逃れる為、暗闇に紛れ、夜行性だったのが、安全な環境を手に入れたことで、昼行性も可能となったわけです。光のある環境では色を識別できた方が、餌や外敵認識に有利です。モノクロの世界からカラーの世界へ進化したのです。

この『色覚の進化』こそ、猿・人類の進化に大きな影響を与えたのはではないでしょうか
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「生物とは何か?」「進化とは何か?」

あけましておめでとうございます
さんぽです
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「生物とは何か?」「進化とは何か?」です。
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  投稿者 miwa | 2007-01-01 | Posted in ①進化・適応の原理3 Comments » 

明けましておめでとうございます

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明けましておめでとうございます
本年もよろしくおねがいします。
昨年の後半からスタートした「逆境からの進化」シリーズも好評のうちに霊長類の段階まで進んできました。今年は、サル~人類の知能進化や脳回路の秘密、心や感情や言葉に対する新しい切り口などにも迫っていければと考えています。そんな中から、人類とは如何なる生物なのか、現代人が忘れ去ってしまった生命や自然の摂理があるのではないか・・・などなどが浮かび上がってくれば幸いです。
また、最近盛り上がっている「生物のオスメス分化」の進化史的事実も、様々なところで綻びを呈してきた現代社会に、一石を投じる可能性を秘めた領域ですね
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  投稿者 tutiyama | 2007-01-01 | Posted in 未分類 | No Comments »