2009-06-06
人類は暗闇で進化した?!
画像はflickrさんからお借りしました。
昨日の記事とも関連しますが、洞窟(暗闇)だったからこそ、人類(の脳容量)が進化したという説は考えられるかもしれません
そう感じるのは、以前、暗闇世界で不思議な感覚を経験したからです。非常に感覚的な話で、論理的に根拠があるわけではありませんが、何らかの役に立つかもしれないので、紹介します。
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人類の進化と脳容量の拡大 4 ~洞窟の生活~
画像はこちらよりお借りしましたhttp://archaeology.about.com/od/southafrica/ig/South-Africa/Sterkfontein-Entrance.htm
人類はその誕生と同時に洞窟生活を始めたわけではありません。洞窟生活がいつからはじまったのかを正確に推定することは難しいですが、概ね300万年前からと言われています。
洞窟生活の特徴や現在明らかにされている、史跡や年代についてレポートします。
人類の進化と脳容量の拡大 3 ~過酷な外圧が脳進化を促した
250万年前、現生人類へと続く初期人類の脳容量は飛躍的に拡大しています。その変異がなぜ起こったのか?前回の自然外圧を元に考えてみます。
人類の進化と脳容量の拡大 2 ~初期人類が暮らしていた環境は?

最初の人類は、今のところ700万年前にアフリカに登場したサヘラントロプスチェデンシス(トゥーマイ猿人)と言われています。猿人だった頃の脳容量は約400~500mL。これはほぼチンパンジーと同じ大きさですね
人類の脳は、その後大きな変化はなく250万年前ぐらいから、どんどん大きくなります。そして現生人類であるホモ・サピエンスの段階では、1350mLと、倍以上になっています。
今日は、人類が誕生した700万年前から、特に脳容量が拡大していく300~250万年前までの環境について見ていきましょう。
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人類の進化と脳容量の拡大 1 ~脳容量の推移
■はじめに
今年2009年は、ダーウインの「種の起源」発表150年にあたる年であり、ヨーロッパをはじめ各地でそれを記念したイベントが、学会ばかりでなく、市民レベルでも開かれています。
日本においても数年前、2004年4月から10月にかけてNHKスペシャル枠で放送されたドキュメンタリー番組 地球大進化(副題「46億年・人類への旅」)が放送され、2005年フランス・ジュール・ベルヌ映像祭にて、最優秀科学アドベンチャー賞を受賞。
番組のDVDセットや書籍など、いまだに高い人気を誇っています。
昨今の経済破綻~社会不安の高まりにより、人類はどのように進化をしてきたのだろうか?、どの段階で道を踏み外し、現在の社会的諸問題をつくりだしてしまったのだろうか?、さらにはこの先人類はどの方向に向かってゆけばいいのだろうか?・・・ということを多くの人が考えはじめています。
そういった意識が生物進化・人類進化への関心の高まりにつながっていっているのではないでしょうか?
さて今週のブログのテーマは人類進化についてシリーズでお届けします。
人類進化に関するHPや書籍は無数にありますが、今回は脳容量の拡大と、それをもたらした進化の源泉に着目してレポートします。