2008-03-06
新聞記事紹介(レトロポゾンに注目)
今日は免疫進化にも関わる新聞記事の紹介をします。
哺乳類の免疫進化の特徴は抗体の多様性が挙げられます。
arincoさんの前回の記事を見てみると、遺伝子が動いて配列を組み換えたり、DNAを切って繋げたりという事をやって多様な抗体を実現しているようですね。
紹介する新聞の記事は、主に脳進化に関わるレトロポゾンを取り上げたものですが、レトロポゾンは上記のような抗体多様性を作る為の遺伝子配列の組み換え、切り張りにも関係しているはず!と思い紹介させていただきます。
「変異」を追及した抗体
こんにちわ。arinco 😉 です。本日は、継続して調べております「免疫」シリーズです。
今回は体の中に侵入したウイルスをやっつけてくれる抗体についてです。僕らの体内ではウイルスに合わせて様々な抗体を作りだします。
あの多様性はどこから来るのか?それを追求してみました。
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免疫が敵を攻撃するしくみ
私達の体内にウイルスが侵入した時、体内にあるマクロファージや、Bリンパ球、Tリンパ球などの免疫細胞が、情報伝達物質や抗体などを分泌しながら、悪いバイキンをやっつけてくれます。
今日はその仕組みを、arincoさんが作ってくれた図で解説しながら、簡単に紹介します!
両生類の受精様式
画像はコチラよりお借りしました
脊椎動物への進化過程において、魚類以前の段階では「放精放卵」による「水」を介した体外受精が基本になります。
では、水のない陸上に進出した脊椎動物はどのように「受精」を実現していったのでしょうか?
「体内受精」というと「交尾」を思い浮かべがちですが、そこに至る前に様々な「受精様式」を模索してい
るのです。
今回は水中→陸上適応の過程にある両生類の受精様式に注目したいと思います。
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