2007-10-05
細胞は動く
細胞にはさまざまな形態があり、一定のかたちを保っていますが、全くかたちを変えないわけではありません。
例えば、赤血球は形を変えて血管の中を移動していくし、マクロファージはアメーバのように仮足を出して細胞の隙間を動いていきます。
ほかにも鞭毛や繊毛を動かして移動する細胞(生物)もいます。
また動物の場合は、筋肉細胞の収縮運動によって、自由に動きまわることができます。
こうした、細胞が動くしくみ、生物が動くしくみは、どのようになっているのか、その機能は進化史上いつごろ獲得されたのか
・・・キーポイントは細胞骨格にあります。
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ヒドラの有性生殖
こんにちは 😀 シミズです。
生物オンチだった僕ですが、
種を残すための「生殖」というシステムの奥深さにすっかり惹きこまれてしまいました。
ところで、ブログの仲間と生殖の進化の過程を追究しようと海綿動物から脊椎動物の生殖の流れを追っていくいと、興味深い生殖様式をもつ動物に出会いました。
それは・・・
卵子と精子に分かれたのはなんで?
細胞の進化は生殖細胞と体細胞に分かれてゆきます。
生殖細胞の接合は、初めは同形配偶子という性差のない生殖細胞どうしが接合するものでした。
そのうちに、卵子と精子という異形配偶子が接合するというように進化してゆきます。
<ムチモの異形配偶子:NHK高校講座「生物」より引用>
今日は、なんで卵子と精子に分かれたのか?を考えてみます。
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ゾウリムシの仲間、繊毛虫類の大核と小核
ゾウリムシは小核と大核を持ち、小核が生殖核として遺伝子の保存の伝達を担い、大核が栄養核として日常的な代謝活動を担っています。ゾウリムシで、どの様に大核と小核が形成されたのかを推測するため、ゾウリムシの仲間である、せん毛虫類の大核と小核について調べてみました。
ちょっと見てみようと思われた方応援お願いします。
この画像は原生生物図鑑のせん毛虫より転載しました