【質量の源は電荷】
元々、疑問を持っていたのは、質量を持たないと言われている電磁波から物質に相転移すると、質量を有するようになる??? 「0+0」=「0」でしょう。何故、「0+0」=「質量」になる? でした。
「電荷」よりも「質量」に目がいったのは、「質量」の方が日常的に実感できるからだけで、あまり深い意味はありません。しかし、追求していくうちに・・・
これまで、色々な仮説を提起してきましたが、それらを組み合わせることによって「質量」なるものの姿がおぼろげながらですがイメージとして捉えられるようになってきました。
そのが形になってきましたので、今回の「仮説」を提起させて頂くことに。
【物質は、エネルギーの塊】より
高エネルギーのγ線同士の衝突(高温・高密度)でγ線が粒子に変換されることが分かりました。どのように変換されたのかをまとめると
注)「計測できない」という表現にしているのは、物質もγ線も同じエネルギーであることから考えて、「無い、もしくは、ゼロ」という表現は不適切であると考えに基づくものです。
よって
という性質を持ち
>高エネルギーγ線(電磁波)同士の衝突(高温・高密度)によって、エネルギーが電子、クォーク、陽子、中性子、中間子等の粒子に変換されるのです。
から考えて
γ線は、質量及び電荷を持ちませんが、粒子に変換されると質量及び電荷が表出します。
という性質をもっています。
これから考えて、
が考えられます。
次に、【「全ての存在は、運動存在」⇒「全ての存在の運動要因は同じではないのか?」】より
>★気体分子の速度
気体分子 速度(m/s)
CO2:二酸化炭素 378
O2 :酸素 443
N2 :窒素 474
H2O:水蒸気 590
H2 :水素 1,768
気体分子の速度は、質量が大きいものほどスピードが遅くなっています。
が見えて着ました。
さらに
【重力とは、電子や陽子に起因する非常に弱い電場力が時空を歪めた結果、生じる現象である・・・②】より
が導き出せます。
*「電荷が形成された結果、質量が生じる」=物質が形成されたことを意味しています。
さらに次の事象を追加すると
【質量は速度によって変化する】より
電荷速度の変化によって、質量が変化していることは【仮説3:高エネルギーのγ線同士の衝突によって、電荷が形成された結果、質量が生じ、速度が光速以下になる】に論理整合しているばかりでなく
が導き出せます。
次回は、【電荷と質量の関係】を提起したいと思います。
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