【重力とは、電子や陽子に起因する非常に弱い電場力が時空を歪めた結果、生じる現象である・・・②】
前回の続きです。
>事象①~⑤より、電場が時空を歪める力を有していると考えられ、この力を電場力と定義します。また、電場力は、電気力と比例関係にあると考えられ、時空に及ぼす影響は、距離の2乗に反比例すると想定されます。
>よって、【重力とは、電子や陽子に起因する非常に弱い電場力が時空を歪めた結果、生じる現象である】
という仮説が導き出せます。
いよいよ、「重力発生メカニズム」の話に入っていきます。
「ちょっと、おかしいじゃないか! 南側に陽子から10m離れたところと値は同じでも符号が逆になるじゃないか!」とお叱りを受けそうですが。
以上が「重力発生メカニズム」ですが、さらに、この仮説を検証するために、以下の二つの事象を考えて見ましょう。
◆事象⑥
A.世界の火山分布と重力分布が一致している
(『万有引力は電気系の力ではないか?』参照)
〇火山分布の世界地図
参照:「火山とプレートの世界地図」
〇重力分布の世界地図(重力偏差分布図)
参照:「重力偏差分布図」
B.東北大震災で、地球の重力が変動している。
(リンク参照)
地震の1年前の重力分布図(下)では比較的均質な重力場だったのに、地震後は震源地(黄と白のビーチボール)周辺で重力による引力が減った地域(青)と増えた地域(黄)が生まれているのがわかります。
◆事象⑦
重力は遮断できない。電気力・磁力は遮断できる。
→投射された電気力・磁力を遮れるのは、遮断物質側の電場や磁場が反応し、内部に侵入するのを防いでいるからです。例えば、車に雷が落ちた場合、電気力は車の車体(金属)を伝わり地盤に流れ、乗車している人には、影響がありません。
蛇足かもしれませんが、「時空は、電場に極めて敏感に反応するという性質を保有している」とも考えられます。
◆追記
重力(=万有引力)は、質量の積に比例する。質量は、陽子+電子+中性子で構成されている。前述の仮説は、陽子と電子の電場力の差で重力が形成されるという説明だが、中性子はどこに行ったのかとのお叱りを受けそうなので・・・
万有引力:「質量」の積に比例し距離の2乗に反比例
公式は、
万有引力F=GMm/rの2乗(Gは万有引力定数、M・mは質量、rは距離)
この万有引力定数の中に、中性子の質量分の調整代が内在していると考えています。
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