2007-06-20

生物史を読み解く為の 素人による用語集

最近 このブログでも扱われ始めた生物史ですが、????という方も多いのではないでしょうか。そもそも用語がわかりにくいですよね。
そこで、今回は、生物史に登場する基本的な用語を調べてみました。
ちょうどし知りたかったんだよね という方はポチっと押して続きをどうぞ
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それではぼちぼち。
原核生物
核を持たない生物。古細菌と真性細菌に大別される。

大量の遺伝情報を保護、保管しておく所。生物の大型化(遺伝情報の多量化)に伴い作られた。
嫌気性生物
増殖に酸素を必要としない生物。地球上に酸素がない時代の窒素生物が該当。
好気性生物
酸素を利用して代謝を行う生物。
古細菌
原核生物の一種。硫化水素などの栄養資源を分解して増殖
真性細菌
資源のないところでも自分自身で栄養を作り生きていける化学合成細菌・光合成細菌(シアノバクテリア)
原始真核生物
核を持つ嫌気性生物。古細菌の様に他の生物が作り出す栄養に依存する形で進化   
真核生物
核を持つ好気性生物。原始真核生物が体内に好気性真性細菌を取り込み共生する事で誕生
群体:無性生殖によって増殖した多数の個体がくっついたままで、一つの個体のような状態になっている生物。ボルボックス等は、群体ながらも細胞間の役割分化が行われており、多細胞生物への移行形態と考えられている。
有性生殖
性や接合型の異なる二種類の細胞の融合を伴う生殖方式(オスメス役割分化あり)
無性生殖
1つの個体が単独で新しい個体を形成する方法(オスメス役割分化なし)
多細胞生物
複数の細胞で体が構成されている生物
とりあえずこんな所でしょうか。間違っているところや不十分な所はコメントお願いします 😀
参考:ウィキペディア:
    地球の生命の誕生と進化
    えれきてる 原核細胞から真核細胞へ

List    投稿者 arinco | 2007-06-20 | Posted in ①進化・適応の原理11 Comments » 

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コメント11件

 匿名 | 2007.07.12 14:23

 文章の一部引用はともかく、図の無断転載は著作権法違反です。作成者に許可を求めるか、削除すべきでしょう。社会原理云々言う前にルールは守ってください。

 管理者 | 2007.07.14 21:47

ご指摘ありがとうございます。
当記事のエントリー者に早速事実確認をいたします。
その上で、もし無許可の場合は、その図版を削除し、厳重に注意をはかります。

 Leonrosa | 2007.07.17 23:41

図版の転載は、それが、理化学研究所や国立大学研究室の場合は、引用先を明記した上で、転載しても良いのではないかと思います。
何故なら、理化学研究所や国立大学(現在は独立行政法人だが)は、研究資金の多くを文部科学省の科学研究費によっている。つまり、税金です。税金によって行なわれる研究の成果について、一般ブログに対して、著作権を主張できるのかどうか大いに疑問である。
税(国民の資金)によって行なわれた研究成果は多いに公表して、その研究内容に対する評価を仰ぐ必要がある。転載、引用とは、大きな評価でなのである。
国の機関、国立大学の研究成果に関する「著作権」について、詳しい人は、コメントを続けて下さい。

 tatoon | 2007.07.18 17:35

少なくとも、税金を使った研究の成果は社会的な共有財産と考えるのが妥当ではないでしょうか。
科学論文においても、引用する事は多々ありますが、引用論文をきちんと示せばいちいち断る必要などありませんよ。

 匿名 | 2007.07.19 10:27

 税金でまかなわれているから著作権が発生しないということはないのですよ。各研究機関とも無断引用、転載を禁じています。文章の一部引用は問題ないですが、図版の無断転載は問題です。学術論文も引用は問題ありませんが、図版の無断使用は各出版社とも禁じています。公共研究機関の図版も学術論文で使用したものを、出版社の了解を得て使用している場合もあるのです。そういった観点からも図の無断使用は明らかに問題です。図を見せたいならオリジナルにリンクを貼るのが普通でしょう。
 Web上では図の無断使用が頻繁にみられます。少なくない人がルールを破っているいるから、自分たちもいいと思っているのならばこれ以上の議論は避けます。ただし、繰り返しますが図の無断使用は法律違反です。
 
 ここでは無断使用が多いのでしょうか。

 匿名 | 2007.07.19 10:53

追記:
 管理人様におかれましては図の無断転載に関する注意と削除を各投稿者にお願いすることを重ねてお願い致します。上記の「メンブレントラフィック入門」という名前で引用してあるページも無断転載は禁じています。そもそも転載元としても「メンブレントラフィック入門」ではなく、O大の研究室にすべきです。
 内容的に興味深い投稿が多くいつも楽しみに読ませて頂いております。それ故にルールはしっかり守って頂きたいのです。

 Leonrosa | 2007.07.19 14:42

公的機関が、Webサイトで「禁無断転載」と書くことによって、自動的に著作権が成立するのですか?
しかし、その記事を書くことそのものが、科学研究費という税金でまかなわれている。(+ 院生・ポスドクの低賃金労働でまかなわれている。)
生命論の世界は、微細構造を扱うので、模式図が概念や機能を伝えるのに適しています。
模式図を含めて紹介したいというのは、当然の意識です。
そこに著作権という壁が立ちふさがる。
最初の図版は、特定領域研究の一般向けページにあり、「禁無断転載」とは明記されていない。
特定領域研究グループも大いに転載されることを望んでいそうです。
確かに、O大微研では、明記されている。
とりあえず、O大、吉森氏に連絡をとり、快諾を頂くのが良いでしょうかね。

 匿名 | 2007.07.19 16:39

管理人様
 Leonrosaさんは論理的なやりとりが得意でない方のようなので、ご判断の方、宜しくお願い致します。
Leonrosaさん
 最後に書かれたように、許可をとれば良い。それだけのことです。

 のだおじさん | 2007.07.21 20:36

著作権を犯す行為とは、著作権者の利益を侵害する行為です。無断使用そのものが違法ではなく、それにより著作権者の利益が侵害されたときに違法となります。
インターネット上に無償で著作物を公開している場合は、広く人の目に触れて欲しいと著作権者が考えていると判断されます。
したがって、インターネット上に無償で公開されている図版に関しては、転載元がどこであるかを断って転載する行為は、それにより利益をあげていなければ、著作権者の利益を侵害しているとはいえません。

 のだおじさん | 2007.07.21 20:59

インターネット上の著作権について、読売新聞は、ホームページ上に転載することは、私的利用の範囲を超え、著作権の侵害になるとしています。
無断で使って欲しくない人にとっては、無断で使われることだけで利益の侵害に当たるのかも。
「ヨミウリ・オンラインのコンテンツは読売新聞社に帰属しています。したがって、それを自分のホームページを作って外部に発信するということは、たとえ個人的なホームページであっても、自分で書いた本や、自分で編集した雑誌を出版したのと同じようなことになります。
 個人的な新聞のスクラップブック作製などは、「著作物の私的使用」にあたり、例外的に著作権者の許諾なしに利用が出来ますが、ホームページでの複製利用(コピー)は、営利を目的とせず、個人の楽しみで作っているにしても、不特定多数の人が見ることが出来るので私的使用にはあたりません。自らのホームページに新聞記事や写真を“スクラップ”することは、無断使用による著作権侵害となります。」

 匿名 | 2007.07.22 13:43

>著作権を犯す行為とは、著作権者の利益を侵害する行為です。無断使用そのものが違法ではなく、それにより著作権者の利益が侵害されたときに違法となります。
こういうことを書いている時点で法に関して何もわかっていないことを露呈しているわけですが(笑)。

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