最近 このブログでも扱われ始めた生物史ですが、????という方も多いのではないでしょうか。そもそも用語がわかりにくいですよね。
そこで、今回は、生物史に登場する基本的な用語を調べてみました。
ちょうどし知りたかったんだよね という方はポチっと押して続きをどうぞ
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それではぼちぼち。
・原核生物:
核を持たない生物。古細菌と真性細菌に大別される。
・核:
大量の遺伝情報を保護、保管しておく所。生物の大型化(遺伝情報の多量化)に伴い作られた。
・嫌気性生物:
増殖に酸素を必要としない生物。地球上に酸素がない時代の窒素生物が該当。
・好気性生物:
酸素を利用して代謝を行う生物。
・古細菌:
原核生物の一種。硫化水素などの栄養資源を分解して増殖
・真性細菌:
資源のないところでも自分自身で栄養を作り生きていける化学合成細菌・光合成細菌(シアノバクテリア)
・原始真核生物:
核を持つ嫌気性生物。古細菌の様に他の生物が作り出す栄養に依存する形で進化
・真核生物:
核を持つ好気性生物。原始真核生物が体内に好気性真性細菌を取り込み共生する事で誕生
・群体:無性生殖によって増殖した多数の個体がくっついたままで、一つの個体のような状態になっている生物。ボルボックス等は、群体ながらも細胞間の役割分化が行われており、多細胞生物への移行形態と考えられている。
・有性生殖:
性や接合型の異なる二種類の細胞の融合を伴う生殖方式(オスメス役割分化あり)
・無性生殖:
1つの個体が単独で新しい個体を形成する方法(オスメス役割分化なし)
・多細胞生物:
複数の細胞で体が構成されている生物
とりあえずこんな所でしょうか。間違っているところや不十分な所はコメントお願いします 😀
参考:ウィキペディア:
地球の生命の誕生と進化 [4]
えれきてる 原核細胞から真核細胞へ [5]