2019-01-02

脳の仕組み2 脊椎動物の脳 

「ぜんぶわかる 脳の事典」(坂井建雄・久光 正監修 成美堂出版)

中枢神経系というのは、ホヤなどにある神経管というものから発達した。この神経管の端にある僅かな神経細胞が進化の過程で発達。ここがやがて、①終脳・②間脳・③中脳・④後脳・⑤髄脳という5つの部分に発達していった。カエル、ワニの延髄の右側は、残りの神経管が脊髄になった。ラット、猫、チンパンジーの場合は、脳幹の右側もしくは下が脊髄に。チンパンジーは、ほとんど人間と同じ。

 

脳の歴史

脳の歴史~昆虫(ミツバチ)から両生類→爬虫類→ラット→ネコ→チンパンジーまで

脳の構造-01

 

 

☆脊椎動物の脳=小脳→間脳→中脳→大脳(終脳)の役割の違い

 小脳:筋肉の動きを細かく調整してスムーズに動くために、正しい動きを再現する。

間脳:視床・視床下部・松果体・脳下垂体など。大脳中枢系の中核。

中脳:視覚・聴覚情報の処理や眼球の動き司る。大脳ができるまでの最先端機能だった。しかし、視覚ほぼ無効となる地中に生息した原モグラを祖先にもつ哺乳類は嗅覚を進化させたので、爬虫類などに比べて中脳が小さい。

大脳:外識情報を集約し、状況判断に基づき駆動物質を放出。特に哺乳類は親和⇒共認⇒観念と同類間の交信機能が進化するにつれて、緻密な情報処理が必要になり大脳新皮質も大きく発達した。

 

(岡田淳三郎)

List    投稿者 seibutusi | 2019-01-02 | Posted in ⑧科学ニュースよりNo Comments » 

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