2010-03-02

実現論勉強会シリーズ11(最終回):実現論を学んでの気付き&総復習

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ついに実現論シリーズも最終回になってしまいました! あっという間でしたが、とても内容の濃いもので気付きのオンパレードでした :D
ってことで、今回は実現論グループの参加メンバーの、全体を通じての気付きを一部まとめて紹介していきたいと思います。
それに加え、参加者の感想投稿でとてもいいものがあったのでそちらも紹介します

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参加メンバーの気付き

共認と自我
共認と自我は表裏一体で切っても切り離せない存在。共認動物である人類は共認充足を求めるが、弊害として自我による充足に収束してしまう場合がある。この自我は、相手に共感してもらえなかった時に発生しやすく、自分は正しいという自己正当化に陥っていく。そして相手との優劣によって充足を得る事に収束していくが、短期的な充足しか得ることができず、慢性的な不全に悩まされることになる。事実、自我によって充足したことがない
本来の活力源である共認充足無くして、充足はできない。


男女役割共認
現在、男女平等思想が蔓延しているが、人類史を学ぶといかに可笑しなことを謳ってるかがわかる。そもそも人類に至るまでの過程で、雌雄分化した理由を考えてみればわかるが、常時変化する外圧に適応するために安定(雌)と変異(雄)に特化させ、役割を分担することで、生き残り戦略に勝つことができた。人類になってからは、更に差異を促進させ、女は充足存在、男は闘争存在として人類500万年の歴史を生き延びることができた。当然体の諸機能は役割に対応する形で進化してきたので、平等な部位などはほとんど在り得ない。(男は体力、女は生殖など)
つまりお互いに超越存在であり、どちらが欠けても生きることはできない。
このことを理解していれば、お互いに役割を肯定視し、お互いに感謝することが必然となるはずである。



他にもたくさんの気付きがありましたが、大量なので投稿は一旦ここまでにしておきます:D
みんなの気付きになった男女役割共認。現在の一般的な認識にみんな違和感は感じていたものの、何が可笑しいのかハッキリとわからず、頭と心が分断されてしまった状態でした。しかしお互いに肯定視し、依存していいとわかった辺りから、この会議グループの中で役割分担の期待応望が生まれ、みんなの活力がグンと上がったように感じました
会議において実感できたことは大きく、現実を生き抜いていく上での成功体験になりました。
それでは最後に、会議グループの一人が実現論の凄みを投稿してくれたので紹介したいと思います。

2002年に初稿として書き上げられた実現論。
既に何度も読み返し、理解を深めてきたつもりではあるが、不思議と何度読んでも毎回のように新しい気付きが得られるのは何故だろうか?と考えてみた。
実現論の中でも、生物史全体を俯瞰し、普遍構造の抽出に注力されている「前史」(人類以前~生物誕生までを遡って積み重ねられた事実認識群)の部分は特に繰り返し学んでいるのだが、この前史というのは文字通り塗り重ね構造態としての私自身、あるいは生物全体の実現構造が記されている。
そしてまた、それら生物の存在とは、全てが外圧適応態であり、進化積層態として存在している、と。
なるほど、この実現論を学んでいる間にもまた、常に外圧は変化し続けており、その外圧に適応すべく私も周りも常に進化し続けている。人はこれを成長と呼んだりもするのであろうが、ここ数年の社会状況は加速度的に変異を早めており、貧困の克服という生物史上類を見ないパラダイム転換の及ぼす影響は、多くの人類に適応不全を齎している。
生物の存在構造から見ると、今の人類にはむしろ淘汰圧力の方が強く働き始めており、成長できない者が増えていると感じるのは、決して気のせい等ではないだろうと想われる。
これは、人類進化の要でもある観念機能、即ち事実を認識し構造化する能力の錆付きを意味しており、真っ当に観念機能を働かせる事の出来なくなった人類は、思考停止したまま、ただ機械的に生きる≒淘汰を待つだけの存在に成り下がってしまうであろう事を予測させる。
実現論.前史の中には、次のような一文が記されている。
> 現実課題に応える為に、とことん現実を直視し対象化してゆきさえすれば、観念機能は再生されてゆく。この『実現論』は、その一里塚である。 実現論1_6_07
何度読んでも気付きを得られるのは、読む度に少しづつでも観念機能が再生されている事を表しているのだろう。
生物史・人類史を事実に基づいて何度も何度も塗り重ね学習して行く事。それは、生物進化の歴史であり、適応史そのものを肉体化する事に他ならない。そうやって、あらゆる外圧を想定し、そこに適応すべく観念に磨きをかけて行くという行為は、人類にとっての活きる為の生産活動の基盤となっている。
現代人にとって、最大の圧力源=活力源は仲間達との期待・応望による共認圧力へと転換している。この様な現実の圧力を掴む為にも、観念の塗り重ねは不可欠であり、常にそのような事を意識させてくれる基盤として、この「実現論」がある。
人を成長させ、またその成長に合わせて更に深い気付きを与えてくれる事実認識群への感謝と共に、これから新たに社会に出て行く若者達、あるいはまだまだこの社会を活き抜こうとする気概を持つ全ての人々にも、繰り返し実現論を読み込みながら、理論と実践の日々を送られる事をお勧めしたい。

List    投稿者 mizuguti | 2010-03-02 | Posted in ①進化・適応の原理1 Comment » 

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コメント1件

 スラッカー | 2010.10.31 13:19

>固体の死を許容した種の方がより適応的であり、進化してきた
なんかNHKの番組で同じようなのありました
ただテレビの関係からか話が抽象的かつ感動的?になってたんで腑に落ちなかったのですがお陰で納得できました

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